カテゴリ:日々の出来事
ボート部が全国選抜大会に出場決定!
10月11日(金)~13日(日)
岩手県花巻市の田瀬湖ボート場にて第39回東北高等学校選抜ボート大会が行なわれ、本校からは県新人大会を勝ち抜いた男子舵手つきクォドルプル、男子ダブルスカル、女子ダブルスカルの3クルーが出場しました。
東北各県の大会を勝ち上がってきた強豪揃いの中、本校の選手たちは持てる力を十二分に発揮し、好タイム連発で、男子ダブルスカルと女子ダブルスカルは優勝、男子舵手つきクォドルプルは第2位となり、出場した3クルーすべてが、令和7年3月に静岡県で行われる全国選抜大会への出場を決めました。
男子ダブルスカル
女子ダブルスカル
男子舵手つきクォドルプル
ボート部の全国選抜大会での活躍を期待します。がんばれ!佐高ボート部
探究活動・中間発表会
10月16日(水)
1学年と2学年が、探究活動の中間発表を行いました。
本校では、防災、地域、医療、農業などの各分野について、生徒自らがテーマを設定し、グループごとに地域や社会問題などの課題について、地域の事業所や大学などと連携しながら、探究学習に取り組んでいます。
中間発表会では、1学年61グループ、2学年57グループが、それぞれ設定したテーマやこれから進める研究方法などについてスライドにまとめて発表しました。
アドバイザーとして、大学やNPO法人などから9名の先生方をお招きし、それぞれの発表内容について講評・アドバイスをいただきました。
(1学年の発表のようす)
(2学年の発表のようす)
アドバイザーの先生方
アドバイザーの先生方からは、
「背景、課題設定がよくできている」「よく考えて準備してきたことが発表から伝わった」「テーマをもっとしぼることで、独自性が出てくるのではないか」といった講評をいただきました。
いただいたアドバイスをもとに、さらに探究を深め、地域の事業所などに直接足を運んで情報収集・整理し、来年1月29日の最終発表会に臨んでください。
二刀流-吹奏楽部のYOSAKOI演舞-
10月13日(日)に、仙台市で開催された第27回仙台みちのくYOSAKOIまつりに佐高吹奏楽部が参加しました。
参加チームの中で唯一の高校生チームで、しかも吹奏楽部がYOSAKOI演舞を披露するという事で、NHKからまつり開催前に取材を受け、番組内で生演舞を披露しました。
吹奏楽部では、演奏の表現力を広げようと今年からYOSAKOI演舞や手話による合唱などに取り組んでいます。
まつり当日は、勾当台公園、市民広場、あすと長町で計3回、YOSAKOI演舞を披露し、観客から大歓声をあびました。
スポーツフェスティバル2024
10月3日(木)・4日(金)の2日間
佐高三大行事のフィナーレを飾る「スポーツフェスティバル2024」が開催されました。
1~3年生の18クラスが、2クラス合同でのチームとなり、合計9チームで戦いました。
1日日はあいにくの雨模様で、ソフトボール、タッチラグビーが中止となってしまい、バスケットボール(男子・女子)、バレーボール(男子・女子)、ドッジボール(男女混合)、バドミントン(男女混合)の4種目で熱戦を繰り広げました。特にドッジボールは屋外で行いましたが、悪天候をものともせず、ハッスルプレーの連続でした。
2日目も雨模様のなか、生徒たちの熱い希望があり、グランドでソフトボールを、テニスコートを使用してタッチラグビーも行われました。1日目以上に熱い戦いが繰り広げられました。
各競技では、上級生が強さを発揮したり、下級生が上級生を破るといった下剋上があったり、2日間のスポーツフェスティバルは大いに盛り上がりました。
生徒は1~2つの種目に出場し、クラスメートや同じ学年の応援をして、クラスや学年の団結がより深まりました。
熱戦の模様
<ドッジボール男女混合>
<バドミントン男女混合>
<タッチラグビー男女混合>
<バスケットボール男子>
<バスケットボール女子>
<バレーボール男子>
<バレーボール女子>
<ソフトボール男子>
ソフトボールを行うにあたり、体育委員をはじめ野球部員の生徒たちが一生懸命グランドの整備をしてくれました。ありがとう。
熱戦の結果
優 勝 | |
総 合 | 3年5・6組 |
ドッジボール(男女混合) | 2年1・3組 |
タッチラグビー(男女混合) |
3年2・4組、1年1・2組、1年3・4組 (同率優勝) |
バドミントン(男女混合) | 2年2・4組 |
バスケットボール男子 | 3年5・6組 |
バスケットボール女子 | 3年3・4組 |
バレーボール男子 | 3年1・3組 |
バレーボール女子 | 2年2・4組 |
ソフトボール男子 |
3年1・3組、3年2・4組、3年5・6組 (同率優勝) |
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第1体育館前に靴箱を寄贈いただきました
同窓会長・氏家良典様、前校長・狩野秀明様より、約320名分の体育館シューズが収納できる大変立派な靴箱を、第1体育館前に寄贈・設置して頂きました。
早速、全校集会や体育の授業などで使用しています。
末永く大切に使用してまいります。
たいへんありがとうございました。
秋の交通安全運動
宮城県秋の交通安全運動週間にあわせて、佐沼高校では9月24日(火)~27日(金)の期間、朝の登校時間に通学委員会の生徒により、朝の挨拶運動と通学マナー向上の呼びかけを行いました。
期間中はPTA役員の方々にも参加していただきました。
PTA役員の方々には、朝早くからご協力いただきありがとうございました。
昇降口前のひまわりも挨拶しています。
あわせて、現在の新校舎建設の様子を紹介します。
3年生に向けて
3学年のフロアに小論文対策コーナーがあります。小論文を書くのに参考となる各分野の本が図書館から紹介されています。気になる本があったらどんどん借りて小論文の参考にしてください。
佐高3大行事の最後となる「スポーツフェスティバル」を間近に控え、3年生はそれぞれの進路に向けて受験モードに突入しています。
3年生はこれまでの努力を信じて、かつ、自分のペースで受験に臨んでください。今は大変かもしれませんが、この経験は今後の人生に役立つと思います。
教職員からの応援 (佐高祭で美術部員が描いた似顔絵) |
特に校長先生からの応援 教頭先生も |
理科室前の「はざま君」も応援 | ウーパールーパー君も応援 |
100万ドルの佐高祭
8月30日(金)・31日(土)の2日間
佐沼高校三大行事のひとつである「佐高祭」が盛大に開催されました。
今年は、「100万ドルの佐高祭~122年目の期待(みちしるべ)~」というテーマのもと、生徒からの招待という形での限定公開でしたが、たくさんの方々に模擬店や様々な展示・発表をご覧いただきました。
1日目は校内発表で、開祭式のあと、自然科学部による指紋検出実験、箏曲部の優雅な演奏、吹奏楽部の元気いっぱいの演奏で全校生徒がはしゃぎ、軽音楽部によるエネルギッシュな演奏で、いずれも発表のたびに拍手が鳴りやみませんでした。その後には1学年各クラスによるステージ発表があり、続いて、実行委員企画のクイズ大会、さらには有志によるタップダンスや歌姫のステージ発表があり、最高に盛り上がりました。
文化部ステージ発表
1学年ステージ発表
有志グループステージ
そして、教員ユニットによる「SUPER EIGHT」ならぬ「SUPER TOMESHI」ですが、昨年メンバーの脱退などがあり活動が危ぶまれましたが1年ぶりの復活ライブもあり、会場は最高に盛り上がりました。
2日目は、天候悪化が心配されましたが、生徒の活気によって天候も回復し、お客様を迎え、ステージ発表や、文化部の展示、そして趣向を凝らした各模擬店、また、中庭ではラグビー部によるタックルやパスなどの体験コーナーもあり、たくさんの方々が行き来していました。今年は定時制課程の展示や模擬店もあり多くの方々が並んでいました。
昨年に引き続き、佐沼東中央商店会とのコラボ企画で「ジョイントにぎわい市」が開かれ、焼鳥(ヤンニョムチーズ味があったり)が飛ぶように売れ、また、佐高祭ポスターの巨大な立て看板も作成していただきました。
文化部発表・展示
ラグビー体験
各種模擬店
後夜祭では、生徒会企画の「未成年の主張」があり、続いて有志グループによるピアノ演奏、デュエットやバンド演奏などが披露され最高潮に達しました。
今年の佐高祭は、実行委員を中心にクラスや文化部などの各団体とも、一生懸命準備し、地域の方々の応援もあり、生徒一人一人が100万ドル以上にも輝き、それぞれが記憶に残る最高の佐高祭となりました。
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美術部入賞 ぎふ総文2024
7月31日から8月5日まで岐阜県にて「文化部のインターハイ」とも言われる第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)が開催され、美術・工芸部門に宮城県代表作品として、本校から2作品が出品されました。
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「Re-cycle」 (映像作品) |
「Anarchy Orchestra」 (立体作品) |
全国から多くの優れた作品が出品された中、林莉々花さんの作品が「奨励賞」を受賞しました。この作品は映像作品で、ゴミとなるものでも再利用して新しいものを作ることができるというメッセージが込められています。
また、芳賀祐月さんの作品は、コンサートホールの立体作品で、いまにも音楽が聞こえて来そうな雰囲気が感じられ、とても高い評価を受けました。
奨励賞を受賞した林さんの映像作品は、こちらで限定公開しております。
ぜひご鑑賞ください。
スマホからもご覧いただけます
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ぎふ総文に参加した2名にインタビューしました。
林莉々花さん
Q:作品に込めた思いは?
A:リサイクルという概念を料理や映像の構成で表現し、無駄が出ず循環するという意味を込めました。
Q:制作で苦労したことは?
A:1枚ずつ写真を撮って制作するストップモーションという技法を使ったのですが、できるだけ動作が自然になるように撮るのが大変でした。
Q:ぎふ総文に参加しての感想
A:作品に込められた意味や思いが強く感じらる作品が多くあり、自分は美術で何を表現したいのか考えさせられた総文でした。
芳賀祐月さん
Q:作品に込めた思いは?
A:中学生のとき、吹奏楽部に所属していたので、音楽の楽しさやコンサートホールの雰囲気を伝えたいと思いました。
Q:制作で苦労したことは?
A:ダンボールを使って制作したので、カットしたりするとき、かなり力を使うのでかなり疲れました。
Q:ぎふ総文に参加しての感想
A:全国から集まった個性豊かな作品を目にして、たくさんの刺激を受けたと同時に、来年はもっとレベルアップした作品を出品したいです。
全国の同年代の作品に触れ、今後の創作活動の良い刺激になったと思います。そしてそれは、他の部員たちにも伝わり、佐高美術部がますます活躍していくことでしょう。
Sanuma Summer University
7月25日(木)
本校を会場に、宮城県教育委員会主催の高大連携事業である「Sanuma Summer University」(地域公開講座)が開催されました。
本校1~3年の希望生徒のほか、県内各校からの参加もあり、合わせて152名が日本史、経済、理学、農学、教育、地域創生、看護、食産の8つのテーマに分かれ、東北大学、宮城教育大学、宮城大学の先生方による講義を受講しました。
講座1「大学で学ぶ日本史」
東北大学 文学部 教授 籠橋 俊光 先生
講座2「経済学部で学ぶということ-マックを事例として-」
東北大学 経済学部 教授 小田中 直樹 先生
講座3「地球表面の形態変化を探究する」
東北大学 理学部 教授 堀 和明 先生
講座4「発酵にまつわる微生物たちの話」
東北大学 農学部 教授 新谷 尚弘 先生
講座5「教育の目的と役割」
宮城教育大学 教授 川崎 惣一 先生
講座6「地域社会学、まちづくり、観光に関すること」
宮城大学 事業構想学群 地域創生学類 准教授 宮崎 義久 先生
講座7「看護学及び現在の医療に関すること」
宮城大学 看護学群 看護学類 助教 東 優里子 先生
講座8「農産食品学、食の安全性、栄養学に関すること」
宮城大学 食産業学群 フードマネージメント類 教授 石川 伸一 先生
Sanuma Summer Universityは、平成16年度から県内他校に先駆けて始められた高大連携事業です。受講生は各分野の最先端の研究に触れ、講師の先生方のお話を一つ一つ吸収しようと聴講しました。
今回の講義を通してなりたい自分や進路を思い描き、その夢や目標に向かってさまざまな力を蓄えて欲しいと思います。