咲こうnote

2022年3月の記事一覧

数理哲人・英語仮面による特別講習

3月24日(木)

1,2年生の希望者約60名を対象に、

数学と英語の特別講習会が開催されました。

講師として、

覆面の貴講師 数理哲人と英語仮面の両名をお招きして

「炎の講義・初参戦」と題し、共通テストを含む

大学受験に対する意識と対策などについて、

熱くご指導いただきました。

 

 

 お二人は、11年前の東日本大震災後、

「勉強の炊き出し」として被災地の高校生への支援を続けていて、

その縁で今回実現に至りました。

 

生徒たちはお二人の熱い魂に触れ、目を輝かせて

熱心に受講していました。

それぞれの将来の夢に向かって高い意識を持って

学習に取り組んで欲しいと思います。

 

先輩に聞く

3月18日(金)

1,2年生を対象に進路について考える「先輩に聞く」が行われました。

本校卒業生である大学生、公務員の先輩のほか

先日卒業したばかりの先輩を招いて

どのように進路選択・決定したのかなどの経験や、

後輩たちに伝えたいメッセージを語っていただきました。

 

 

 

自分たちの少し先を行く先輩方からのお話は、

これまで以上に実感のわくものだったようです。

自分に何が必要か考え、自分の進路を考える良い機会となりました。

 

後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、

ありがとうございました。

 

1学年総合的な探究の時間 発表会

3月15日(火)

1学年総合的な探究の時間の発表会が行われました。

 

各グループごとに地域課題の解決のためテーマを設定し、

大学や地域と連携しながらSDGsにつなげていく探究学習に

取り組んできました。

 

農業・林業、環境・防災、観光・経済、国際、文化・歴史、

医療・看護・福祉などの10分野48グループが、

各分野の大学の先生方からのアドバイスを受け、

また、登米市内の施設や団体へフィールドワークに赴き、

課題の現状把握やアドバイスを研究成果にしポスターにまとめ発表しました。

 

 

 

今回はコロナの影響でお世話になった大学の先生方や

宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所、登米市役所の方々に

来校いただくことができず残念でしたが、

2年生が聴講し、活発な質疑応答が交わされました。

 

今回の探究活動での経験を活かし、次年度の新たな探究活動において

さらなるスキルアップを期待します。

 

卒業式

3月1日(火)

新しい第一体育館で行う初めての卒業式が行われました。

保護者の方の参列をいただき、

234名の卒業生がこの学び舎から旅立ちました。

在校生はリモートにより各教室で卒業式に参加しました。

  

 

各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました

  

 

校長先生から卒業生へ

「皆さんはコロナ禍という試練を自らの成長に繋げてきました。

 これからも自ら学び、考え、行動し、失敗を恐れず、

 自分の道に挑戦を続けていってください」

とエールを送りました。

 

 

在校生代表の佐藤優理さんからの送辞を受け、

 

卒業生を代表して及川凌平さんが、

感謝と将来への決意を込めて答辞を述べました。

「常に寄り添い、諭し、導いてくださった先生方から

 教えて頂いたことを心に、社会に貢献できる人間と

 なるよう努力していきます。

 また、私たちの味方であり、支え続けてくれた家族、

 無事に卒業の日を迎えることが出来ました。

 18年間ありがとうございました。

 色々なことに挑戦したり、目標に向かって努力していた

 人が沢山いるこんな恵まれた場所で高校生活を送れた

 私たちはとても幸せでした。一歩ずつ歩んで行ける強さが

 私たちにはあると信じて羽ばたいていきます」

 

そして教室に入り最後のホームルーム。

担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

 

 

  

これまでの佐高での経験を礎として、自分の「道」を歩んでください。

第74回生となる皆さん、卒業おめでとう。