咲こうnote
かがわ総文祭2025
7月26日から7月30日まで香川県高松市にて「文化部のインターハイ」とも言われる第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)が開催されました。
全国から約400点の様々なジャンルの作品が出展される美術・工芸部門において、美術部の阿部真悠子さんの作品が展示され、阿部さんは総文祭(香川県高松市)に参加し、全国の高校生と交流してきました。
作品名「FUNNY OWL」
阿部真悠子さんに総文祭の感想を聞きました。
「全国総文祭では、全国から集められた作品を見て多くの刺激を受けました。どの作品も完成度が高く、細部まで丁寧に制作されており、中には粘土やアクリル板、段ボールなど様々な材料を用いて制作された作品もあり、美術の表現の自由さに驚くとともに自身の作品への制作意欲が高まりました。この経験を生かし、これからはより多くの作品と触れ合い、自身の作品制作の幅を広げていきたいと思います」
全国の高校生の作品に触れ、今後の創作活動の良い刺激になったと思います。佐高美術部は、これからも良い作品を創り出すよう活動してまいります。
佐高祭恒例 職員イラスト
佐高祭での恒例企画となっている美術部が作成した「職員イラスト」ですが、今年も最高傑作ができ、校内に展示しました。(現在も展示しています)
先生方の特徴を非常に良く捉えた作品です。これは誰先生なのかと当てたり、探したり、「あっ!これ○○先生じゃない?」「このキャラクター似合ってるね」など、生徒たちの声が聞こえてきました。
毎年作成している職員イラストですが佐高美術部の力量に、ただただ感心するばかりです。
階段壁面に展示しています。
この先生方は誰でしょう? 正解は美術部員にお尋ねを!!
佐高万博 開催
7月18日(金)・19日(土)の2日間
佐沼高校三大行事のひとつである「佐高祭」が盛大に開催されました。
今年のテーマは、「佐高万博」~佐高祭楽しまないようじゃだめか...佐高祭はね楽しまないと~ と銘打って、生徒はもちろん、来客もおおいに盛り上がりました。一般公開については、生徒からの招待という形での限定公開でしたが、たくさんの方々にお越しいただき、模擬店や様々な展示・発表をご覧いただき、楽しんでいただきました。
1日目は校内発表で、開祭式のあと、自然科学部による佐高ウルトラ〇✕クイズ、箏曲部の雅な演奏、吹奏楽部の元気いっぱいの演奏、軽音楽部によるエネルギッシュな演奏で、いずれも発表のたびに拍手が鳴りやみませんでした。その後には1学年の各クラスによるステージ発表があり、続いて、実行委員企画のファッションショー?さらに有志によるダンスや歌姫のステージ発表があり最高潮に達し、そのあと、、、
開祭式
文化部ステージ発表
1学年ステージ発表
実行委員会企画
有志グループステージ
最後に登場した教員ユニットによる「NEW TOMESHI」。昨年メンバーの脱退などがあり活動休止していましたが、新メンバーが加わり1年ぶりの復活ライブがあり、1日目は最高に盛り上がりました。
2日目は、好天に恵まれましたが、熱中症対策として、会場にクールスポットを設置し、また、PTAにも無料休憩所を開設して頂くなどしてお客様をお迎えしました。
ステージ発表、文化部の展示、そして趣向を凝らした各模擬店をたくさんの方々が行き来していました。今年も定時制課程の展示があり、名物の焼きそばには多くの方々が並んでいました。
そして、昨年に引き続き、佐沼東中央商店会とのコラボ企画の「ジョイントにぎわい市」が開かれ、焼鳥が飛ぶように売れていました。また、商店会の方々には今年も、佐高祭ポスターの巨大な立て看板も作成していただきました。
文化部展示
模擬店
今年は保健室で、小児がんの子ども達の絵画展を開催しました。レモネードなどの売上金の一部を「がんの子どもを守る会」へ寄付しました。
後夜祭では、生徒会企画、そして有志グループによるダンスなどが披露され最高潮に達しました。
今年の佐高祭は、実行委員を中心にクラスや文化部などの各団体とも、一生懸命準備し、地域の方々の応援もあり、生徒一人一人が心から楽しみ、それぞれが記憶に残る最高の佐高祭となりました。
More Photograph
商店会に 作成して頂いた立て看板
芸術鑑賞会
7月2日(水)
水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて芸術鑑賞会が行われました。
この鑑賞会は登米市内にある3高校が合同で開催し、今年は、三遊亭遊馬師匠と三遊亭げん馬さんの落語、鏡味正二郎さんの太神楽曲芸の古典芸能を鑑賞しました。
落語のワークショップでは、蕎麦を食べる仕草を伝授していただき、会場の全員でおいしく蕎麦を食べ、また、茶碗などを何段も立ててバランスを取る芸や、傘の上でいろいろなものを回す曲芸を披露いただいたあとには生徒に傘回しの芸を伝授していただきました。
生徒たちは、日本の伝統芸能である落語や曲芸を生で鑑賞し、古典芸能の素晴らしさを感じた芸術鑑賞会でした。
第32回栗原・登米支部総文祭
6月28日(土)と29日(日)
第32回栗原・登米支部総合文化祭(想 ~虹色のプリズム、どこまでも~)が、若柳総合文化センター(ドリームパル)を会場に開催されました。
登米・栗原市内の高校7校の文化部が集い、日頃の活動の成果を発表しました。今年も保護者の方々をはじめ多くの一般の方々に足を運んでいただきました。
ステージ発表の部には、本校から軽音楽部・吹奏楽部・箏曲部が出演しました。軽音楽部は軽快なリズムを、吹奏楽部は迫力のあるメロディーに加えて、かわいいダンス付きの演奏を、箏曲部は雅(みやび)な音色を会場の観客に届けました。
展示発表の部には、茶華道部・文芸部・自然科学部・美術部が、日頃の活動の成果を展示・発表しました。
美術部は、絵画や造形作品など22作品を出展し、その中から優秀賞に2作品、会員推薦賞に4作品が入賞しました。 以下に入選作品を紹介します。
「Alice in wonderland」 優秀賞・会員推薦賞 |
「A sign of hapiness」 優秀賞 |
「おひるね」 会員推薦賞 |
「ひとっ風呂」 会員推薦賞 |
「hope」 会員推薦賞 |
今年もたくさんの方々にご来場いただき、各部の活動の成果をご覧くださりありがとうございました。
県総体 佐高生の躍動
今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、各競技に出場した佐高生は、それぞれが持てる力を十二分に発揮し、各競技で躍動しました。
その中でも、インターハイや東北大会への出場を決めた部を紹介します。
ボート部
男子ダブルスカルと女子ダブルスカルの2種目で優勝し、8月に広島県で行われるインターハイへの出場権を獲得しました。そのほかに、女子舵手つきクォドルプルと女子シングルスカルが2位、男子舵手つきクォドルプルが3位となり、あわせて5クルーが6月に青森県で行われる東北大会に出場します。
ラグビー部
第2シードで出場し、初戦は石巻工業に95対0、準決勝は仙台三高に36対0と、順当に勝ち進み、決勝では仙台育英と対戦しました。体格に勝る仙台育英に対し、佐高自慢の強力FWがぶつかり合いに負けず、相手陣内でプレーする時間帯もありましたが、惜しくも31対0で敗れてしまい、準優勝となりました。ラグビー部は、6月12日から岩手県八幡平市で行われる東北大会に宮城第2代表として出場します。そこでの活躍を期待します。
陸上競技部
各種目で選手たちが好成績をおさめ、その中でも以下の種目で5名が入賞し、6月13日から青森県で行われる東北大会へ出場します。
・男子400m障害(3位)
・女子棒高跳(3位)
・男子棒高跳(4位、6位)
・男子円盤投(4位)
インターハイ、東北大会に出場する選手たちの大いなる活躍を期待します。
佐高の我が選手たちにエールを!!
避難訓練を実施しました
6月12日の「みやぎ県民防災の日」に合わせ、今年度は6月12日と13日の2回に分けて避難訓練を実施しました。
1日目は学校近辺の地域特性をふまえ、水害を想定した屋内の垂直避難を実施しました。屋内の垂直避難では、狭い階段にも慌てることなく安全に3階に避難しました。
2日目は地震を想定した屋外への避難訓練を実施しました。
各クラスで災害に対してどういった対応をすべきかグループワークを行い、その最中に地震が発生したと想定し、速やかに屋外へ避難しました。
グループワーク中に地震発生!
災害は突然やってきます。万が一の場合には本日の訓練を生かし、自分の命を自分自身で守れる生徒であってほしいと思います。
吹奏楽部第60回定期演奏会
5月17日(土)
水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、60回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。当日は雨にもかかわらず、2階席まで埋まるほどたくさんの方々にご来場いただきました。
新年度になって19名の1年生が加わり、佐高吹奏楽部の新体制がスタートし、部員たちは、“聞いてくれる人がもう一度聞きたくなるような「佐高サウンド」を届けよう”と日々練習してきました。
定期演奏会は部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、第1部(クラシックステージ)は、校歌の演奏から始まり、今年の吹奏楽コンクールの課題曲などを演奏し、また近年は合唱にも取り組んでおり、部員たちの歌声を届けました。
第2部(ポピュラーステージ)では、「学園天国」など観客にもなじみのあるポップスを演奏し、「かわいいだけじゃだめですか?」では、1年生が素敵なダンスを披露しました。
アンコールを受けて2曲披露しましたが、1曲目は「ラピズラズリの声」という、昨年卒業した先輩が作詞した佐高吹奏楽部オリジナルの楽曲で今回が初披露でした。2曲目は佐高吹奏楽部おなじみの「ヤングマン」で、”Y”,”M”,”C”,”A”の掛け声で観客と一体になり最高に盛り上がりました。
吹奏楽部45名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、定期演奏会の開催にあたり多くの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
登米市市制施行20周年記念式典に吹奏楽部出演
4月6日(日)
水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、登米市市制施行20周年記念式典が挙行され、佐沼高校吹奏楽部は「登米市市民歌」を歌で披露しました。伴奏は、このたび「とめふるさと大使」に就任した、佐沼高校OBでピアニストの及川浩治さんでした。国内外で活躍する及川さんのピアノ伴奏で歌うことができ、たいへん素晴らしい経験を積むことができました。
熊谷盛廣市長と及川浩治さんと記念写真
また今後とも、登米市の発展に寄与する吹奏楽部を目指して活動してまいります。
団対抗ダンスフェスティバル
5月16日(金)
佐高三大行事の最初を飾る「団対抗ダンスフェスティバル」が開催されました。
この行事は、学年の垣根を越えた縦割りで、校訓にある「献身」「窮理」「力行」の3団に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像部門の3部門によって競い合います。
当日は快晴のなか、第2グランドに全校生徒が集まり、校長先生からの話、そして生徒会長の踊りに合わせてジャンボリミッキーを踊りボルテージが上がりました。
最初の種目となる全員ダンス部門を行い、各団ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感あふれるダンスを披露しました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
<全員ダンスの応援風景>
全員ダンス部門終了後、第1体育館に移動して各団の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
続いて、映像部門では各団とも趣向を凝らしたダンス映像を自分たちで撮影・編集して発表し、アイドルのPVさながらのクオリティの高い映像を披露してくれました。
<窮理組>
<力行組>
<献身組>
3部門の終了後は、有志によるダンスパフォーマンスが披露され、ライブ会場さながらに全校生徒が一体となって盛り上がりました。
ダンスが終了し、厳正なる審査の結果、総合優勝は献身組で、
各部門の1位は下記の通りとなりました。
全員ダンス部門 | 代表ダンス部門 | 映像部門 |
献身組 | 献身組 | 窮理組 |
各団長のメッセージです。
<献身組>
素晴らしい団の団長として前に立つことができて幸せでした。佐高で咲こう。
<力行組>
優勝こそ出来なかったですが、自分が出せる以上の力を出し切ったので、悔いはありません。最後の最後まで最高なダンフェスでした。
<窮理組>
高校生活最後のダンフェスを良い結果で終えることはできなかったものの、仲間と共に踊ることができ、最高の思い出になりました。
生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれのグループが一致団結し、佐高生としての連帯感が深められた行事になったと思います。