咲こうnote

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かがわ総文祭2025

7月26日から7月30日まで香川県高松市にて「文化部のインターハイ」とも言われる第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)が開催されました。

全国から約400点の様々なジャンルの作品が出展される美術・工芸部門において、美術部の阿部真悠子さんの作品が展示され、阿部さんは総文祭(香川県高松市)に参加し、全国の高校生と交流してきました。

作品名「FUNNY OWL」

 阿部真悠子さんに総文祭の感想を聞きました。

「全国総文祭では、全国から集められた作品を見て多くの刺激を受けました。どの作品も完成度が高く、細部まで丁寧に制作されており、中には粘土やアクリル板、段ボールなど様々な材料を用いて制作された作品もあり、美術の表現の自由さに驚くとともに自身の作品への制作意欲が高まりました。この経験を生かし、これからはより多くの作品と触れ合い、自身の作品制作の幅を広げていきたいと思います」

 

全国の高校生の作品に触れ、今後の創作活動の良い刺激になったと思います。佐高美術部は、これからも良い作品を創り出すよう活動してまいります。

 

佐高祭恒例 職員イラスト

佐高祭での恒例企画となっている美術部が作成した「職員イラスト」ですが、今年も最高傑作ができ、校内に展示しました。(現在も展示しています)

先生方の特徴を非常に良く捉えた作品です。これは誰先生なのかと当てたり、探したり、「あっ!これ○○先生じゃない?」「このキャラクター似合ってるね」など、生徒たちの声が聞こえてきました。

毎年作成している職員イラストですが佐高美術部の力量に、ただただ感心するばかりです。

階段壁面に展示しています。

 この先生方は誰でしょう? 正解は美術部員にお尋ねを!!

 

佐高万博 開催

7月18日(金)・19日(土)の2日間

佐沼高校三大行事のひとつである「佐高祭」が盛大に開催されました。

  

今年のテーマは、「佐高万博」~佐高祭楽しまないようじゃだめか...佐高祭はね楽しまないと~ と銘打って、生徒はもちろん、来客もおおいに盛り上がりました。一般公開については、生徒からの招待という形での限定公開でしたが、たくさんの方々にお越しいただき、模擬店や様々な展示・発表をご覧いただき、楽しんでいただきました。

1日目は校内発表で、開祭式のあと、自然科学部による佐高ウルトラ〇✕クイズ、箏曲部の雅な演奏、吹奏楽部の元気いっぱいの演奏、軽音楽部によるエネルギッシュな演奏で、いずれも発表のたびに拍手が鳴りやみませんでした。その後には1学年の各クラスによるステージ発表があり、続いて、実行委員企画のファッションショー?さらに有志によるダンスや歌姫のステージ発表があり最高潮に達し、そのあと、、、

開祭式

 

文化部ステージ発表

 

 

1学年ステージ発表

 

実行委員会企画

 

有志グループステージ

 

 

 

最後に登場した教員ユニットによる「NEW TOMESHI」。昨年メンバーの脱退などがあり活動休止していましたが、新メンバーが加わり1年ぶりの復活ライブがあり、1日目は最高に盛り上がりました。

 

 

 

2日目は、好天に恵まれましたが、熱中症対策として、会場にクールスポットを設置し、また、PTAにも無料休憩所を開設して頂くなどしてお客様をお迎えしました。

ステージ発表、文化部の展示、そして趣向を凝らした各模擬店をたくさんの方々が行き来していました。今年も定時制課程の展示があり、名物の焼きそばには多くの方々が並んでいました。

そして、昨年に引き続き、佐沼東中央商店会とのコラボ企画の「ジョイントにぎわい市」が開かれ、焼鳥が飛ぶように売れていました。また、商店会の方々には今年も、佐高祭ポスターの巨大な立て看板も作成していただきました。

文化部展示

 

 

模擬店

 

 

 

今年は保健室で、小児がんの子ども達の絵画展を開催しました。レモネードなどの売上金の一部を「がんの子どもを守る会」へ寄付しました。

 

 

後夜祭では、生徒会企画、そして有志グループによるダンスなどが披露され最高潮に達しました。

 

 

今年の佐高祭は、実行委員を中心にクラスや文化部などの各団体とも、一生懸命準備し、地域の方々の応援もあり、生徒一人一人が心から楽しみ、それぞれが記憶に残る最高の佐高祭となりました。

 

More Photograph

  

商店会に 作成して頂いた立て看板

  

  

  

  

  

  

  

 

芸術鑑賞会

7月2日(水)

水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて芸術鑑賞会が行われました。

この鑑賞会は登米市内にある3高校が合同で開催し、今年は、三遊亭遊馬師匠と三遊亭げん馬さんの落語、鏡味正二郎さんの太神楽曲芸の古典芸能を鑑賞しました。

 

 

落語のワークショップでは、蕎麦を食べる仕草を伝授していただき、会場の全員でおいしく蕎麦を食べ、また、茶碗などを何段も立ててバランスを取る芸や、傘の上でいろいろなものを回す曲芸を披露いただいたあとには生徒に傘回しの芸を伝授していただきました。

 

 

生徒たちは、日本の伝統芸能である落語や曲芸を生で鑑賞し、古典芸能の素晴らしさを感じた芸術鑑賞会でした。

 

 

第32回栗原・登米支部総文祭

6月28日(土)と29日(日)

第32回栗原・登米支部総合文化祭(想 ~虹色のプリズム、どこまでも~)が、若柳総合文化センター(ドリームパル)を会場に開催されました。

登米・栗原市内の高校7校の文化部が集い、日頃の活動の成果を発表しました。今年も保護者の方々をはじめ多くの一般の方々に足を運んでいただきました。

 

ステージ発表の部には、本校から軽音楽部・吹奏楽部・箏曲部が出演しました。軽音楽部は軽快なリズムを、吹奏楽部は迫力のあるメロディーに加えて、かわいいダンス付きの演奏を、箏曲部は雅(みやび)な音色を会場の観客に届けました。

 

 

 

 

 

展示発表の部には、茶華道部・文芸部・自然科学部・美術部が、日頃の活動の成果を展示・発表しました。

 

 

 

 

美術部は、絵画や造形作品など22作品を出展し、その中から優秀賞に2作品、会員推薦賞に4作品が入賞しました。 以下に入選作品を紹介します。

「Alice in wonderland」

優秀賞・会員推薦賞

「A sign of hapiness」

優秀賞

「おひるね」

会員推薦賞

「ひとっ風呂」

会員推薦賞

「hope」

会員推薦賞

 

今年もたくさんの方々にご来場いただき、各部の活動の成果をご覧くださりありがとうございました。

 

県総体 佐高生の躍動

今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、各競技に出場した佐高生は、それぞれが持てる力を十二分に発揮し、各競技で躍動しました。

その中でも、インターハイや東北大会への出場を決めた部を紹介します。

ボート部

男子ダブルスカルと女子ダブルスカルの2種目で優勝し、8月に広島県で行われるインターハイへの出場権を獲得しました。そのほかに、女子舵手つきクォドルプルと女子シングルスカルが2位、男子舵手つきクォドルプルが3位となり、あわせて5クルーが6月に青森県で行われる東北大会に出場します。

 

ラグビー部

第2シードで出場し、初戦は石巻工業に95対0、準決勝は仙台三高に36対0と、順当に勝ち進み、決勝では仙台育英と対戦しました。体格に勝る仙台育英に対し、佐高自慢の強力FWがぶつかり合いに負けず、相手陣内でプレーする時間帯もありましたが、惜しくも31対0で敗れてしまい、準優勝となりました。ラグビー部は、6月12日から岩手県八幡平市で行われる東北大会に宮城第2代表として出場します。そこでの活躍を期待します。

 

  

 

 

陸上競技部

各種目で選手たちが好成績をおさめ、その中でも以下の種目で5名が入賞し、6月13日から青森県で行われる東北大会へ出場します。

・男子400m障害(3位)

・女子棒高跳(3位)

・男子棒高跳(4位、6位)

・男子円盤投(4位)

   

 

インターハイ、東北大会に出場する選手たちの大いなる活躍を期待します。

佐高の我が選手たちにエールを!!

 

避難訓練を実施しました

6月12日の「みやぎ県民防災の日」に合わせ、今年度は6月12日と13日の2回に分けて避難訓練を実施しました。

1日目は学校近辺の地域特性をふまえ、水害を想定した屋内の垂直避難を実施しました。屋内の垂直避難では、狭い階段にも慌てることなく安全に3階に避難しました。

 

 

2日目は地震を想定した屋外への避難訓練を実施しました。

各クラスで災害に対してどういった対応をすべきかグループワークを行い、その最中に地震が発生したと想定し、速やかに屋外へ避難しました。

 

グループワーク中に地震発生!

 

 

 

 

災害は突然やってきます。万が一の場合には本日の訓練を生かし、自分の命を自分自身で守れる生徒であってほしいと思います。

 

吹奏楽部第60回定期演奏会

5月17日(土)

水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、60回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。当日は雨にもかかわらず、2階席まで埋まるほどたくさんの方々にご来場いただきました。

  

 

新年度になって19名の1年生が加わり、佐高吹奏楽部の新体制がスタートし、部員たちは、“聞いてくれる人がもう一度聞きたくなるような「佐高サウンド」を届けよう”と日々練習してきました。

定期演奏会は部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、第1部(クラシックステージ)は、校歌の演奏から始まり、今年の吹奏楽コンクールの課題曲などを演奏し、また近年は合唱にも取り組んでおり、部員たちの歌声を届けました。

  

 

 

第2部(ポピュラーステージ)では、「学園天国」など観客にもなじみのあるポップスを演奏し、「かわいいだけじゃだめですか?」では、1年生が素敵なダンスを披露しました。

 

 

 

アンコールを受けて2曲披露しましたが、1曲目は「ラピズラズリの声」という、昨年卒業した先輩が作詞した佐高吹奏楽部オリジナルの楽曲で今回が初披露でした。2曲目は佐高吹奏楽部おなじみの「ヤングマン」で、”Y”,”M”,”C”,”A”の掛け声で観客と一体になり最高に盛り上がりました。

 

 

吹奏楽部45名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。

ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

また、定期演奏会の開催にあたり多くの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 

登米市市制施行20周年記念式典に吹奏楽部出演

4月6日(日)

水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)にて、登米市市制施行20周年記念式典が挙行され、佐沼高校吹奏楽部は「登米市市民歌」を歌で披露しました。伴奏は、このたび「とめふるさと大使」に就任した、佐沼高校OBでピアニストの及川浩治さんでした。国内外で活躍する及川さんのピアノ伴奏で歌うことができ、たいへん素晴らしい経験を積むことができました。

 

 

熊谷盛廣市長と及川浩治さんと記念写真

 

また今後とも、登米市の発展に寄与する吹奏楽部を目指して活動してまいります。

 

団対抗ダンスフェスティバル

5月16日(金)

佐高三大行事の最初を飾る「団対抗ダンスフェスティバル」が開催されました。

この行事は、学年の垣根を越えた縦割りで、校訓にある「献身」「窮理」「力行」の3団に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像部門の3部門によって競い合います。

当日は快晴のなか、第2グランドに全校生徒が集まり、校長先生からの話、そして生徒会長の踊りに合わせてジャンボリミッキーを踊りボルテージが上がりました。

 

 

 

最初の種目となる全員ダンス部門を行い、各団ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感あふれるダンスを披露しました。

<窮理組>

 

<力行組>

 

<献身組>

 

 

<全員ダンスの応援風景>

 

 

全員ダンス部門終了後、第1体育館に移動して各団の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。

<窮理組>

 

<力行組>

 

<献身組>

 

 

続いて、映像部門では各団とも趣向を凝らしたダンス映像を自分たちで撮影・編集して発表し、アイドルのPVさながらのクオリティの高い映像を披露してくれました。

<窮理組>

 

<力行組>

 

<献身組>

 

 

3部門の終了後は、有志によるダンスパフォーマンスが披露され、ライブ会場さながらに全校生徒が一体となって盛り上がりました。

 

 

 

ダンスが終了し、厳正なる審査の結果、総合優勝は献身組で、

各部門の1位は下記の通りとなりました。

全員ダンス部門 代表ダンス部門 映像部門
献身組 献身組 窮理組

  

各団長のメッセージです。

<献身組>

素晴らしい団の団長として前に立つことができて幸せでした。佐高で咲こう。

 

<力行組>

優勝こそ出来なかったですが、自分が出せる以上の力を出し切ったので、悔いはありません。最後の最後まで最高なダンフェスでした。

 

<窮理組>

高校生活最後のダンフェスを良い結果で終えることはできなかったものの、仲間と共に踊ることができ、最高の思い出になりました。

 

生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれのグループが一致団結し、佐高生としての連帯感が深められた行事になったと思います。

 

開校記念講話

5月2日(金)

今年123年目を迎える本校の開校記念日にあたり、氏家同窓会長はじめ同窓会の方々にもご臨席いただき、第1体育館で開校記念講話が開催されました。

 

 

講師には、本校卒業生の小松大祐氏(高55回)をお招きし、「夢~ゴールに向かって走り切る力~」と題して講話をいただきました。小松大祐氏は本校でラグビーを始め、立正大学卒業後、ラグビートップリーグのリコーブラックラムズに入団し、主将も務めるなど活躍されてきました。現在は立正大学女子ラグビー部、アルカス熊谷(女子ラグビーチーム)と2チームのヘッドコーチを務められています。

 

 

 

講話後、生徒から「チームをまとめるにはどうしたらいいですか、小松先輩はどのようにしていましたか」など、多くの質問が出され、ひとつひとつていねいに答えていただきました。

 

 

最後に、千葉温人生徒会長が感謝の言葉と共に花束を贈りました。

 

 

後輩たちに有意義なお話をしていただきありがとうございました。

 

前期生徒総会・壮行式

4月25日(金)に、全校生徒が一同に会し令和7年度前期生徒総会が第1体育館で行われました。

ペーパーレスで生徒各自がタブレットで資料を見ながら、予算案の審議や各委員会活動計画の報告、生徒から提案のあった議題について検討しました。自分たちの学校生活をよりよくするために多くの意見が出され、活発な議論が交わされました。

 

 

 

5月2日(金)には、5月上旬から順次始まる支部総体及び県総体に向けての壮行式が行われました。

加賀谷校長先生、千葉温人生徒会長から激励の言葉があり、各運動部部長がそれぞれの大会に向けて抱負と意気込みを述べました。

  

 

   

 

最後に、山内柊弥団長はじめ佐高応援団が、健闘を祈って熱いエールを送りました。

 

 

振え 佐高のわが選手!!

 

令和7年度PTA総会・授業参観

4月26日(土)

令和7年度のPTA総会と授業参観が開催されました。

はじめに、授業参観があり、保護者の方々に普段の授業の様子を見ていただきました。

 

 

その後、保護者の方々は第1体育館に移動し、PTA総会が行われ、令和6年度の事業報告、会計報告と令和7年度事業計画および予算について審議され、原案どおり承認されました。

 

 

審議が終わり、高橋会長はじめ旧役員の方々からお言葉をいただき、そして佐々木新会長はじめ新役員の方々からごあいさつがありました。続けて、PTA役員を3年以上つとめられた3名の方々にそのご功績を称え、PTA役員表彰がありました。

 

 

総会に続き、学年PTA・学級懇談も行われました。

お忙しい中、ご出席いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 

対面式・部活動紹介

4月10日(木)

対面式・生徒会入会式・応援団入団式が、第1体育館で行われました。1年生は、軽音楽部の演奏にのって、2・3年生の大きな拍手に迎えられ、緊張した面持ちで入場しました。

1年生入場 軽音楽部の演奏にのせて

 

加賀谷校長先生、千葉温人生徒会長からの歓迎の挨拶の後、新入生代表が生徒会の一員となる決意を述べ、続いて応援団入団式が行われ、山内柊弥団長が檄(げき)を飛ばし、応援団が1年生にエールを送りました。

校長先生 生徒会長 1年生代表 応援団長 

第1・第2応援歌 

 

続いて、運動部15、文化部8つの部活動紹介があり、実技披露や生演奏などのパフォーマンスのほか、動画を使った紹介もあり各部とも工夫を凝らして紹介しました。

吹奏楽部 男子バスケ部

野球部 柔道部

剣道部 ラグビー部

筝曲部 美術部

陸上競技部 ボート部

男子バレー部 水泳部

 

1年生が退場する際は、先輩たちが直接部活紹介をしていました。

1年生退場 

 

1年生は佐高生の一員となり、新たな歴史を刻んでくれることでしょう。

 

令和7年度入学式が挙行されました

4月8日(火)

桜の季節を迎え、春の暖かさが感じられるなか、令和7年度入学式が挙行され、全日制230名、定時制8名の新入生を迎えました。

 

 

吹奏楽部の演奏が流れる中、新入生は少し緊張した様子でしたが、それぞれ希望に満ちた表情で入場してきました。

 

 

 

加賀谷校長から、新入生への式辞では、

「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんが佐沼高校で勉強し、高校生活を送りたいと思い、入学してくれたことを大変嬉しく思います。

 高校への合格を目標に、これまで受験勉強を頑張ってきた皆さんも多いかと思いますが、合格し、入学したことがゴールではありません。高校生として高い志と夢を持ち、希望を抱き、豊かな毎日を送ることが大切となります。

 勉強や人間性の成長は自然と身に付くものではありません。仲間と切磋琢磨し、日々の部活動に励み、授業や家庭での学習にコツコツと取り組み、意欲と好奇心を持ち続けて努力し、全国のどの高校生にも負けない、自分で納得のいく高校生活を構築してください。

 新入生の皆さんに心がけていただきたいこと、それは、「思いやりの心を持つ」ことです。皆さんは、これからの生活において、さまざまな人との出会いがあります。いつも謙虚な気持ちで、相手を思いやる心を持ってください。その中で自分の意見や考えを深めながら、人間としての在り方や生き方を探っていってほしいと思います。

 八月末に、新しい校舎が完成し、九月に引っ越しを行い、移転する予定です。半世紀ぶりに全面改築となる校舎は、県下に誇る校舎として、ここ佐沼の教育の拠点となります。本校で学ぶ期待、喜び、将来への夢や目標を大きく描いて、笑顔で、楽しく、豊かな高校生活を過ごしてまいりましょう。」というお話がありました。

 

 

そして、新入生を代表して木川 宙さんが「新しい仲間と出会い、協力し合いながら成長できることを楽しみに感じています。そして、これからの3年間で自分自身の可能性を広げ夢に向かって走り続けていきたいと思います。」と高校生活についての抱負を述べました。

 

 

校歌披露では、有志による総勢100名の合唱隊が結成され、ステージにそれぞれのユニフォームをまとった剣道部、野球部、男女バレー部、2階ギャラリーからは吹奏楽部の先輩たちによる美しく力強いハーモニーを新入生に届けました。

 

 

新入生は希望に胸をふくらませ、高校生活の第一歩を歩み出しました。123年目を迎える佐沼高校に新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。

新入生の皆さん、保護者の皆さま方、ご入学本当におめでとうございます。

 

離任式

3月28日(金)

令和6年度離任式が第1体育館で行われました。1・2年生のほか、卒業生もたくさん駆け付け、今年度退職・転任される14名の教職員の方々の門出を盛大に見送りました。

加賀谷校長先生から、布施教頭先生をはじめ、退職・転任される教職員の方々の紹介のあと、お一人ずつ言葉をいただきました。

 

  

 

在校生を代表して生徒会長の千葉温人さんから退職・転任される教職員の方々へ感謝の言葉を述べたあと、代表生徒から一人一人に花束が贈呈され、吹奏楽部の演奏が流れる中、生徒や卒業生たちの見送りを受け、両手いっぱいに花束を抱えた教職員の方々が別れを惜しみながら退場されました。

 

 

 

 

ご退職及びご転出される先生方、長年、佐高の生徒たちのためにご尽力いただき大変ありがとうございました。

新天地でのご活躍をお祈りいたします。

 

吹奏楽部内ソロコンテスト

春休みに入り、各部活動が活発に行われているそんなある日、吹奏楽部で部内のソロコンテストが行われるということで見学に行きました。

このソロコンテストは、初めての試みで、部員各自が演奏曲を決め、自分で練習計画を立て、それぞれが練習し、当日を迎えました。

特別審査員に加賀谷校長先生と打楽器奏者として活躍されている橘さんをお迎えして審査していただきました。

1・2年生の部員26名が順番にソロ演奏をする部内のコンテストですが、先日卒業した先輩たちや、部員の父兄にも見学にいらしていただき部員はちょっと緊張していたようにも見えました。

   

 

コンテストが終了し、最優秀賞、審査員特別賞や各賞が表彰され、加賀谷校長先生と橘さんから講評をいただきました。

  

 

 

最優秀賞の伊藤暖人さんからは、「曲を美しく表現するために、たくさん曲を聴いて緩急やテンポ設定に注力しました。この頑張りが結果に結びついてうれしいです。」と話があり、

部長の佐藤陽菜さんから、今回のソロコンテストについて、

「普段はみんなと合わせることを目的として活動していますが、ソロコンは1人で乗り越えなければならないという緊張感の中、それぞれが最後まで演奏できました。本番でうまくできた者、満足できる演奏ではなかった者と様々でしたが、この経験は必ず、それぞれの力になってくれると思います。」と話がありました。

 

地域貢献プロジェクト

本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」の一環として、生徒たちが、登米市内の児童福祉施設や高齢者福祉施設に元気を届けに訪問しました。

生徒たちが昼休みや放課後の時間などを使ってすべて手作りで制作したハーバリウムや石鹸、創作カルタをプレゼントしました。

3/25(火)は、生徒会執行部が、おもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、プレゼントを贈り、子どもたちといっぱい遊んできました。

 ハーバリウム、創作カルタ、石鹸

 

 

3/26(水)は、生徒会執行部と吹奏楽部が、はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、プレゼントを贈り、交流しました。

 

吹奏楽部からは「いつまでもお元気でお過ごしください」と気持ちをこめて、歌声をプレゼントしました。『登米市民歌』『僕らの奇跡』と、手話を交えた『夜明け』の3曲を合唱し、利用者さんからのアンコールに応えて『佐沼高校校歌』を斉唱して、利用者の皆さんに喜んでいただきました。

 

 

このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して、日頃の感謝の気持ちや佐高生の元気を届けたいと令和3年度から本校生徒会が企画し実行しているもので、福祉施設は2年ぶりの訪問でした。またこの他にも、12月には茶華道部がデイサービスセンター錦(高齢者福祉施設)を訪問し交流しました。(茶華道部の交流の様子はこちらから)

この福祉施設訪問では、デイサービスセンターの利用者の皆さんの喜んでいらっしゃる姿や、おもちゃ箱とめの子供たちの楽しそうに遊んでいる姿を見て、生徒たちも元気をいただいてきました。

 

先輩に聞く

3月14日(金)

1・2年生を対象に、進路について考える「先輩に聞く」が行われました。

本校の卒業生である大学生、自衛官、登米市役所、登米市消防署で働いている公務員の先輩たちのほか、先日卒業し、この春大学入学を迎える先輩の方々を招いて、自分たちの志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなどを自らの経験から学んだことを後輩たちに向けて、熱く語っていただきました。

 

 

 

 

先輩方の話を、1・2年生は熱心に聴講し、質疑応答の時は、先輩方にたくさん質問していました。

 

 

 

自分たちの少し先を行く先輩方からの言葉は、進路を考える上で、自分に何が必要で、何をすべきかなどを考えるとても良い機会になりました。

後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、ありがとうございました。

 

読書感想画中央コンクールで優良賞を受賞しました!

今年度で36回目を迎える「読書感想画中央コンクール」において、本校美術部2年の伊藤葵さんの作品が優良賞を受賞しました。

伊藤さんは「キッチン」(新潮社)という本を読み、「月光」という作品名の画にその感想を込めて描きました。尚、この作品は下記のホームページ(読書感想画中央コンクール)からご覧いただけます。

https://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/prize/36/3-15.html

 ←左のQRコードからもご覧いただけます。

 

また、佐沼高校は今回のコンクールにおいて、学校賞もいただきました。