咲こうnote
避難訓練を実施しました
6月12日の「みやぎ県民防災の日」に合わせ、今年度は6月12日と13日の2回に分けて避難訓練を実施しました。
1日目は学校近辺の地域特性をふまえ、水害を想定した屋内の垂直避難を実施しました。屋内の垂直避難では、狭い階段にも慌てることなく安全に3階に避難しました。
2日目は地震を想定した屋外への避難訓練を実施しました。
各クラスで災害に対してどういった対応をすべきかグループワークを行い、その最中に地震が発生したと想定し、速やかに屋外へ避難しました。
グループワーク中に地震発生!
災害は突然やってきます。万が一の場合には本日の訓練を生かし、自分の命を自分自身で守れる生徒であってほしいと思います。
吹奏楽部第60回定期演奏会
5月17日(土)
水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、60回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。当日は雨にもかかわらず、2階席まで埋まるほどたくさんの方々にご来場いただきました。
新年度になって19名の1年生が加わり、佐高吹奏楽部の新体制がスタートし、部員たちは、“聞いてくれる人がもう一度聞きたくなるような「佐高サウンド」を届けよう”と日々練習してきました。
定期演奏会は部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、第1部(クラシックステージ)は、校歌の演奏から始まり、今年の吹奏楽コンクールの課題曲などを演奏し、また近年は合唱にも取り組んでおり、部員たちの歌声を届けました。
第2部(ポピュラーステージ)では、「学園天国」など観客にもなじみのあるポップスを演奏し、「かわいいだけじゃだめですか?」では、1年生が素敵なダンスを披露しました。
アンコールを受けて2曲披露しましたが、1曲目は「ラピズラズリの声」という、昨年卒業した先輩が作詞した佐高吹奏楽部オリジナルの楽曲で今回が初披露でした。2曲目は佐高吹奏楽部おなじみの「ヤングマン」で、”Y”,”M”,”C”,”A”の掛け声で観客と一体になり最高に盛り上がりました。
吹奏楽部45名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、定期演奏会の開催にあたり多くの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
登米市市制施行20周年記念式典に吹奏楽部出演
4月6日(日)
水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、登米市市制施行20周年記念式典が挙行され、佐沼高校吹奏楽部は「登米市市民歌」を歌で披露しました。伴奏は、このたび「とめふるさと大使」に就任した、佐沼高校OBでピアニストの及川浩治さんでした。国内外で活躍する及川さんのピアノ伴奏で歌うことができ、たいへん素晴らしい経験を積むことができました。
熊谷盛廣市長と及川浩治さんと記念写真
また今後とも、登米市の発展に寄与する吹奏楽部を目指して活動してまいります。
団対抗ダンスフェスティバル
5月16日(金)
佐高三大行事の最初を飾る「団対抗ダンスフェスティバル」が開催されました。
この行事は、学年の垣根を越えた縦割りで、校訓にある「献身」「窮理」「力行」の3団に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像部門の3部門によって競い合います。
当日は快晴のなか、第2グランドに全校生徒が集まり、校長先生からの話、そして生徒会長の踊りに合わせてジャンボリミッキーを踊りボルテージが上がりました。
最初の種目となる全員ダンス部門を行い、各団ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感あふれるダンスを披露しました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
<全員ダンスの応援風景>
全員ダンス部門終了後、第1体育館に移動して各団の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
続いて、映像部門では各団とも趣向を凝らしたダンス映像を自分たちで撮影・編集して発表し、アイドルのPVさながらのクオリティの高い映像を披露してくれました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
3部門の終了後は、有志によるダンスパフォーマンスが披露され、ライブ会場さながらに全校生徒が一体となって盛り上がりました。
ダンスが終了し、厳正なる審査の結果、総合優勝は献身組で、
各部門の1位は下記の通りとなりました。
全員ダンス部門 | 代表ダンス部門 | 映像部門 |
献身組 | 献身組 | 窮理組 |
各団長のメッセージです。
<献身組>
素晴らしい団の団長として前に立つことができて幸せでした。佐高で咲こう。
<力行組>
優勝こそ出来なかったですが、自分が出せる以上の力を出し切ったので、悔いはありません。最後の最後まで最高なダンフェスでした。
<窮理組>
高校生活最後のダンフェスを良い結果で終えることはできなかったものの、仲間と共に踊ることができ、最高の思い出になりました。
生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれのグループが一致団結し、佐高生としての連帯感が深められた行事になったと思います。
開校記念講話
5月2日(金)
今年123年目を迎える本校の開校記念日にあたり、氏家同窓会長はじめ同窓会の方々にもご臨席いただき、第1体育館で開校記念講話が開催されました。
講師には、本校卒業生の小松大祐氏(高55回)をお招きし、「夢~ゴールに向かって走り切る力~」と題して講話をいただきました。小松大祐氏は本校でラグビーを始め、立正大学卒業後、ラグビートップリーグのリコーブラックラムズに入団し、主将も務めるなど活躍されてきました。現在は立正大学女子ラグビー部、アルカス熊谷(女子ラグビーチーム)と2チームのヘッドコーチを務められています。
講話後、生徒から「チームをまとめるにはどうしたらいいですか、小松先輩はどのようにしていましたか」など、多くの質問が出され、ひとつひとつていねいに答えていただきました。
最後に、千葉温人生徒会長が感謝の言葉と共に花束を贈りました。
後輩たちに有意義なお話をしていただきありがとうございました。