保健室から

保健室から

問いかける系

2月12日は生徒会長

2月15日は保健委員会委員長から

全校生徒へ

新型コロナ感染対策に関する

放送を流しました。

 

原稿は、すべて生徒が考えてつくっています。

「(原稿作成は)大変だった?大丈夫?」の問いかけに

「あ!大丈夫です。全然・・・平気です!」と

満面の笑みで答えてくれた委員長(・・・頼もしいです)。

 

原稿はスマホ・・・さすが・・・今時の高校生の原稿は紙ではありません。

堂々とした話し方で、思いが伝わる良い放送でした。

 

(2月15日・放送内容)

みなさん、こんにちは。

保健委員会から

新型コロナウイルス感染症対策について

お話しします。

 

宮城県内では、新型コロナウイルス感染者が

今なお続き、クラスターが発生した学校もあります。

 

そこで、皆さん

もう一度自分自身を見つめ直してみましょう。

 

マスクを外したり

顎マスク・鼻マスクにしていませんか?

友達と密着したり

間近でおしゃべりしていませんか?

 

細かすぎることかもしれませんが

自分自身そして相手を守るために

とても大切なことです。

 

1日でも早くコロナ禍が終息し

コロナ禍前の

当たり前の日々を取り戻せるよう

ご協力の程、宜しくお願いします。

 

 

保健委員会委員長の原稿作成メモには

「問いかける系」・・・とありました。

 

新型コロナへの感染予防について

指示や注意事項だけではなく

生徒の皆さんが

自らの行動を振り返って考えさせる内容の話でした。

 

2月16日から考査が始まります。

保健委員会委員長の話にもあった

「新型コロナへの感染予防」

それに加えて

「体調管理」にも留意して

考査期間を乗り越えていきましょう!

 

続・作品

「視聴覚室前にも、たくさん作品があるよ!」と

教頭先生から教えてもらい廊下へ・・・

 

1月下旬

宮城県高等学校美術展に出展した

美術部の大きな作品が並んでいました。

 

 

文化部の全国大会である

「紀の国わかやま総文2021」に宮城県代表として出品される

作品がコチラです

作品名「さこう美術室」

 

板書の消し跡や

顧問の先生の佇まい

いつもの美術室の空気が

作品から、そのまま伝わってきますね。

(せっかくなので、作者インタビューも掲載します!)

 

Q:すぐ、テーマや構図は決まりましたか?

A:とても悩みました。

顧問の先生とたくさん話し合って

作品全体のバランスと

雰囲気を大事にして描いていきました。

 

Q:自分の作品が宮城県代表と、決まった時の心境は?

A:え・・・まぁ・・・代表は当然かな・・・と

特に驚きは無かったです・・・(沈黙)

 ・・・いや、嘘です!

 すごく、ビックリしました。

 (和歌山は)とても楽しみです!

 

 

続いての作品は、「2年越しの風景」

  ↓

Q:すぐ、テーマや構図は決まりましたか?

A:全然決まらなくて、本当に最後の

ギリギリまで悩んで、そこから描きました。

 

Q:作品名「2年越しの風景」の意味は?

A:部活での席は2年間、ずっと同じなんです。

 2年間、いつも同じ風景を見て過ごしました。

 だから、最後(の県展作品)は

自分が、2年間

毎日見続けた風景を描こうと決めました。

 

 

そして、次は

「最初は手だけ描こうと思っていました」(作者談)

・・・というだけあって

大きな手が、非常に印象的な作品です。

 

Q:作品名「無希望」の意味は?

A:本当もう・・・勉強したくない!

何もしたくない!

  何の希望も無い!という

感じから描きだしたので

作品名も、そのままです。

 

なんか気合い十分!やる気十分!という

感じが伝わる絵に見えますが、実は違うのか?!

作者の意図、思いというものは

色々あるのですね。

 

 

次の作品名は「ふと見た先に」です。

2ヶ月ちょっとの時間をかけ、丁寧に描かれています。

写真のようです!

 ↓

 

Q:どうして、ここを描いたのですか?

A:描く場所を探していて、ふと見たら、その棚がありました。

 1/3位は、普段あまり使わないものですが

 皆、どれも大切なものばかりです。

 ふだんは存在を意識しないけれども

 身近にある大切な存在・・・というイメージで描きました。

 

 

最後の作品は「われもの注意」

 ↓

Q:なぜ「われもの」・・・なのですか?

A:宅配便に貼ってある「われもの注意」のシールに

  惹かれたのが創作のきっかけです。

  「われもの」が

自分たちの「思春期」と似ている感じがして・・・

どんどん描けました!

 

身近にある風景が

美術部のファインダー、フィルターにかけられ

様々な「作品」として

私たちに届けられました。

 

テスト勉強で疲れた時など

視聴覚室前にある作品見学で

気分転換してみませんか?

 

体温測定

そろり・・・そろり・・・

近づいた先にあるのは・・・

 

「あ!何人も一気に体温測定できる!」

「すごい!最新式ですね!!」(生徒談)

 

感染症予防のため

事務室前に

サーマルカメラが設置されました。

 

 ↑

生徒の素早い動きにも対応・・

サクサクと自動で体温測定してくれます。

 

生徒の皆さんは、

「自宅で」

「登校前に」

「毎日検温」してくださいね。 

2月の佐沼高校

2月から

3年生は自由登校となりました。

1・2年生だけが登校する日々で

足音や声が少なくなり

少し静かな校舎(・・・保健室も)です。

 

立春(2/3)を過ぎ

暦の上では「春」となりました。

 

まだ雪が積もったり

校地内のロータリー周辺が水没・・・

(水道管が破損するぐらい)

寒い日が続いていますが

少しずつ「変化」しながら

新しい季節は

着実に近づいていますね。

 

 

いつも素敵な作品たちが並ぶ美術室前・・・

今週は作品の入れ替えがありました。

 

先週あったのは、読書感想画コンクールの入賞作品です。

こちらの作品は、宮城県代表として全国に出品されます。

 

 

感想文ではなく、絵で表現する感想画をみていると

「どんな本だったのかな?」

ついつい、解説文を読んで内容を知りたくなります。

 

 

そして今週は、美術Ⅱの授業レポートが掲示・・・

 

好きな作家や作品に関する

研究レポートと所蔵されている美術館の紹介です。

 

「一生に一度は行きたい美術館・・・ルーブル美術館」

「星の王子さま・・・サンテグジュペリの生涯」

「ゴッホの生涯と自画像」等々のテーマがありました。

サンテグジュペリの職業って・・・それ!?

ゴッホが自画像を描いた場所って・・・そこ!?

 

生徒の皆さんのレポートから

曖昧だった記憶がクリアになったり

初めて知ることが

たくさんありました。

 

外出自粛など行動制限のない生活になったら

改めて

美術館に行ってみたいなぁと思う時間でした。

 

佐高生さん・・・

いつも素敵な作品をありがとう!

 

この○○○○に見覚え、ありますか?

 

「このポスターに見覚え、ありますか?」

 

これらは

県立学校でのクラスター発生を受け

感染予防対策を徹底するように!・・・と

各学校に宮城県から届いたものです。

 

「三密(密閉・密集・密接)」を回避すること!

◆ マスク着用を徹底すること!

◆ 食事や部活動での感染予防に留意すること!

◆ 共有物(部活含む)の使用前後の消毒と

生徒自身が手洗いや手指消毒を徹底すること!

 

これまでも、皆で気をつけてきたことばかりですが

改めて、新型コロナウイルス感染症に対する

注意事項を思い出しながら生活してください。

 

(ほけんだよりのダウンロードはこちら→1月2月

 

 

2月8日は、宮城県での新規感染者が0名でした。

昨年の8月26日以来166日ぶりとのことです。

 

明けない夜はない

止まない雨もない

 

皆で、お互い協力しあい

「うつさない・うつらない」環境を

つくっていきましょうね♪