第77回生 卒業おめでとう!
3月1日(土)
春を思わせる暖かな陽光に包まれる中、令和6年度卒業式が挙行されました。
来賓及び保護者の方々のご参列をいただき、233名の卒業生がこの学び舎から巣立っていきました。
卒業生は、吹奏楽部の演奏によって入場しました。
各クラスの代表生徒が校長先生より卒業証書を受け取りました。
校長先生から卒業生へ
卒業生の皆さんは、校訓「至誠」「献身・窮理・力行」、そして、校是『文武両道』の実現に向けて十分期待に応えてくれました。
現代は、多様性の時代・社会です。自らの能力や可能性が生かせる機会が多くあります。チャレンジ(挑戦)する精神を忘れず、チャンスを逃さないよう、コツコツと努力を積み重ねてほしいと思います。
『自ら求め 自ら決め 自ら動きだそう』恐れることは何もありません。皆さんには、精一杯自分の人生を生き抜き、ぜひ二十一世紀を担う中心となり、新しい時代を進歩発展させる先陣となって活躍してほしいと思います。
とエールを送り、PTA会長高橋敏幸様からご祝辞をいただき、続いて在校生代表の千葉温人さんが送辞を述べました。
卒業生を代表して櫻田美咲さんが、
「不安なことや悩んだことも仲間たちの優しさや励ましが、どんな壁も乗り越えられることを教えてくれました。そして、みんなと共に過ごした日々は私の宝物です。このかけがえのない出会いに感謝しながら新たな一歩を踏み出したいと思います。」と、感謝と将来への決意を込めて答辞を述べました。
式が終わり退場する卒業生の姿を見てご家族の方は、我が子の成長を感じたことと思います。
卒業生の退場は、吹奏楽部による手話を交えた合唱で見送りました。
そして、卒業生は最後のホームルームに臨み、教室に入りきれないほど多くの保護者が見守る中、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
ホームルームが終わってからも、記念写真を撮ったり、友人との会話が尽きずに別れを惜しんでいました。
4月からはそれぞれが新しい道を歩んでいきます。この佐沼高校でのさまざまな経験を礎として新天地での皆さんのさらなる活躍を祈っています。
第77回生となる皆さん卒業おめでとう!