カテゴリ:日々の出来事
宮城県高校美術展
第75回宮城県高等学校美術展が1月26日(木)~29日(日)に宮城県美術館において開催されました。
本校からは美術部1,2年生9名の9作品を出品し、審査の結果、3名が優秀賞、4名が奨励賞を受賞しました。そのうち、2年五十嵐望美さんの作品が県代表として、令和5年7月に鹿児島県で開催される「文化部のインターハイ」とも言われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の美術・工芸部門へ出品が決定しました。
出品作品
「Rabbit's Astronomical Institute」 五十嵐望美(2年) 優秀賞(かごしま総文出品) |
「雨過天晴」 千葉美沙希(2年) 優秀賞 |
「土偶の舞踏」 佐藤陽奈(1年) 優秀賞 |
「おつかれさまでした」 永尾琴音(2年) 奨励賞 |
「fantastic whale」 栗原縁(2年) 奨励賞 |
「Ageing」 小泉友功(2年) 奨励賞 |
「柿」 西城美空(2年) 奨励賞 |
「房」 小野寺寧々(2年) |
「波」 菅原和奏(1年) |
代表に選ばれた五十嵐望美さんに作品に込めた思いを聞きました。
「私はミニチュアを見るのが大好きで、自分だけの世界を作りたいと思い、この作品を制作しました。タイトルを和訳すると『うさぎ達の天文研究所』で、『誰も知らない場所で打ち上げられずに廃れていったロケット。天文を研究していたうさぎ達はある日、ロケットを見つけ、自分たちの天文研究所として利用するようになった』このようなストーリー性を込めました。立体は初めての試みなので、苦戦するところが多く、まるで秘密基地のようなワクワクさ、どこを見ても楽しめる作品になるように制作しました。」
石森章太郎先生や大友克洋先生も在籍していた佐沼高校美術部。素晴らしい伝統を受け継ぎ、新しい歴史を刻んでいく。
佐高美術部のさらなる活躍を期待します。