日々の出来事

1月24日(水)保健講話

1月24日(水)本校体育館にて、保健講話がありました。
「基本的生活習慣が心身の発達に与える影響」という演題で、脳トレで有名な川島隆太教授(東北大学加齢医学研究所所長)に講話をしていただきました。

 

川島教授の研究からわかった「睡眠」と「バランスのとれた食事」の重要性、そして
「スマホ利用で成績が低下する事実」について、興味深い話をたくさん聞くことができました。

講話後は、生徒代表が川島教授とパネルディスカッションです。
(川島教授)Q:朝食で、野菜が足りない場合は、どうしますか?
(生徒代表)A:ん~・・・(悩む)・・・コンビニで買います!

学会のようなスタイルで、自分の等身大に近い生徒が川島教授と意見を出し合ったパネルディスカッションは、
聴衆となっている生徒一人ひとりが自分の考えを、しっかりと深める時間となりました。
この時間は、親になる前の高校生世代に、将来自らが親になるまでどう成長していくべきか意識啓発を図ることを目的とし、
県教育委員会から指定を受け設定したものです。

(最後に川島教授へ保健委員会の代表生徒が挨拶)

(生徒の感想文1)
今日の講話を聞いて、本当に自分のためになるなと感じました。今まで親や先生方から言われてきた「早寝早起き」
や「読書」の本当の意味を知ることができたので、今後の生活に生かしたいと思います。

(生徒の感想2)
ほとんどの人が持っているスマートフォンが、本当に必要なことを削ってしまっていることを知り、もっと将来の
ことを考える必要があると思いました。

(生徒の感想3)
自分が子育てをするときは、しっかり子どもの目をみて育てたいと思います。また、食事については、満足できる
ものを毎日作ってもらっているので、作ってくれている母に感謝したいです。

(生徒の感想文4) 私は、勉強している時も、学校の登下校の時も常にスマホを触っているヘビーユーザーなので、これは自分の人生
の危機だと気づくことができました。スマホの時間を減らし、規則正しい生活習慣を身につけていきます!

明日からと言わず、今日から!・・・です。
基本的生活習慣を見直し、有意義な高校生活を送っていきましょう。