咲こうnote(ブログ)

カテゴリ:日々の出来事

佐高生の躍動 インターハイ・東北大会出場!

今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、各競技に出場した佐高生は、それぞれが精一杯にプレーしました。

その中で、見事インターハイ及び東北大会出場を決めた部を紹介します。

ボート部は、女子舵手つきクォドルプルの種目で優勝し、北海道網走市で行われるインターハイに出場します。ほかにも、女子シングルスカル、女子舵手つきクォドルプルで第2位、女子ダブルスカル、男子ダブルスカルで第3位となり、計5クルーが登米市長沼で行われる東北大会に出場します。

女子舵手つきクォドルプル

優勝した女子舵手つきクォドルプル3年生クルー

女子シングルスカル

手前が第2位の女子シングルスカル3年生クルー

男子ダブルスカル

中央が第3位の男子ダブルスカル3年生クルー

 

陸上競技部は、男子棒高跳びで第2位、第3位、第5位となり、女子棒高跳びでは第3位、男子3000m障害では第4位、男子走幅跳びでは第6位となり、計4種目に6名が山形県天童市で行われる東北大会に出場します。

男子棒高跳び 女子棒高跳び 男子3000m障害 男子走り幅跳び

 

ラグビー部は、第2シードで出場し、決勝では仙台育英と対戦、1トライを奪うなど善戦しましたが、惜しくも敗れて準優勝となり、青森市で行われる東北大会に出場します。

 

 

 

インターハイ、東北大会での活躍を期待しています。

 

台湾交流会

5月26日(金)

一昨年の秋から定期的にオンラインによる交流を深めてきた台湾台南市の瀛海(いんはい)高級中学と、その姉妹校である嘉義市の嘉華(じゃふぁ)高級中学から、40名の生徒の皆さんが来校し、佐高生と対面での交流会を行いました。

第1体育館 瀛海・嘉華高中の皆さん

第1体育館で、台湾の生徒たちを全校生徒が大きな拍手で迎え、狩野校長から歓迎の挨拶、瀛海・嘉華高中の先生からの挨拶をいただき、続いて千葉生徒会長が英語と中国語を交えて挨拶をし、台湾両校の代表生徒からは中国語と日本語によるスピーチをして、記念品を交換しました。

拍手でお迎え 校長先生の歓迎の挨拶

瀛海高中の先生の挨拶 嘉華高中の先生の挨拶

英語・中国語を交えた挨拶 瀛海高中生のスピーチ

嘉華高中生の日本語のスピーチ 記念品の交換

次に、代表生徒が英語でそれぞれの学校の紹介をスライドを使って行い、生徒たちによる企画では、佐高の吹奏楽部の演奏に合わせて一緒に踊り、瀛海の生徒によるダンス、嘉華の生徒による歌唱ととても盛り上がった歓迎セレモニーとなりました。

佐高のプレゼン 瀛海・嘉華高中のプレゼン

吹奏楽部による演奏 全員でYMCAダンス

瀛海・嘉華高中生もいっしょにYMCA 拍手

瀛海高中生のダンス 嘉華高中生の素晴しい歌唱力

午後からは、1~3年の全クラスの授業に台湾の生徒が2~3名ずつに分かれて入り、授業を体験しました。

授業体験 授業体験

授業体験 授業体験

授業体験 授業体験

授業体験 授業体験

生徒会執行部との交流では、折り紙やけん玉など日本の伝統的な遊びをいっしょに行い、茶道体験では、茶華道部といっしょにお茶をたてるなど交流しました。

紙ふうせん いっしょに折り紙

けん玉に苦戦 茶道体験

お茶をたてています 結構なお点前で

 

最後は名残惜しむように瀛海高中と嘉華高中の皆さんを全校生徒で見送りました。

お見送り さようなら~

バスまでお見送り また会いましょう

これからも佐沼高校と瀛海高級中学及び嘉華高級中学との交流が、永く続くことを期待しています。

瀛海高中の皆さん、嘉華高中の皆さん、ご来校いただきありがとうございました。

謝謝!

記念撮影 

 

開校記念講話

5月12日(金)

全校生徒が第1体育館に集まり、今年度の開校記念講話が開催されました。

 

 

 

講師に本校卒業生で、マネジメントシステムコンサルタントの及川康平氏(高17回生)をお招きし、「世界最強のIT企業に働く人々の働き方」と題して講話をしていただきました。

様々なIT企業の品質管理に必要なマネジメントシステム導入に携わったご経験から、IT企業での働き方、社会人としてのこれからの働き方について、分かり易く解説をしていただきました。

 

 

 

生徒の感想として「先進企業と後進企業には大きな差があること、ITは老朽化が避けられず世代交代には大きなエネルギーが必要であることが分かりました。」「“”目的を明確に、小さく実現“”を日常で実行したい。」がありました。

最後に生徒会長から花束を贈りました。

 

吹奏楽部第58回定期演奏会

5月6日(土)

登米祝祭劇場にて4年振りに一般の方々にもご来場いただき、第58回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。

登米祝祭劇場(水の里ホール) 2階席まで埋まりました

 

今年のテーマは「時(とき)」とし、

「過去から現在、さらに未来へと移りゆく時間の一瞬を、観客の皆さんと特別な時を過ごしたい」という思いを込めました。部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、2ndステージでは合唱や「恋ダンス」の踊り、2022年ヒット曲メドレーなどを演奏し、また、観客の皆さんとジャンケン大会をしたりと大いに盛り上がりました。

1st Stage 気持ちのこもった演奏

2nd Stage 観客の皆さんと

ジャンケン大会 観客の方にプレゼント

あたたかい拍手 ありがとうございました

 

吹奏楽部員46名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が、多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。

ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

 

前期生徒総会・総体壮行式

4月28日(金)

前期生徒総会が、全校生徒が第1体育館に一同に会して行われました。

予算案の審議や各委員会活動計画の報告があり、各クラスから提案のあった議題について、自分たちの学校生活をよりよくするために多くの意見が出されて活発な議論となりました。

活発な議論 意見の集計
多くの生徒が挙手しての活発な議論 執行部による意見の集計

 

その後、生徒総会に続いて、5月上旬から順次始まる支部総体及び県総体に向けた壮行式が行われ、布施教頭先生からの激励があり、各運動部の部長が大会に向けて抱負と意気込みを述べました。

各運動部の意気込み 

 

応援団からエール 

最後に応援団による熱いエールが送られました。

 

フレー!! フレー!! 佐高生!!

 

授業参観・PTA総会

4月22日(土)

授業参観と令和5年度のPTA総会・学年PTAが開催されました。

授業参観では保護者の方に普段の授業のようすを見ていただきました。

 

 

 

その後、第1体育館に移動して、PTA総会が行われ、令和5年度事業計画などについて審議され、すべて原案どおり承認されました。続いて旧役員の方と新役員の方々からごあいさつがありました。

 

 

 

お忙しい中、ご出席いただきました保護者・保証人の皆様ありがとうございました。

 

対面式・部活動紹介

4月12日(水)

対面式・生徒会入会式・応援団入団式、そのあと、部活動紹介が、第1体育館で行われました。1年生は2、3年生の大きな拍手に迎えられる中、緊張した面持ちで入場しました。

1年生入場 1年生入場

第1体育館 校長先生の挨拶

千葉生徒会長からの歓迎の挨拶の後、新入生代表が決意を述べ、続いて応援団入団式が行われ、鈴木団長が檄(げき)を飛ばして応援の意義を伝えました。

千葉生徒会長挨拶 新入生代表

鈴木団長から檄 

続いて運動部15、文化部9つの2、3年生による部活動紹介があり、生演奏や実技・実演などのパフォーマンスのほか、動画を使って各部とも工夫を凝らして紹介しました。

野球部 女子バレー部の実技披露

柔道部投げ技披露 男子バスケ部

剣道部実技披露 女子バスケ部

美術部の作品披露 吹奏楽部生演奏

ラグビー部の動画 陸上部の動画

 

入学式

4月10日(月)令和5年度入学式が行なわれ、晴天の春空のもと230名の新入生を迎えました。第1体育館への入場の際、吹奏楽部の演奏が流れる中、新入生は緊張した様子でしたが、それぞれ希望に満ちた表情でした。

校舎を望む 式場

新入生入場 新入生入場

吹奏楽部の演奏 ご父兄

 

校長式辞、祝辞に続き、新入生の代表が「1日1日を大切にしながら仲間と共に学び、様々な経験と努力を続け、充実した高校生活を送ります」と抱負を述べました。

校長式辞 新入生宣誓

 

校歌披露では、2・3年生有志による合唱隊が結成され、新入生に美しいハーモニーを届けました。

有志による合唱隊 美しいハーモニー

 

新入生は期待と希望を膨らませ、121年目を迎える佐沼高校での第一歩を歩み出しました。

新入生の皆さん、入学おめでとう。

 

サクラ満開

4月5日(水)

先週から咲き始めていた本校正門付近の桜ですが、ここ数日の陽気に誘われて、ほぼ満開となりました。

本校の入学式は4月10日(月)ですが、満開の桜が新入生の皆さんを迎えてくれそうです。

正門側(工事中)の桜 記念館前の桜

 

 

「長沼の風車」復活イベント

4月1日(土)

昨年3月の大きな地震で破損した長沼フートピア公園のオランダ風車が、全国からの支援を受けて復旧し、「ありがとう」の気持ちを春風に乗せての復活イベント「風車復活 まわれ!」がおこなわれ、本校吹奏楽部も演奏して花を添えました。

オランダ風車 吹奏楽部の演奏

公園内の桜が咲き始めるような素晴らしい晴天のもと、風車も春風に乗ってゆっくり回りだす中、本校吹奏楽部は、コンクール課題曲のレトロ、back numberのアイラブユー、佐高校歌など5曲を演奏し、演奏が終わるごとに大きな拍手をいただきました。

なお,本校吹奏楽部の定期演奏会は5月6日(土)登米祝祭劇場で行います。多くのご来場をお待ちしております。

TV局の取材も ポーズ

演奏に聞き入っています 楽しく演奏しました

 

サクラ咲く

3月31日(金)

今朝、佐沼高校正門近くの桜の花が、ちらほらと咲き始め、春の訪れを告げていました。

今日の登米市は最高気温が20度を超えてポカポカ陽気で、新学期を迎える頃には満開を迎えそうです。

  

 

離任式

3月29日(水)

離任式が、4年ぶりに第一体育館で行われ、今年度は8名の教職員が退職・転任されることとなり、1、2年生のほか、卒業生もたくさん参加してくれました。

校長先生からの紹介のあと、お一人ずつ言葉をいただきました。

1,2年生  卒業生も集まりました

校長先生から紹介 ありがとうございました 感極まって

花束贈呈 ありがこうございました ありがとうございました

 

生徒会長の千葉雄翔さんから離任される先生方へ感謝の言葉を述べたあと、代表生徒から一人一人に花束を手渡し、吹奏楽部の演奏が流れる中、生徒や卒業生たちの見送りを受けて両手いっぱいに花束を抱えて、別れを惜しんで退場しました。

ご退職及びご転出される先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします。

これまでありがとうございました。

ご活躍をお祈りいたします

 

地域貢献プロジェクト(福祉施設訪問)

本校生徒会が企画しているボランティア活動「地域貢献プロジェクト」の一環として、本校吹奏楽部が、3月19日(日)に、はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、いつまでもお元気で!の気持ちを込めて、歌声をプレゼントしました。

 

「キセキ」「COSMOS」「心の瞳」の3曲を合唱し、その後、アンコールに応えて「佐沼高校校歌」を斉唱しました。聞いてくださった利用者の皆さんが喜んでいらっしゃる姿を見て、逆に生徒たちが元気をいただいてきました。

はさまデイサービスセンターからお礼の写真をいただきました。ありがとうございました。

 

利用者のみなさん、いつまでもお元気でお過ごしください。

 

先輩に聞く

3月17日(金)

1・2年生を対象に、進路について考える「先輩に聞く」が行われました。

本校卒業生である大学2年生や、県職員など公務員の先輩たちのほか、先日卒業し、大学進学予定の先輩を招いて、志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなど、自らの経験から学んだことを後輩たちに向けて熱いメッセージを語っていただきました。

 

 

 

 

自分たちの少し先を行く先輩方からの言葉は、自分の進路を考える上で自分に何が必要かを確かめる良い機会になったようです。

 

後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、ありがとうございました。

 

祝・卒業

3月1日(水)

穏やかな晴天のもとに令和4年度卒業式が挙行されました。

ご来賓及び保護者・保証人の方々の参列をいただき233名の卒業生が学び舎から巣立ちました。

 

 

各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました。

 

 

校長先生から卒業生へ

「自ら学び、考え、行動し続ける人、挑戦し続ける人になって欲しい。皆さんが歩もうとしている道に一歩一歩迷わず進んでください」とエールを送り、在校生代表の千葉雄翔さんが送辞を述べました。

 

 

卒業生を代表して佐藤優理さんが、感謝と将来への決意を込めて

 

「学校生活は楽しいことだけでなく、時には困難に直面することもありましたが、そんな時、常に寄り添い手を差し伸べてくださった先生方、見守ってくれた家族、そして、励ましてくれた後輩たちや仲間たちに、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。4月から私たちは新しい環境に身を投じ、辛い時もあると思いますが、私達は勇気をもって一歩一歩力強く未来へと進んでいきます」と答辞を述べました。

 

式が終わり退場する卒業生の姿を見てご家族の方は、我が子の成長を感じたことと思います。

 

 

そして、卒業生は最後のホームルームで担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

 

 

 

ホームルームが終わってからも卒業生は、記念写真を撮ったりと別れを惜しんでいました。

 

 

4月からはそれぞれが新しい道を歩んで行きます。佐沼高校でのさまざまな経験を礎として、自分の道を歩んでください。

 

第75回生となる皆さん、卒業おめでとう。

 

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.10

3月2日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第10回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部1・2年生の23名が参加し、2教室に分かれて交流しました。

 

 

今回の交流テーマは「エンターテイメント」

お互いの国のアミューズメントパークやテレビで有名なコメディアン、休日の過ごし方などを英語で紹介し、佐高生からは、USJやディズニーリゾート、動画サイトで流行している曲や踊りなどを紹介しました。

Tokyo Disney Sea famous comedian in japan

 

瀛海生からは台北市にある児童遊園地や、休日の過ごし方としてメジャーなスポーツであるバスケ・バレーなどについて紹介されました。

台湾の遊園地 台湾のメジャーなスポーツ

 

質問タイムでは、瀛海生が日本のディズニーについて興味を持ってくれたようで、佐高生が「ジャンボリミッキー」を踊ってみせ、是非お互いの国のアミューズメントパークへ行ってみたいと、大いに盛り上がりました。

ジャンボリミッキー ジャンボリミッキー

 

 

地域貢献プロジェクト

本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」として、登米市内の児童福祉施設、高齢者福祉施設、医療機関を訪問し、生徒たちの元気や日頃の感謝の気持ちを届けました。

 

2/9(木)は迫児童館(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

迫児童館 迫児童館

 

2/13(月)は登米市民病院を訪問し、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを込めたメッセージカードと手作りカレンダーをプレゼントしました。

登米市民病院 登米市民病院

 

2/14(火)はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、「いつまでもお元気で」と手作りの堆朱(ついしゅ)とカレンダーをプレゼントし、交流をしました。

はさまデイサービスセンター はさまデイサービスセンター

 

2/24(金)はおもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

おもちゃ館とめ おもちゃ館とめ

 

このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して元気を届けたいと昨年度に引き続き本校生徒会が企画したもので、プレゼントした堆朱(ついしゅ)や絵本やカレンダーは、生徒たちが昼休みの時間などを使って制作したものです。

 

3月には再び、はさまデイサービスセンターと迫児童館を訪問し、本校吹奏楽部が演奏をプレゼントする予定です。

 

ラグビー部 東北新人大会Ⅱ部優勝!

第32回東北高校ラグビーフットボール新人大会が女川町総合運動場を会場に行なわれました。

先の県大会準優勝で東北大会への出場を決めていた佐高ラグビー部は、2月8日(水)に初戦を迎え、対戦相手は山形県第2代表の山形南高校です。序盤から圧倒し佐高らしいラグビーを展開し17対7で勝利しました。

試合前気合注入 対山形南戦

対山形南戦 対山形南戦

 

翌日、準決勝の対戦相手は岩手県第3代表の盛岡工業高校です。先制トライを許しましたが、その後2トライを奪い、逆転して前半を終了。後半は猛攻に合い一時逆転を許してしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに攻撃を重ね、終了間際に得たペナルティーキックを決めて24対22とし、劇的な逆転勝利を飾り、初めての決勝進出を決めました。

試合開始 対盛岡工戦

対盛岡工戦 対盛岡工戦 対盛岡工戦

逆転勝利!

 

決勝戦は積雪によるグランドコンディション不良のため中止となり、秋田県第3代表の男鹿工業高校とともに、両校優勝という結果になりました。

佐高1,2年生の新チームは選手15名とギリギリのメンバーで挑みましたが、見事勝ち進んで優勝をものにしました。この自信を糧にさらなる経験を重ねて今後の大活躍に期待します。

応援ありがとうございました

 

宮城県高校美術展

第75回宮城県高等学校美術展が1月26日(木)~29日(日)に宮城県美術館において開催されました。

本校からは美術部1,2年生9名の9作品を出品し、審査の結果、3名が優秀賞、4名が奨励賞を受賞しました。そのうち、2年五十嵐望美さんの作品が県代表として、令和5年7月に鹿児島県で開催される「文化部のインターハイ」とも言われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の美術・工芸部門へ出品が決定しました。

 出品作品

Rabbit's Astronomical Institute 雨過天晴 土偶の舞踏

「Rabbit's Astronomical Institute」

五十嵐望美(2年)

優秀賞(かごしま総文出品)

「雨過天晴」

千葉美沙希(2年)

優秀賞

「土偶の舞踏」

佐藤陽奈(1年)

優秀賞

おつかれさまでした fantastic whale Ageing

「おつかれさまでした」

永尾琴音(2年)

奨励賞

「fantastic whale」

栗原縁(2年)

奨励賞

「Ageing」

小泉友功(2年)

奨励賞

柿 房 波

「柿」

西城美空(2年)

奨励賞

「房」

小野寺寧々(2年)

「波」

菅原和奏(1年)

 代表に選ばれた五十嵐望美さんに作品に込めた思いを聞きました。

「私はミニチュアを見るのが大好きで、自分だけの世界を作りたいと思い、この作品を制作しました。タイトルを和訳すると『うさぎ達の天文研究所』で、『誰も知らない場所で打ち上げられずに廃れていったロケット。天文を研究していたうさぎ達はある日、ロケットを見つけ、自分たちの天文研究所として利用するようになった』このようなストーリー性を込めました。立体は初めての試みなので、苦戦するところが多く、まるで秘密基地のようなワクワクさ、どこを見ても楽しめる作品になるように制作しました。」

 

石森章太郎先生や大友克洋先生も在籍していた佐沼高校美術部。素晴らしい伝統を受け継ぎ、新しい歴史を刻んでいく。

佐高美術部のさらなる活躍を期待します。

 

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.9

2月2日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第9回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部2年生の11名が参加、瀛海からは9名が参加して、2教室に分かれて交流しました。

 

 

今回の交流テーマは「CULTURE」

お互いの国の伝統的な建物や名所などを英語で紹介し、佐高生からは、昨年12月に修学旅行で見学してきた清水寺や二条城など、京都にある伝統的な建築物について紹介しました。

 

 

瀛海生からは湖口老街や大渓老街について紹介され、佐高生は屋台での食べ物のうち、特に「Dried tofu」に興味を持ったようです。

 

 

質問タイムでは、佐高生から「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物について質問をしましたが、台南市からは遠く離れた場所にあるとのことでした。そのほか、実際にお互いの国に行き来するのにはどんな交通手段が便利なのかを話しました。羽田空港から新幹線を使えば宮城県まで2時間くらいと伝えたら、ぜひ日本の新幹線に乗ってみたいと、乗り物の話で盛り上がりました。