2024年3月の記事一覧
先輩に聞く
3月15日(金)
1・2年生を対象に、進路講話「先輩に聞く」が行われました。
本校を2年前に卒業した大学生や、昨年卒業した登米市役所で働く公務員の先輩のほか、先日卒業してこの春大学入学を迎える先輩の方々を招いて、志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなど、自らの体験談を後輩たちに向けて語っていただきました。
佐高1・2年生の少し先を行く先輩方からの言葉は、今後の進路を考える上で何が必要で、何をすべきかなどを考えるとても良い機会になりました。
お忙しい中、後輩たちのために話をしていただいた佐高の先輩の皆さん、ありがとうございました。
卒業おめでとう
3月1日(金)
令和5年度、全日制第76回、定時制第73回の卒業式が挙行されました。
来賓及び保護者の方々のご参列をいただき、4年ぶりに在校生も出席しての卒業式となり、この学び舎から全日制210名、定時制10名の卒業生が巣立っていきました。
各クラスの代表生徒が校長先生より卒業証書を受け取りました。
校長先生から卒業生へ
「自分の歩む道にしっかりと向かい、たとえ困難に出会っても信念を持って挑戦を続け、人との出会いを大切にして、自分の道を信じて力強く進んでください」とエールを送り、在校生代表の櫻田美咲さんが送辞を述べました。
卒業生を代表して全日制の千葉雄翔さんが、
「新型コロナの影響で制限の多い学校生活でしたがいっしょに乗り越えてきた仲間たち、寄り添ってくださった先生方、心強く見守ってくれた家族、前に進むヒントをくれた先輩や後輩たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。4月からはそれぞれが将来に向かってスタートを切り、先の見えない坂道が立ちはだかるかもしれませんが、佐高での経験を糧に走り続けます」と答辞を述べました。
続いて定時制卒業生の遠藤柊花さんが、
「学校生活で私たちは、何かに挑戦することはとても価値のあるものだということを学びました。4月から私たちは新しい道へ歩み始め思いもよらない壁にぶつかることもあると思いますが、失敗を恐れず挑戦していきます」と答辞を述べました。
卒業生は仮設校舎の教室に入って最後のホームルームに臨み、保護者が見守る中、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
ホームルームが終わってからも、記念写真を撮ったり友人との会話が尽きずに別れを惜しんでいました。
4月からはそれぞれが新しい道を歩みますが、佐沼高校でのさまざまな経験を礎として、自分の道を進んでいってください。
卒業おめでとうございます。