咲こうnote(ブログ)

カテゴリ:日々の出来事

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.10

3月2日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第10回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部1・2年生の23名が参加し、2教室に分かれて交流しました。

 

 

今回の交流テーマは「エンターテイメント」

お互いの国のアミューズメントパークやテレビで有名なコメディアン、休日の過ごし方などを英語で紹介し、佐高生からは、USJやディズニーリゾート、動画サイトで流行している曲や踊りなどを紹介しました。

Tokyo Disney Sea famous comedian in japan

 

瀛海生からは台北市にある児童遊園地や、休日の過ごし方としてメジャーなスポーツであるバスケ・バレーなどについて紹介されました。

台湾の遊園地 台湾のメジャーなスポーツ

 

質問タイムでは、瀛海生が日本のディズニーについて興味を持ってくれたようで、佐高生が「ジャンボリミッキー」を踊ってみせ、是非お互いの国のアミューズメントパークへ行ってみたいと、大いに盛り上がりました。

ジャンボリミッキー ジャンボリミッキー

 

 

地域貢献プロジェクト

本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」として、登米市内の児童福祉施設、高齢者福祉施設、医療機関を訪問し、生徒たちの元気や日頃の感謝の気持ちを届けました。

 

2/9(木)は迫児童館(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

迫児童館 迫児童館

 

2/13(月)は登米市民病院を訪問し、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを込めたメッセージカードと手作りカレンダーをプレゼントしました。

登米市民病院 登米市民病院

 

2/14(火)はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、「いつまでもお元気で」と手作りの堆朱(ついしゅ)とカレンダーをプレゼントし、交流をしました。

はさまデイサービスセンター はさまデイサービスセンター

 

2/24(金)はおもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

おもちゃ館とめ おもちゃ館とめ

 

このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して元気を届けたいと昨年度に引き続き本校生徒会が企画したもので、プレゼントした堆朱(ついしゅ)や絵本やカレンダーは、生徒たちが昼休みの時間などを使って制作したものです。

 

3月には再び、はさまデイサービスセンターと迫児童館を訪問し、本校吹奏楽部が演奏をプレゼントする予定です。

 

ラグビー部 東北新人大会Ⅱ部優勝!

第32回東北高校ラグビーフットボール新人大会が女川町総合運動場を会場に行なわれました。

先の県大会準優勝で東北大会への出場を決めていた佐高ラグビー部は、2月8日(水)に初戦を迎え、対戦相手は山形県第2代表の山形南高校です。序盤から圧倒し佐高らしいラグビーを展開し17対7で勝利しました。

試合前気合注入 対山形南戦

対山形南戦 対山形南戦

 

翌日、準決勝の対戦相手は岩手県第3代表の盛岡工業高校です。先制トライを許しましたが、その後2トライを奪い、逆転して前半を終了。後半は猛攻に合い一時逆転を許してしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに攻撃を重ね、終了間際に得たペナルティーキックを決めて24対22とし、劇的な逆転勝利を飾り、初めての決勝進出を決めました。

試合開始 対盛岡工戦

対盛岡工戦 対盛岡工戦 対盛岡工戦

逆転勝利!

 

決勝戦は積雪によるグランドコンディション不良のため中止となり、秋田県第3代表の男鹿工業高校とともに、両校優勝という結果になりました。

佐高1,2年生の新チームは選手15名とギリギリのメンバーで挑みましたが、見事勝ち進んで優勝をものにしました。この自信を糧にさらなる経験を重ねて今後の大活躍に期待します。

応援ありがとうございました

 

宮城県高校美術展

第75回宮城県高等学校美術展が1月26日(木)~29日(日)に宮城県美術館において開催されました。

本校からは美術部1,2年生9名の9作品を出品し、審査の結果、3名が優秀賞、4名が奨励賞を受賞しました。そのうち、2年五十嵐望美さんの作品が県代表として、令和5年7月に鹿児島県で開催される「文化部のインターハイ」とも言われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の美術・工芸部門へ出品が決定しました。

 出品作品

Rabbit's Astronomical Institute 雨過天晴 土偶の舞踏

「Rabbit's Astronomical Institute」

五十嵐望美(2年)

優秀賞(かごしま総文出品)

「雨過天晴」

千葉美沙希(2年)

優秀賞

「土偶の舞踏」

佐藤陽奈(1年)

優秀賞

おつかれさまでした fantastic whale Ageing

「おつかれさまでした」

永尾琴音(2年)

奨励賞

「fantastic whale」

栗原縁(2年)

奨励賞

「Ageing」

小泉友功(2年)

奨励賞

柿 房 波

「柿」

西城美空(2年)

奨励賞

「房」

小野寺寧々(2年)

「波」

菅原和奏(1年)

 代表に選ばれた五十嵐望美さんに作品に込めた思いを聞きました。

「私はミニチュアを見るのが大好きで、自分だけの世界を作りたいと思い、この作品を制作しました。タイトルを和訳すると『うさぎ達の天文研究所』で、『誰も知らない場所で打ち上げられずに廃れていったロケット。天文を研究していたうさぎ達はある日、ロケットを見つけ、自分たちの天文研究所として利用するようになった』このようなストーリー性を込めました。立体は初めての試みなので、苦戦するところが多く、まるで秘密基地のようなワクワクさ、どこを見ても楽しめる作品になるように制作しました。」

 

石森章太郎先生や大友克洋先生も在籍していた佐沼高校美術部。素晴らしい伝統を受け継ぎ、新しい歴史を刻んでいく。

佐高美術部のさらなる活躍を期待します。

 

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.9

2月2日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第9回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部2年生の11名が参加、瀛海からは9名が参加して、2教室に分かれて交流しました。

 

 

今回の交流テーマは「CULTURE」

お互いの国の伝統的な建物や名所などを英語で紹介し、佐高生からは、昨年12月に修学旅行で見学してきた清水寺や二条城など、京都にある伝統的な建築物について紹介しました。

 

 

瀛海生からは湖口老街や大渓老街について紹介され、佐高生は屋台での食べ物のうち、特に「Dried tofu」に興味を持ったようです。

 

 

質問タイムでは、佐高生から「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物について質問をしましたが、台南市からは遠く離れた場所にあるとのことでした。そのほか、実際にお互いの国に行き来するのにはどんな交通手段が便利なのかを話しました。羽田空港から新幹線を使えば宮城県まで2時間くらいと伝えたら、ぜひ日本の新幹線に乗ってみたいと、乗り物の話で盛り上がりました。

 

新チーム発進! ラグビー部県新人大会決勝

宮城県高校ラグビーフットボール新人大会の決勝トーナメントが、人工芝のきれいな女川町総合運動場第2多目的グランドで行われ、本校ラグビー部は第2シードで大会に臨みました。

1月14日(土)の初戦は合同チーム②に48対5で圧勝、続く1月17日(火)の準決勝は仙台三高に32対15で勝利し、昨年に続いて決勝進出を決めました。

決勝戦は1月21日(土)に行なわれ、対戦相手はこれまで何度も佐高の前に立ちはだかる仙台育英です。

本校の選手たちは、序盤から佐沼らしい相手との間合いを一気に詰める鋭いタックルを連発し、時にはスクラムを押し込む場面があるなど随所で好プレーを見せて、最後は0対69と点差がついてしまいましたが、最後まで集中力を切らすことなく、決勝戦らしい引き締まった戦いを繰り広げていました。

本校ラグビー部は2月8日から女川町で行われる東北高校新人大会への出場が決定しました。さらにレベルの高い経験を重ね、「佐沼魂炎のタックル」でこれからの活躍に期待したいと思います。

 

 

 

 

1・2学年 探究発表会

1月24日(火)

今年度の探究発表会が、1学年は午前、2学年は午後に第1体育館で行なわれました。

アドバイザーとして大学、NPO、一般社団法人の8名の先生方をはじめ、登米市及び宮城県職員の方、小・中学校及び高校の先生方などたくさんの出席をいただきました。

 

 

 

登米地域や自分との関わりについての課題や持続可能な世界共通の課題について、1学年はグループとなって67テーマ、2学年は個人またはグループの120テーマを設定し、地域の事業所や登米市などと連携しながら、インタビューやフィールドワークを行い、それぞれが作成したポスターを使って発表しました。

 

<1学年の発表のようす>

 

 

 

 

<2学年の発表のようす>

 

 

 

 

1・2学年ともポスター発表後の質疑応答では、発表する生徒と参観者との対話が活発に行われていました。

アドバイザーの先生方からは、「ポスターのまとめ方が上手で見やすく、わかりやすいものが多かった」「アンケートなどの調査もしっかりされて、データの扱い方も適切だった」「多くの生徒が堂々とした落ち着いた発表で、質疑応答も活発に行われていた」「昨年10月の中間発表会から比べ、多くのテーマで進歩が見られた」「校外へ飛び出してアクションを起こすとさらに研究が深まる」などの意見や感想をいただきました。

 

 

 

今後も佐高生は、探究活動に主体的に取り組み、地域や世界共通の課題解決を目指し、よりよい自分の在り方生き方を考えていきたいと思います。

 

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

修学旅行

2年生の修学旅行が12月11日(日)~14日(水)の3泊4日の日程で行われ、3年振りとなる関西方面へ行ってきました。

登米祝祭劇場(水の里ホール)からバスで古川駅に移動し、新幹線で関西へ向けて出発しました。

古川駅 出発式 いってらっしゃい

 

京都に到着した後、全クラスで清水寺に行き、本堂や仁王門、音羽の滝などを巡り、「清水の舞台」をバックに思い思いの写真を撮りました。その後、2グループに分かれて夕食会場に移動して京都の美味しい湯豆腐をいただき、貸し切りのホテルでは楽しい時間を過ごしました。

清水の舞台 清水の舞台 清水坂 

産寧坂 大吉? 楽しい夕食 

ホテルにて 友だちと たのしい ひととき 

 

2日目は2クラス合同で、京都市内の金閣寺~二条城~伏見稲荷大社を巡り、晴天の古都をたっぷりと満喫しました。

金閣寺 二条城 伏見稲荷 

金閣寺 二条城 千本鳥居 

 

3日目は、全クラスで奈良公園~法隆寺を巡り、その後、大阪へ移動して「元気特区」のユニバーサルスタジオジャパンへ。

クリスマスムードいっぱいの中、様々なアトラクションやパーク内での夕食も含めて満喫し、たくさんのお土産を抱えてホテルに戻りました。

東大寺 法隆寺にて 法隆寺にて 

クリスマスツリー USJで ハリウッドエリア 

ミニオンパーク お土産いっぱい ここに泊りました 

奈良公園にて鹿さんと一緒にクラスごとに記念写真

奈良公園にて 鹿さんと一緒に クラス写真

 

最終日は、大阪城を見学し、豊臣秀吉の気分で天守閣から大阪の街を見下ろしました。

大阪城 大阪の街を見下ろす 大阪城

 

そして新幹線で帰路につき、全員元気にくりこま高原駅~雪降る水の里ホールまで帰ってきました。

帰路につく くりこま高原駅到着 雪の登米市

 

参加した生徒からは、

「修学旅行を通してたくさんの歴史的な建物などを見ることができました。学んだことをこれからの学校生活に活かしていきたいと思います」

 「私の修学旅行の思い出は京都での食事で、宮城とは違い、薄い味が多かったと思います。京都の食事に触れることができてとても良かったです」

「中学校で行くことができなかった修学旅行。いろいろな歴史に触れ、学んだことも多くあったと思います。修学旅行を通してクラスメイトとの絆も深めることができ良かったです」

 

友人たちと一緒に過ごした今回の修学旅行、高校生活の記憶に残る良き思い出になったことでしょう。

 

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.8

12月15日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第8回目のオンライン交流会を行いました。

今回は本校の2年生が修学旅行中ということで、生徒会執行部1年生と、台湾交流に興味関心を持つ1年生が加わり計18名が参加して、2教室に分かれて交流しました。

Aグループ Aグループ

Bグループ Bグループ

 

今回の交流テーマは「FOOD」

お互いの伝統的な食文化や人気の食べ物などを英語でプレゼンしました。佐高生からは、そばや寿司など日本を代表する食べ物のほか、関東と関西の食文化の違いを紹介しました。

日本の食文化

SOBA 関東と関西の違い

 

台湾の食文化

BeefNoodles 台湾から揚げ

 

質問タイムではお互いの国の気候の話になり、「佐沼では昨日雪が降りました」と窓の外の雪景色を見せたところ、瀛海生からは「雪景色がきれい」と驚いていました。逆に「瀛海高中の天気は快晴で、気温が24℃ありますよ」と返答があり、すかさず佐高生は「こっちは4℃ですよ」「あったかくて台湾はいいなあ」とみんな口にしていました。

また会いましょう また会いましょう

また会いましょう また会いましょう

 

次回の交流が待ち遠しいようです。

 

水素エネルギーに関する出前講座

11月11日(金)

日本の水素エネルギー研究の第一人者である東京大学 先端科学技術研究センター 教授の河野龍興(こうのたつおき)先生による『さあ、未来へ 水素社会がやってくる!』と題した出前講座が行われ、2学年理系の3クラスの生徒が受講しました。

 

 

次世代のエネルギーとして注目されている水素エネルギーについて、その基本原理や現状、世界各国の取り組みや将来の可能性などを詳しく解説していただきました。

 

 

生徒たちは最先端の研究に触れ、水素ニッケル電池『エネループ』の開発者でもある河野先生からのお話を直接聴くことができ、大変貴重な機会となりました。

 

生徒の感想には、

「日本のエネルギー自給率が低い課題を少しでも解決したい」

「日本でも水素エネルギー開発に力を入れて地球温暖化対策に取り組むべきである」

「水素ニッケル電池の開発に至った経緯が興味深かった」などがありました。

 

河野先生には大変お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。