めざせ花園! 県予選決勝戦
10月19日(日)
第105回全国高校ラグビーフットボール大会宮城県予選大会の決勝戦がユアテックスタジアム仙台で行われ、試合会場には、生徒や保護者、また卒業生など多くの関係者が応援に駆け付け、熱い声援を送りました。
我が佐高ラグビー部は第2シードで大会に臨み、初戦は仙台工業に97対0、準決勝は第3シードの仙台三高に26対3のスコアで勝ち進み、4年連続の決勝進出となり、29連覇中の仙台育英と対戦しました。
試合は、仙台育英に先制され前半は主導権を握られてしまいましたが、後半に入り、佐高伝統の強力FWが気合の入った「炎のタックル」で終始押し込み、相手に勝る4トライを奪う猛攻を見せましたが、仙台育英に逃げ切られ、34年ぶりの花園出場は叶いませんでした。選手たちは最後まであきらめず、佐高魂を見せてくれました。
鹿野主将は悔しいながらも力強い言葉で、「3年間で一番いい試合ができた」とまた、「後輩には来年こそ花園に行ってもらいたい」と、後輩たちに花園への思いを託しました。
選手をはじめマネージャーを含めた部員たちの健闘を称え、拍手を送りたいと思います。