カテゴリ:日々の出来事
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.4
5月24日(火)
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と第4回目のオンライン交流会を行い、生徒会執行部の18名が参加しました。
今回の交流テーマは「お互いの国の文化・祝日について」で、動画やスライド等を使い英語で紹介しあいました。
瀛海高級中学の生徒たちからは、台湾の祝日の行事やお祭りなど紹介してもらい、台湾でも日本と同じような「お盆」や「お月見」などがあるようです。
佐高生たちからは、日本の祝日を1月から順に紹介し、お正月に引くおみくじや、節分の豆まきや恵方巻きを食べることなど、由来や伝統行事などを英語で紹介しました。
台湾では6月で卒業を迎えるため、今回の交流が最後になってしまう瀛海高級中学の生徒もいたようで別れを惜しんでいました。
次回の交流会では本校でも新しいメンバーを加えて行う予定です。
吹奏楽部第57回定期演奏会
5月22日(日)
登米祝祭劇場水の里ホールにて、3年ぶりの一般公開となる吹奏楽部の定期演奏会が開催され、2階席まで埋まるほどたくさんの方にご来場いただきました。
テーマは「紡(つむぐ)」で、観客の心と演奏者の心とを紡ぎたいという思いが込められました。部員たち自ら楽曲、構成、演出を考えて2部構成で行われ、2ndステージでは、4人の高校生を主人公とした物語で、おかえりモネの主題歌「なないろ」やジブリメドレーなどの楽曲をおりまぜ演奏しました。
演奏会後、部員からは、
「OB・OG・合唱部・軽音楽部さまざまな人たちの協力の下、演奏会本番では今まで練習してきた成果を発揮することができました。」
「不安のまま迎えた本番でしたが、ステージ上に立ちご来場者の顔を見た瞬間に不安は消え去り、楽しもうと切り替えることができました。これまで携わってくださった方々、聴きに来てくださった方々、本当にありがとうございました。」
部員たちはコロナ禍のなか様々な制約を受けて活動してきましたがそんな中でも仲間と心を通わせ、音楽に宿る希望を忘れず、日々練習に励みました。
吹奏楽部44名の気持ちのこもった演奏が、多くの聴衆の皆さんへ「紡(つむぐ)」思いが届いたことでしょう。
ダンスフェスティバル
5月20日(金)
今年度新しく企画された全校行事「ダンスフェスティバル」が開催されました。
全学年が縦割りで、校訓の「献身」「窮理」「力行」の各組に分かれ、全体部門、代表部門、映像部門の三部門で競い合いました。
最初の種目は全体部門で、全校生徒が晴天の第2グランドに集まり、各組ともこれまでの練習の成果を発揮し、生徒たちは思いっきり躍動しました。
次に第1体育館に移動して代表部門では各組の代表生徒が見事なダンスを披露しました。
続いて映像部門では各組とも趣向を凝らしたダンス映像で、まるで短編映画を見ているようでした。
最後に有志によるダンスパフォーマンスを披露しました。
生徒たちは初めての行事でしたが、振り付けや構成を考え、コロナ感染症対策をしっかり取りながら大いに盛り上がりました。
・全体部門 ・代表部門 ・映像部門
1位 窮理組 1位 力行組 1位 力行組
2位 力行組 2位 献身組 2位 献身組
3位 献身組 3位 窮理組 3位 窮理組
☆総合
1位 力行組
2位 窮理組
3位 献身組
団長のコメント
「私は言葉を使って表現するのが苦手ですが、ダンスは言葉ではなく、体で心を体現することができます。」
「今年が初めてとは思えないほどの盛り上がりでダンスをするのも観るのも最高だった!負けたのは悔しかったがそれ以上にやり切った喜びが大きい。最後にこれだけ言わせてください。パワーーーーーー!!!」
開校記念講話
5月13日(金)5,6校時目に開校記念講話が開催され、
2,3年生は第1体育館で、1年生は各教室でリモートにより聴講しました。
本校卒業生である革工芸家の山下百合子氏(高校15回生)を講師にお招きして
「革工芸の道 一筋四十七年」と題して講話をしていただきました。
山下先生から生徒全員に手作りのふくろうストラップをプレゼントしていただきました。
山下先生は、多くの人と出会って影響を受けながら人生が豊かになったと語り、生徒たちに対して、「佐高にいることをチャンスとして人との出会いを大切に、いろんなことを吸収して、きっと人生の宝物になります」と温かい言葉を掛けていただきました。
講話後、生徒から「革製品をどのようにして作るのでしょうか?」
「先生はどういった出会いがありましたか?」などの質問が出され、ひとつひとつていねいに答えていただき、最後に生徒会長から花束を贈りました。
生徒全員にいただいたふくろうストラップ
令和2年には、文部科学大臣賞を受賞された作品「平和への祈り」(東北の復興祈願)を本校に寄贈いただいて、会議室に展示してあります。
山下百合子氏(高校15回生)プロフィール
宮城県登米市に生まれ、宮城県佐沼高等学校を卒業
2010年 メタルアート展(東京ビックサイト、東京、ポピュラー賞)
2013年 三軌展(国立新美術館、東京、初出品 新人賞 T氏賞)
2014年 “ (国立新美術館、東京、会友推挙)
2015年 “ (国立新美術館、東京、会友優賞 会員推挙)
2016年 “ (国立新美術館、東京、文部科学大臣賞)
2018年 “ (国立新美術館、東京、奨励賞 トータス賞)
その他、革の世界展、革と金属の世界展/三軌展会員、日本革工芸会会員、埼玉県美術家協会会員、さいたま市美術家協会会員、浦和美術家クラブ会員/グループ展、個展多数/丸沼芸術の森ボランティア(‘05~)
仮設校舎の建設工事のようす
本校は令和7年春の新校舎完成に向けて、仮設校舎の建設工事を行なっています。
4月上旬の風景 | 4月中旬の風景 | 4月下旬の風景 |
5月上旬の風景 | 5月中旬の風景 |
仮設校舎の建設工事と並行して旧第1体育館の解体工事も行なっており、その後、テニスコートが設営されます。
地域の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。