咲こうnote
仮設校舎の建設工事のようすVol.2
本校は令和7年春の新校舎完成に向けて、現在仮設校舎の建設工事を行なっていて、8月の夏休みに仮設校舎へ引っ越しする予定です。
着々と建設工事が進んでいます。
佐高生の躍動 県総体結果報告
今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、多くの佐高生が躍動しました。
ボート部は女子ダブルスカルで優勝しインターハイ(愛媛県)の出場が決定!
女子舵手付クォドルプル、男子ダブルスカル、女子シングルスカルで第2位、
男子舵手付クォドルプル、女子シングルスカルで第3位となり、計6クルーが東北大会に出場します。
陸上競技部は男子棒高跳びで第1位、4位、5位となり、女子七種競技で第3位となり4名が東北大会に出場します。
ラグビー部は仙台育英に7対44のスコアで準優勝となり、東北大会に出場します。
剣道部女子団体は、2年連続の第3位となり、東北大会に出場します。
柔道部男子60kg級では次々と強豪を破り第3位と健闘し東北大会に出場します。
東北大会に臨む選手たちの声です。
ボート部
「日頃の血のにじむような努力や様々な方からの支えのおかげで全力プレーができ、多くのクルーが東北大会への出場権を獲得することができました。東北大会では自分たちの納得のいくレースが出来るよう臨みたいと思います。」
陸上競技部
「東北大会では良い動きからスタートして勝ちにこだわり、本気でトップ3を狙っていきたいと思います。」
ラグビー部
「県総体では思うような結果が出せず、悔しい思いをしたので、東北大会ではこの思いをバネに試合に挑みたいと思います。」
剣道部
「東北大会ではいつも支えてくださる皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、昨年東北大会が中止となってしまい出場できなかった先輩方の分まで全力を尽くし、最後まで佐高生らしく正々堂々と戦い抜いてきます。」
東北大会での活躍を期待しています。 ♪振え佐高の我が選手♪
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.4
5月24日(火)
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と第4回目のオンライン交流会を行い、生徒会執行部の18名が参加しました。
今回の交流テーマは「お互いの国の文化・祝日について」で、動画やスライド等を使い英語で紹介しあいました。
瀛海高級中学の生徒たちからは、台湾の祝日の行事やお祭りなど紹介してもらい、台湾でも日本と同じような「お盆」や「お月見」などがあるようです。
佐高生たちからは、日本の祝日を1月から順に紹介し、お正月に引くおみくじや、節分の豆まきや恵方巻きを食べることなど、由来や伝統行事などを英語で紹介しました。
台湾では6月で卒業を迎えるため、今回の交流が最後になってしまう瀛海高級中学の生徒もいたようで別れを惜しんでいました。
次回の交流会では本校でも新しいメンバーを加えて行う予定です。
吹奏楽部第57回定期演奏会
5月22日(日)
登米祝祭劇場水の里ホールにて、3年ぶりの一般公開となる吹奏楽部の定期演奏会が開催され、2階席まで埋まるほどたくさんの方にご来場いただきました。
テーマは「紡(つむぐ)」で、観客の心と演奏者の心とを紡ぎたいという思いが込められました。部員たち自ら楽曲、構成、演出を考えて2部構成で行われ、2ndステージでは、4人の高校生を主人公とした物語で、おかえりモネの主題歌「なないろ」やジブリメドレーなどの楽曲をおりまぜ演奏しました。
演奏会後、部員からは、
「OB・OG・合唱部・軽音楽部さまざまな人たちの協力の下、演奏会本番では今まで練習してきた成果を発揮することができました。」
「不安のまま迎えた本番でしたが、ステージ上に立ちご来場者の顔を見た瞬間に不安は消え去り、楽しもうと切り替えることができました。これまで携わってくださった方々、聴きに来てくださった方々、本当にありがとうございました。」
部員たちはコロナ禍のなか様々な制約を受けて活動してきましたがそんな中でも仲間と心を通わせ、音楽に宿る希望を忘れず、日々練習に励みました。
吹奏楽部44名の気持ちのこもった演奏が、多くの聴衆の皆さんへ「紡(つむぐ)」思いが届いたことでしょう。
ダンスフェスティバル
5月20日(金)
今年度新しく企画された全校行事「ダンスフェスティバル」が開催されました。
全学年が縦割りで、校訓の「献身」「窮理」「力行」の各組に分かれ、全体部門、代表部門、映像部門の三部門で競い合いました。
最初の種目は全体部門で、全校生徒が晴天の第2グランドに集まり、各組ともこれまでの練習の成果を発揮し、生徒たちは思いっきり躍動しました。
次に第1体育館に移動して代表部門では各組の代表生徒が見事なダンスを披露しました。
続いて映像部門では各組とも趣向を凝らしたダンス映像で、まるで短編映画を見ているようでした。
最後に有志によるダンスパフォーマンスを披露しました。
生徒たちは初めての行事でしたが、振り付けや構成を考え、コロナ感染症対策をしっかり取りながら大いに盛り上がりました。
・全体部門 ・代表部門 ・映像部門
1位 窮理組 1位 力行組 1位 力行組
2位 力行組 2位 献身組 2位 献身組
3位 献身組 3位 窮理組 3位 窮理組
☆総合
1位 力行組
2位 窮理組
3位 献身組
団長のコメント
「私は言葉を使って表現するのが苦手ですが、ダンスは言葉ではなく、体で心を体現することができます。」
「今年が初めてとは思えないほどの盛り上がりでダンスをするのも観るのも最高だった!負けたのは悔しかったがそれ以上にやり切った喜びが大きい。最後にこれだけ言わせてください。パワーーーーーー!!!」
開校記念講話
5月13日(金)5,6校時目に開校記念講話が開催され、
2,3年生は第1体育館で、1年生は各教室でリモートにより聴講しました。
本校卒業生である革工芸家の山下百合子氏(高校15回生)を講師にお招きして
「革工芸の道 一筋四十七年」と題して講話をしていただきました。
山下先生から生徒全員に手作りのふくろうストラップをプレゼントしていただきました。
山下先生は、多くの人と出会って影響を受けながら人生が豊かになったと語り、生徒たちに対して、「佐高にいることをチャンスとして人との出会いを大切に、いろんなことを吸収して、きっと人生の宝物になります」と温かい言葉を掛けていただきました。
講話後、生徒から「革製品をどのようにして作るのでしょうか?」
「先生はどういった出会いがありましたか?」などの質問が出され、ひとつひとつていねいに答えていただき、最後に生徒会長から花束を贈りました。
生徒全員にいただいたふくろうストラップ
令和2年には、文部科学大臣賞を受賞された作品「平和への祈り」(東北の復興祈願)を本校に寄贈いただいて、会議室に展示してあります。
山下百合子氏(高校15回生)プロフィール
宮城県登米市に生まれ、宮城県佐沼高等学校を卒業
2010年 メタルアート展(東京ビックサイト、東京、ポピュラー賞)
2013年 三軌展(国立新美術館、東京、初出品 新人賞 T氏賞)
2014年 “ (国立新美術館、東京、会友推挙)
2015年 “ (国立新美術館、東京、会友優賞 会員推挙)
2016年 “ (国立新美術館、東京、文部科学大臣賞)
2018年 “ (国立新美術館、東京、奨励賞 トータス賞)
その他、革の世界展、革と金属の世界展/三軌展会員、日本革工芸会会員、埼玉県美術家協会会員、さいたま市美術家協会会員、浦和美術家クラブ会員/グループ展、個展多数/丸沼芸術の森ボランティア(‘05~)
仮設校舎の建設工事のようす
本校は令和7年春の新校舎完成に向けて、仮設校舎の建設工事を行なっています。
4月上旬の風景 | 4月中旬の風景 | 4月下旬の風景 |
5月上旬の風景 | 5月中旬の風景 |
仮設校舎の建設工事と並行して旧第1体育館の解体工事も行なっており、その後、テニスコートが設営されます。
地域の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
前期生徒総会・総体壮行式
4月28日(木)、令和4年度の前期生徒総会が第1体育館において開催されました。
予算案の審議や各委員会の活動計画の報告があり、議題として「考査期間中の土・日教室開放」について活発に議論され、その結果、教室を開放してほしいという意見が生徒の総意として採決されました。
生徒総会に続いて、5月上旬から順次始まる支部総体及び県総体に向けた壮行式が行われ、布施教頭先生から「様々な制約の中で工夫して練習に取り組んでいる姿に佐高生の強さを感じ皆さんの活躍を期待します」と激励の言葉があり、各運動部のキャプテンが大会に向けての抱負と決意を述べました。
最後に応援団が健闘を祈って熱いエールを送りました。
フレー!! フレー!! 佐高生!!
PTA総会・授業参観
4月23日(土)
令和4年度PTA総会と授業参観が3年ぶりに開催されました。
保護者の方々に普段の授業の様子を見ていただきました。
第1体育館に移り、PTA総会が行なわれ、令和3年度事業報告と会計報告、令和4年度事業計画と予算、会則の一部改正について原案どおり承認されました。
続いて令和4年度のPTA役員も承認され、北舘会長はじめ新役員の方々の紹介がありました。
総会後は、学年PTA・学級懇談も実施されました。
ご出席いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
ポーランド駐日大使との交流会
4月25日(月)
ポーランドのパベウ・ミレフスキ駐日大使が登米市を訪問しました。
今回の訪問は、ポーランド代表が東京オリンピック・パラリンピックのボート競技に向けて長沼ボート場で事前合宿を行なったことからミレフスキ大使が訪れることになりました。
登米市主催の歓迎式典が行なわれ、ミレフスキ大使から事前合宿の感謝の言葉があり、佐高ボート部員が出席して代表生徒が大使に記念品とメッセージを書いた色紙を贈りました。
ミレフスキ大使はボート部員の練習も見学していただき部員たちに声援を送っていただきました。