咲こうnote(ブログ)

2025年3月の記事一覧

地域貢献プロジェクト

本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」の一環として、生徒たちが、登米市内の児童福祉施設や高齢者福祉施設に元気を届けに訪問しました。

生徒たちが昼休みや放課後の時間などを使ってすべて手作りで制作したハーバリウムや石鹸、創作カルタをプレゼントしました。

3/25(火)は、生徒会執行部が、おもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、プレゼントを贈り、子どもたちといっぱい遊んできました。

 ハーバリウム、創作カルタ、石鹸

 

 

3/26(水)は、生徒会執行部と吹奏楽部が、はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、プレゼントを贈り、交流しました。

 

吹奏楽部からは「いつまでもお元気でお過ごしください」と気持ちをこめて、歌声をプレゼントしました。『登米市民歌』『僕らの奇跡』と、手話を交えた『夜明け』の3曲を合唱し、利用者さんからのアンコールに応えて『佐沼高校校歌』を斉唱して、利用者の皆さんに喜んでいただきました。

 

 

このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して、日頃の感謝の気持ちや佐高生の元気を届けたいと令和3年度から本校生徒会が企画し実行しているもので、福祉施設は2年ぶりの訪問でした。またこの他にも、12月には茶華道部がデイサービスセンター錦(高齢者福祉施設)を訪問し交流しました。(茶華道部の交流の様子はこちらから)

この福祉施設訪問では、デイサービスセンターの利用者の皆さんの喜んでいらっしゃる姿や、おもちゃ箱とめの子供たちの楽しそうに遊んでいる姿を見て、生徒たちも元気をいただいてきました。

 

先輩に聞く

3月14日(金)

1・2年生を対象に、進路について考える「先輩に聞く」が行われました。

本校の卒業生である大学生、自衛官、登米市役所、登米市消防署で働いている公務員の先輩たちのほか、先日卒業し、この春大学入学を迎える先輩の方々を招いて、自分たちの志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなどを自らの経験から学んだことを後輩たちに向けて、熱く語っていただきました。

 

 

 

 

先輩方の話を、1・2年生は熱心に聴講し、質疑応答の時は、先輩方にたくさん質問していました。

 

 

 

自分たちの少し先を行く先輩方からの言葉は、進路を考える上で、自分に何が必要で、何をすべきかなどを考えるとても良い機会になりました。

後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、ありがとうございました。

 

読書感想画中央コンクールで優良賞を受賞しました!

今年度で36回目を迎える「読書感想画中央コンクール」において、本校美術部2年の伊藤葵さんの作品が優良賞を受賞しました。

伊藤さんは「キッチン」(新潮社)という本を読み、「月光」という作品名の画にその感想を込めて描きました。尚、この作品は下記のホームページ(読書感想画中央コンクール)からご覧いただけます。

https://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/prize/36/3-15.html

 ←左のQRコードからもご覧いただけます。

 

また、佐沼高校は今回のコンクールにおいて、学校賞もいただきました。

 

 

第77回生 卒業おめでとう!

3月1日(土)

春を思わせる暖かな陽光に包まれる中、令和6年度卒業式が挙行されました。

来賓及び保護者の方々のご参列をいただき、233名の卒業生がこの学び舎から巣立っていきました。

 

 

卒業生は、吹奏楽部の演奏によって入場しました。

 

 

 

各クラスの代表生徒が校長先生より卒業証書を受け取りました。

 

 

校長先生から卒業生へ

 卒業生の皆さんは、校訓「至誠」「献身・窮理・力行」、そして、校是『文武両道』の実現に向けて十分期待に応えてくれました。

 現代は、多様性の時代・社会です。自らの能力や可能性が生かせる機会が多くあります。チャレンジ(挑戦)する精神を忘れず、チャンスを逃さないよう、コツコツと努力を積み重ねてほしいと思います。

 『自ら求め 自ら決め 自ら動きだそう』恐れることは何もありません。皆さんには、精一杯自分の人生を生き抜き、ぜひ二十一世紀を担う中心となり、新しい時代を進歩発展させる先陣となって活躍してほしいと思います。

とエールを送り、PTA会長高橋敏幸様からご祝辞をいただき、続いて在校生代表の千葉温人さんが送辞を述べました。

 

 

卒業生を代表して櫻田美咲さんが、

「不安なことや悩んだことも仲間たちの優しさや励ましが、どんな壁も乗り越えられることを教えてくれました。そして、みんなと共に過ごした日々は私の宝物です。このかけがえのない出会いに感謝しながら新たな一歩を踏み出したいと思います。」と、感謝と将来への決意を込めて答辞を述べました。

 

 

式が終わり退場する卒業生の姿を見てご家族の方は、我が子の成長を感じたことと思います。

 

 

 

卒業生の退場は、吹奏楽部による手話を交えた合唱で見送りました。

 

そして、卒業生は最後のホームルームに臨み、教室に入りきれないほど多くの保護者が見守る中、担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

 

 

ホームルームが終わってからも、記念写真を撮ったり、友人との会話が尽きずに別れを惜しんでいました。

4月からはそれぞれが新しい道を歩んでいきます。この佐沼高校でのさまざまな経験を礎として新天地での皆さんのさらなる活躍を祈っています。

 

第77回生となる皆さん卒業おめでとう!

 

同窓会入会式・表彰式・予餞会

2月28日(金)

77回生となる卒業生の同窓会入会式が行われました。

氏家同窓会会長から卒業生へ向けてお話しをいただき、記念品が贈呈されました。そして各クラスの代表生徒に同窓会期別幹事の委嘱があり、同窓会員として、母校の活躍を支えていきたいという決意が述べられました。

 

 

 

その後に、表彰式があり、部活動で著しい功績を収めた生徒や3年間皆勤した生徒を表彰しました。

功績賞(全国大会出場し、個人3位以上、団体8位以上)7名

 

 

功労賞(全国大会出場)10名

 

 

皆勤賞は、13名が表彰されました。

 

続いて、生徒会執行部の企画で先輩たちの3年間の思い出ムービーを上映しました。その中には転出・ご退職された先生方からのビデオメッセージもあり、3年生は喜んでいました。上映が終わったと思ったら、レミオロメンの「3月9日」が流れてきて、1番は在校生と先生方の合唱、そして2番は3年生担当の先生方の大熱唱で3年生への感謝の思いを伝えました。

最後に、各クラスの代表生徒から担任・副担任・学年主任の先生方へ感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。