咲こうnote

美術部入賞 ぎふ総文2024

7月31日から8月5日まで岐阜県にて「文化部のインターハイ」とも言われる第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)が開催され、美術・工芸部門に宮城県代表作品として、本校から2作品が出品されました。

 

 

 「Re-cycle」

(映像作品)

 「Anarchy Orchestra」

(立体作品)

全国から多くの優れた作品が出品された中、林莉々花さんの作品が「奨励賞」を受賞しました。この作品は映像作品で、ゴミとなるものでも再利用して新しいものを作ることができるというメッセージが込められています。

また、芳賀祐月さんの作品は、コンサートホールの立体作品で、いまにも音楽が聞こえて来そうな雰囲気が感じられ、とても高い評価を受けました。

 

奨励賞を受賞した林さんの映像作品は、こちらで限定公開しております。

ぜひご鑑賞ください。

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ぎふ総文に参加した2名にインタビューしました。

 林莉々花さん

Q:作品に込めた思いは?

A:リサイクルという概念を料理や映像の構成で表現し、無駄が出ず循環するという意味を込めました。

Q:制作で苦労したことは?

A:1枚ずつ写真を撮って制作するストップモーションという技法を使ったのですが、できるだけ動作が自然になるように撮るのが大変でした。

Q:ぎふ総文に参加しての感想

A:作品に込められた意味や思いが強く感じらる作品が多くあり、自分は美術で何を表現したいのか考えさせられた総文でした。

 

芳賀祐月さん

Q:作品に込めた思いは?

A:中学生のとき、吹奏楽部に所属していたので、音楽の楽しさやコンサートホールの雰囲気を伝えたいと思いました。

Q:制作で苦労したことは?

A:ダンボールを使って制作したので、カットしたりするとき、かなり力を使うのでかなり疲れました。

Q:ぎふ総文に参加しての感想

A:全国から集まった個性豊かな作品を目にして、たくさんの刺激を受けたと同時に、来年はもっとレベルアップした作品を出品したいです。

 

全国の同年代の作品に触れ、今後の創作活動の良い刺激になったと思います。そしてそれは、他の部員たちにも伝わり、佐高美術部がますます活躍していくことでしょう。