カテゴリ:日々の出来事
1学年総合的な探究の時間 発表会
3月15日(火)
1学年総合的な探究の時間の発表会が行われました。
各グループごとに地域課題の解決のためテーマを設定し、
大学や地域と連携しながらSDGsにつなげていく探究学習に
取り組んできました。
農業・林業、環境・防災、観光・経済、国際、文化・歴史、
医療・看護・福祉などの10分野48グループが、
各分野の大学の先生方からのアドバイスを受け、
また、登米市内の施設や団体へフィールドワークに赴き、
課題の現状把握やアドバイスを研究成果にしポスターにまとめ発表しました。
今回はコロナの影響でお世話になった大学の先生方や
宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所、登米市役所の方々に
来校いただくことができず残念でしたが、
2年生が聴講し、活発な質疑応答が交わされました。
今回の探究活動での経験を活かし、次年度の新たな探究活動において
さらなるスキルアップを期待します。
卒業式
3月1日(火)
新しい第一体育館で行う初めての卒業式が行われました。
保護者の方の参列をいただき、
234名の卒業生がこの学び舎から旅立ちました。
在校生はリモートにより各教室で卒業式に参加しました。
各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました
校長先生から卒業生へ
「皆さんはコロナ禍という試練を自らの成長に繋げてきました。
これからも自ら学び、考え、行動し、失敗を恐れず、
自分の道に挑戦を続けていってください」
とエールを送りました。
在校生代表の佐藤優理さんからの送辞を受け、
卒業生を代表して及川凌平さんが、
感謝と将来への決意を込めて答辞を述べました。
「常に寄り添い、諭し、導いてくださった先生方から
教えて頂いたことを心に、社会に貢献できる人間と
なるよう努力していきます。
また、私たちの味方であり、支え続けてくれた家族、
無事に卒業の日を迎えることが出来ました。
18年間ありがとうございました。
色々なことに挑戦したり、目標に向かって努力していた
人が沢山いるこんな恵まれた場所で高校生活を送れた
私たちはとても幸せでした。一歩ずつ歩んで行ける強さが
私たちにはあると信じて羽ばたいていきます」
そして教室に入り最後のホームルーム。
担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
これまでの佐高での経験を礎として、自分の「道」を歩んでください。
第74回生となる皆さん、卒業おめでとう。
全国総文祭2022美術・工芸部門に出品決定
2月4日(金)~6日(日)宮城県美術館で
第74回宮城県高等学校美術展が開催され
本校から2名が優秀賞と奨励賞に入選しました。
うち1名は、文化部のインターハイと呼ばれる
全国高等学校総合文化祭(全国総文祭)美術・工芸部門に
県代表として出品されます。
優秀賞は美術部2年阿部菜子さんの作品で
作品名「きっとあなたの傍らにも」(F50アクリル)
かわいい妖精がいっぱい...
細かいところまでよく描かれている作品です。
Q:作品名「きっとあなたの傍らにも」の意味は?
A:自分の周りにきっとこんな妖精がいるのかなと想像し、
きっと作品を見てくれる人たちの傍らにもいるよ
という意味を込めました。
約2年間この佐沼高校で生活し、たくさんの楽しいことや
発見がありそれを絵に込めました。
続いて奨励賞は美術部1年永尾琴音さんの作品で
作品名「ただいまの3秒前」(F50油彩)
Q:作品名「ただいまの3秒前」の意味は?
A:自分の足を玄関の扉に向けている絵なので
自分が家に帰って扉を開ける直前をイメージして
「ただいまの3秒前」になりました。
靴のシワや玄関マットの不揃いな感じなど、
日常の何気ない様子が表現できればいいなと思いました。
仮面ライダーの作者で知られる石森章太郎氏を先輩に持つ佐高美術部
さらなる活躍を期待します。
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.2
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と1月28日(金)に
第2回目のオンライン交流会を行いました。
本校からは生徒会執行部の1・2年生17名が参加し、
生徒たちが交流内容を企画しました。
まず、佐高生から一人ずつ所属する部活動、
好きな食べ物やキャラクターなど英語で自己紹介しました。
次に、生徒たちが作成した学校紹介動画を流し、
普段の学校生活風景や学校行事、部活動を紹介しました。
その後、瀛海高級中学側から生徒一人ひとりが作成した
プロフィール動画や学校の紹介を流暢な英語で説明してもらいました。
台湾の高校生はとても意欲的・活動的であり、瀛海高級中学は
様々な行事が盛んに行われている様子を知ることができました。
国は違ってもやっぱり同じ高校生
好きなキャラクターやアーティストの話題では
共感するものがありました。
第3回目の交流会が待ち遠しいようです。
地域貢献プロジェクト
先日、本校生徒会が企画したボランティア活動「元気upプロジェクト」
の一環として、登米市内のはさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)、
おもちゃ箱とめ(児童福祉施設)、迫児童館、登米市民病院の4か所を訪問し、
生徒たちの元気と感謝の気持ちを届けました。
はさまデイサービスセンターでは、
「いつまでもお元気で」と書いたメッセージカードと
手作りのハーバリウムや巾着袋を届けて交流しました。
おもちゃ箱とめと迫児童館では、
子どもたちへ手作りカレンダーとお手玉を届け、一緒にお手玉をして遊びました。
登米市民病院では、医療従事者の方々への感謝の気持ちを込めた
メッセージカードと折り鶴を届けました。
このプロジェクトは、地域の人たちとの交流と地域貢献を目的として
昨年10月に全校生徒に呼びかけ、有志が昼休みの時間などを
使って制作したものです。