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台湾 瀛海・嘉華高級中学との交流会Vol.11

7月24日(月)

台湾の瀛海(いんはい)高級中学と、嘉華(じゃふぁ)高級中学とのオンライン交流会を行いました。

今回は2教室に分かれて、瀛海高級中学と嘉華高級中学とはそれぞれ別の回線で交流しました。両校は5月に佐沼高校を訪問し、対面での交流会を行ったこともあり、その際に来校していた生徒もいて互いに画面越しの再会を喜んでいました。

今回、どちらのオンライン交流会でも「スポーツ」をテーマとし、台湾では野球が人気のスポーツということで、佐高生から大谷翔平選手の話題を出したところ、台湾でも1番人気のある選手だということでした。

また、ある佐高生からは、「弓道」を日本の伝統的なスポーツとして紹介しました。

次回の交流会は、9月下旬か10月上旬に行う予定です。

 

瀛海高級中学との交流の様子

 

 

 

 

嘉華高級中学との交流の様子

 

 

 

 

3学年探究発表会

7月12日(水)

3年生の探究発表会が行われました。

アドバイザーとして、NPO法人底上げの成宮さん、一般社団法人まるオフィスの加藤さん、登米市観光シティプロモーション課の志田さんをお招きし、発表に対して講評をいただきました。

 

今回は、3年生が個人又はグループでこれまで取り組んできた122の研究テーマの中から、分野ごとに選ばれた12のテーマが発表されました。

12のテーマを紹介すると「Fusion of slide and blackboard」「河童の存在意義」「リトルベビーハンドブックって?」「オランダ人と宮城県民の身長を比較しスマートな体になるには」「技能実習生から繋がる登米市と世界」「昆虫食バッタ編」「エコバッグは本当にエコといえるのか」「迫川とポイ捨て」「佐沼小学校で出来る食農体験を考えてみよう!」「外国人患者が安心して医療を受けられるために」「日本の教育を良くするためには」「登米市の魅力を再発掘」です。

      

生徒たちは、地域の事業所や登米市などと連携しながらインタビューやフィールドワークなど直接足を運んで情報収集・整理し、地域課題や社会問題などのテーマについて高校生の視点からまとめ、堂々と発表しました。

 

 

3人のアドバイザーの方からは「一人一人のテーマが自分事として設定してあり、オリジナリティが高い」「研究を進める視点、着想、着眼がどの発表も素晴らしい」「どの発表も物事の考え方、研究の過程、そして発表の度胸を含め、クオリティが高い」などの感想をいただきました。

 

今後も地域や世界共通の課題解決を目指し、この探究活動で学んだことや身に付けたことを、よりよい自分の在り方、生き方に生かして欲しいと思います。

 

ダンスフェスティバル2023

6月30日(金)

佐高三大行事の一つ「ダンスフェスティバル2023」が開催されました。

全学年が1年次のクラスをもとに縦割りで、校訓の「献身」「窮理」「力行」の各組に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像ダンス部門の三部門によって競い合いました。

当日は途中、雨が降って開催が危ぶまれましたが、佐高生の熱気に雨雲も去っていきました。

 

 

最初の種目となる全員ダンス部門が、第2グランドでオープニングセレモニーのあと行われ、各組ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感溢れるダンスを披露しました。

<献身組>

 

 

<窮理組>

 

 

<力行組>

 

 

全員ダンス部門終了後は第1体育館に移動し、代表グループダンス部門として各組の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。

<献身組>  

 

<窮理組>

 

<力行組>

 

3つ目の映像部門では各組とも趣向を凝らしたダンス映像を撮影・編集して発表し、アイドルのプロモーションビデオさながらのクオリティの高い映像で競い合いました。

<献身組>

 

<窮理組>

 

<力行組>

 

3つの部門終了後は、有志によるダンスパフォーマンスがあり、会場が一体となって盛り上がりました。

審査の結果、第一位は、全員ダンス部門が力行組、代表グループダンス部門が窮理組、ダンス映像部門が力行組で、総合優勝は力行組という結果でした。

 

 

生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれの組が一致団結し、佐高生としての連帯感が深められる行事となりました。

次の三大行事は8月25日、26日に佐高祭(文化祭)が行なわれる予定です。

 

栗原・登米支部総文祭

6月24日(土)と25日(日)に若柳総合文化センター(ドリームパル)を会場に第30回栗原・登米支部総合文化祭が開催されました。

登米・栗原市内の高校7校の文化部が集い、日頃の活動の成果を発表し、4年ぶりに一般の方々に見ていただき、たくさんご来場いただきました。

本校からはステージ発表の部に軽音楽部・吹奏楽部・箏曲部が参加しました。

軽音楽部の軽快なリズム、吹奏楽部の迫力あるメロディー、そして箏曲部の雅(みやび)な音色が会場に響き渡りました。

  

  

 

展示・発表の部は茶華道部・自然科学部・文芸部・美術部が、日頃の活動の成果を展示・発表しました。

  

  

  

 

美術部からは18作品発表し、優秀賞が7つ、会員推薦賞が4つの8作品が受賞しました。

   

   

 

たくさんのご来場いただきありがとうございました。

 

旧校舎解体のようす

旧校舎の解体工事ですが、内装の解体が終了し、今週からいよいよ重機を使っての取壊し工事が行われています。

 

 

 

歴史あるこの校舎が解体されるようすを見ていると、寂しさ・悲しさ・むなしさなど感じますが、あわせて新しい歴史のはじまりへの期待感も湧いてきます。

多くの佐高生を見守ってたくさんの思い出が詰まった旧校舎、53年間ありがとうございました。