佐高卒の偉大な漫画家の紹介 石ノ森 章太郎 (漫画家、特撮原作者)
受賞作品 | |
1953年 高一のとき、肉筆回覧誌「墨汁一滴」を創刊。 1953年 12月「二級天使」デビュー。手塚治虫氏から電報がきて、仕事の協力依頼により手伝う。 1966年 「サブ」シリーズと「サイボーグ009」で第7回講談社児童まんが賞受賞。 1968年 「ジュン」と「佐武と市捕物控」で第13回小学館漫画賞受賞。 1973年 「仮面ライダー」にて、コロンビア・ゴールデン・ディスク賞、ゴールデン・ヒット賞受賞。 1988年 「HOTEL」等で第33回小学館漫画賞受賞、同年「マンガ日本経済入門」にて第17回日本漫画家協会賞・大賞受賞。 1997年 韓国での「`97アジア漫画大会」にて「マンガ日本の歴史」アカデミー大賞受賞。 その他受賞多数。 |
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代表作 | |
「怪傑ハリマオ」 | 「幻魔大戦」 |
「がんばれロボコン」 | 「ドッグワールド」 |
「秘密戦隊ゴレンジャー」 | 「さるとびエッちゃん」 |
「イナズマン」 | 「さんだらぼっち」 |
「くノ一捕物帖」 | 「二級天使」 |
「サイボーグ009」 | 「サブ」シリーズ |
「仮面ライダー」 | 「ジュン」 |
「HOTEL」 | 「佐武と市捕物控」 |
「マンガ日本の歴史」 | その他多数 |
佐高時代 | |
1938年1月25日 宮城県登米郡中田町石森に生まれる。 佐沼高校の昭和20年代から30年代の高校生活は、古き良き時代のバンカラ風の伝統を引き継いでいた。腰に手ぬぐい、二本の白線のついた帽子、入学後はすぐによれよれとなる。ほとんどの生徒が先輩や友人等などの影響により、このような風貌が佐沼高校生であった。章太郎氏もこのような姿であった。入学後は、才能溢れんばかりの個性を発揮して、美術部・音楽部・新聞部・文学部そして柔道部をかけもちしている。自宅は佐沼高校から少し離れた中田町石森で片道3キロぐらいである。1年生の時毎日歩いて通学していた。いつからか知られてはいないが、徒歩から自転車通学となり毎日勉学に部活動に取り組んだ青春時代である。 |
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佐高新聞で、石ノ森章太郎氏が当時、描いた1コマ漫画 | |
※ 佐高新聞より抜粋