~ 佐高で咲こう ~
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本校は、明治35年(1902年)に宮城県立第二中学校登米分校として開校し、明治37年には宮城県内で6番目の中学校として独立しました。以来、宮城県北部および岩手県南部における教学の中心として、その役割を担ってまいりました。昭和23年には、本県の旧制中学校の中で唯一、男女共学の新制高等学校として新たな歩みを始め、同年に定時制課程を併設しました。今年度で創立124年目を迎える伝統校であり、これまでに29,000名を超える卒業生を輩出し、多くの方々が各界で活躍されています。
本校では、「至誠 献身・窮理・力行(献身・窮理・力行の3つの徳を至誠をもって貫く)」を校訓とし、「文武両道」を校是に掲げています。人格の形成と学問の探究を重んじる校風のもと、文武両道の精神を受け継ぎながら、「21世紀の国際社会を生き抜くことができる英知と、健全な心身を備えた徳性の高い人間の育成」を教育目標として教育活動を行っています。
今年度の生徒数は、全日制普通科が18クラス683名、定時制普通科が4クラス33名で、合計716名が在籍し、新年度のスタートを切りました。
施設面においては、第一体育館の建て替えが完了し、砂入り人工芝仕様のオムニコート4面を備えたテニスコートが新たに整備されました。さらに、昨年9月には新校舎が竣工し、仮設校舎から移転して、心新たに豊かな教育活動を展開しています。新校舎は回廊式の現代的な建築でありながら、随所に木の温もりを感じさせ、地域の景観と調和した造りとなっています。ぜひお立ち寄りいただき、実際にご覧いただければ幸いです。なお、大規模工事も残すところグラウンド整備のみとなり、11月には新校舎落成記念式典を予定しています。
教育活動に目を向けますと、全日制課程では、主体的・対話的で深い学びの実現や、思考力・判断力・表現力の育成、ICTを活用した授業の充実を目指し、50分授業・週33コマの教育課程を導入しております。週末課題や進学・公務員志望者向けの課外講習、模擬試験を有機的に関連付けながら、きめ細やかな学習指導および進路指導を行っています。
一方、定時制課程では、働きながら学ぶ生徒を支援するため、一人一人の個性や適性を丁寧に把握し、就労支援を含めたキャリア教育を実践しています。生徒に寄り添った授業と教育活動を通して、安心して学べる環境づくりに努めています。
今後も、生徒の皆さんと共に、「 佐高で咲こう 」を合言葉として、教職員が一丸となり、よりよい教育活動の推進に取り組んでまいります。
結びに、保護者および保証人の皆さま、地域の皆さま、同窓生の皆さまをはじめとする多くの関係各位に、これまでと同様、今後とも温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和8年4月
宮城県佐沼高等学校長 高木 伸幸