カテゴリ:日々の出来事
女子ボート部 北海道インターハイ出場
北海道インターハイに、本校から女子ボート部の舵手つきクォドルプルが出場し、網走湖ボート場にて躍動してきました。
7月28日に行われた予選レースでは、第2位となり準々決勝に進出、準々決勝では持てる力を思う存分発揮しましたが第3位となり、2位の長野県岡谷南高校とは0.33秒の僅差で惜しくも準決勝進出を逃しました。
練習風景 | |
準々決勝レース | |
右側が先頭の佐沼高クルー | 上から2艇目が佐沼高クルー |
出場した生徒の感想
「予選では2位通過して準々決勝に進出しました。準々決勝では各組2位までが準決勝に上がれるのですが、優勝した福井県立美方高校と同じ組で対戦し、結果は第3位で、2位と0.33秒差で負けてしまいました。
インターハイ入賞を目標に掲げて頑張ってきた私たちにとっては、悔しい結果となりましたが、ラストレースでベストタイムを出すことができました。
ご指導してくださった先生方、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。」
台湾 瀛海・嘉華高級中学との交流会Vol.11
7月24日(月)
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と、嘉華(じゃふぁ)高級中学とのオンライン交流会を行いました。
今回は2教室に分かれて、瀛海高級中学と嘉華高級中学とはそれぞれ別の回線で交流しました。両校は5月に佐沼高校を訪問し、対面での交流会を行ったこともあり、その際に来校していた生徒もいて互いに画面越しの再会を喜んでいました。
今回、どちらのオンライン交流会でも「スポーツ」をテーマとし、台湾では野球が人気のスポーツということで、佐高生から大谷翔平選手の話題を出したところ、台湾でも1番人気のある選手だということでした。
また、ある佐高生からは、「弓道」を日本の伝統的なスポーツとして紹介しました。
次回の交流会は、9月下旬か10月上旬に行う予定です。
瀛海高級中学との交流の様子
嘉華高級中学との交流の様子
3学年探究発表会
7月12日(水)
3年生の探究発表会が行われました。
アドバイザーとして、NPO法人底上げの成宮さん、一般社団法人まるオフィスの加藤さん、登米市観光シティプロモーション課の志田さんをお招きし、発表に対して講評をいただきました。
今回は、3年生が個人又はグループでこれまで取り組んできた122の研究テーマの中から、分野ごとに選ばれた12のテーマが発表されました。
12のテーマを紹介すると「Fusion of slide and blackboard」「河童の存在意義」「リトルベビーハンドブックって?」「オランダ人と宮城県民の身長を比較しスマートな体になるには」「技能実習生から繋がる登米市と世界」「昆虫食バッタ編」「エコバッグは本当にエコといえるのか」「迫川とポイ捨て」「佐沼小学校で出来る食農体験を考えてみよう!」「外国人患者が安心して医療を受けられるために」「日本の教育を良くするためには」「登米市の魅力を再発掘」です。
生徒たちは、地域の事業所や登米市などと連携しながらインタビューやフィールドワークなど直接足を運んで情報収集・整理し、地域課題や社会問題などのテーマについて高校生の視点からまとめ、堂々と発表しました。
3人のアドバイザーの方からは「一人一人のテーマが自分事として設定してあり、オリジナリティが高い」「研究を進める視点、着想、着眼がどの発表も素晴らしい」「どの発表も物事の考え方、研究の過程、そして発表の度胸を含め、クオリティが高い」などの感想をいただきました。
今後も地域や世界共通の課題解決を目指し、この探究活動で学んだことや身に付けたことを、よりよい自分の在り方、生き方に生かして欲しいと思います。
ダンスフェスティバル2023
6月30日(金)
佐高三大行事の一つ「ダンスフェスティバル2023」が開催されました。
全学年が1年次のクラスをもとに縦割りで、校訓の「献身」「窮理」「力行」の各組に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像ダンス部門の三部門によって競い合いました。
当日は途中、雨が降って開催が危ぶまれましたが、佐高生の熱気に雨雲も去っていきました。
最初の種目となる全員ダンス部門が、第2グランドでオープニングセレモニーのあと行われ、各組ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感溢れるダンスを披露しました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
全員ダンス部門終了後は第1体育館に移動し、代表グループダンス部門として各組の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
3つ目の映像部門では各組とも趣向を凝らしたダンス映像を撮影・編集して発表し、アイドルのプロモーションビデオさながらのクオリティの高い映像で競い合いました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
3つの部門終了後は、有志によるダンスパフォーマンスがあり、会場が一体となって盛り上がりました。
審査の結果、第一位は、全員ダンス部門が力行組、代表グループダンス部門が窮理組、ダンス映像部門が力行組で、総合優勝は力行組という結果でした。
生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれの組が一致団結し、佐高生としての連帯感が深められる行事となりました。
次の三大行事は8月25日、26日に佐高祭(文化祭)が行なわれる予定です。
旧校舎解体のようす
旧校舎の解体工事ですが、内装の解体が終了し、今週からいよいよ重機を使っての取壊し工事が行われています。
歴史あるこの校舎が解体されるようすを見ていると、寂しさ・悲しさ・むなしさなど感じますが、あわせて新しい歴史のはじまりへの期待感も湧いてきます。
多くの佐高生を見守ってたくさんの思い出が詰まった旧校舎、53年間ありがとうございました。
佐高生の躍動 インターハイ・東北大会出場!
今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、各競技に出場した佐高生は、それぞれが精一杯にプレーしました。
その中で、見事インターハイ及び東北大会出場を決めた部を紹介します。
ボート部は、女子舵手つきクォドルプルの種目で優勝し、北海道網走市で行われるインターハイに出場します。ほかにも、女子シングルスカル、女子舵手つきクォドルプルで第2位、女子ダブルスカル、男子ダブルスカルで第3位となり、計5クルーが登米市長沼で行われる東北大会に出場します。
優勝した女子舵手つきクォドルプル3年生クルー
手前が第2位の女子シングルスカル3年生クルー
中央が第3位の男子ダブルスカル3年生クルー
陸上競技部は、男子棒高跳びで第2位、第3位、第5位となり、女子棒高跳びでは第3位、男子3000m障害では第4位、男子走幅跳びでは第6位となり、計4種目に6名が山形県天童市で行われる東北大会に出場します。
ラグビー部は、第2シードで出場し、決勝では仙台育英と対戦、1トライを奪うなど善戦しましたが、惜しくも敗れて準優勝となり、青森市で行われる東北大会に出場します。
インターハイ、東北大会での活躍を期待しています。
台湾交流会
5月26日(金)
一昨年の秋から定期的にオンラインによる交流を深めてきた台湾台南市の瀛海(いんはい)高級中学と、その姉妹校である嘉義市の嘉華(じゃふぁ)高級中学から、40名の生徒の皆さんが来校し、佐高生と対面での交流会を行いました。
第1体育館で、台湾の生徒たちを全校生徒が大きな拍手で迎え、狩野校長から歓迎の挨拶、瀛海・嘉華高中の先生からの挨拶をいただき、続いて千葉生徒会長が英語と中国語を交えて挨拶をし、台湾両校の代表生徒からは中国語と日本語によるスピーチをして、記念品を交換しました。
次に、代表生徒が英語でそれぞれの学校の紹介をスライドを使って行い、生徒たちによる企画では、佐高の吹奏楽部の演奏に合わせて一緒に踊り、瀛海の生徒によるダンス、嘉華の生徒による歌唱ととても盛り上がった歓迎セレモニーとなりました。
午後からは、1~3年の全クラスの授業に台湾の生徒が2~3名ずつに分かれて入り、授業を体験しました。
生徒会執行部との交流では、折り紙やけん玉など日本の伝統的な遊びをいっしょに行い、茶道体験では、茶華道部といっしょにお茶をたてるなど交流しました。
最後は名残惜しむように瀛海高中と嘉華高中の皆さんを全校生徒で見送りました。
これからも佐沼高校と瀛海高級中学及び嘉華高級中学との交流が、永く続くことを期待しています。
瀛海高中の皆さん、嘉華高中の皆さん、ご来校いただきありがとうございました。
謝謝!
開校記念講話
5月12日(金)
全校生徒が第1体育館に集まり、今年度の開校記念講話が開催されました。
講師に本校卒業生で、マネジメントシステムコンサルタントの及川康平氏(高17回生)をお招きし、「世界最強のIT企業に働く人々の働き方」と題して講話をしていただきました。
様々なIT企業の品質管理に必要なマネジメントシステム導入に携わったご経験から、IT企業での働き方、社会人としてのこれからの働き方について、分かり易く解説をしていただきました。
生徒の感想として「先進企業と後進企業には大きな差があること、ITは老朽化が避けられず世代交代には大きなエネルギーが必要であることが分かりました。」「“”目的を明確に、小さく実現“”を日常で実行したい。」がありました。
最後に生徒会長から花束を贈りました。
吹奏楽部第58回定期演奏会
5月6日(土)
登米祝祭劇場にて4年振りに一般の方々にもご来場いただき、第58回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。
今年のテーマは「時(とき)」とし、
「過去から現在、さらに未来へと移りゆく時間の一瞬を、観客の皆さんと特別な時を過ごしたい」という思いを込めました。部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、2ndステージでは合唱や「恋ダンス」の踊り、2022年ヒット曲メドレーなどを演奏し、また、観客の皆さんとジャンケン大会をしたりと大いに盛り上がりました。
吹奏楽部員46名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が、多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
前期生徒総会・総体壮行式
4月28日(金)
前期生徒総会が、全校生徒が第1体育館に一同に会して行われました。
予算案の審議や各委員会活動計画の報告があり、各クラスから提案のあった議題について、自分たちの学校生活をよりよくするために多くの意見が出されて活発な議論となりました。
多くの生徒が挙手しての活発な議論 | 執行部による意見の集計 |
その後、生徒総会に続いて、5月上旬から順次始まる支部総体及び県総体に向けた壮行式が行われ、布施教頭先生からの激励があり、各運動部の部長が大会に向けて抱負と意気込みを述べました。
最後に応援団による熱いエールが送られました。
フレー!! フレー!! 佐高生!!
授業参観・PTA総会
4月22日(土)
授業参観と令和5年度のPTA総会・学年PTAが開催されました。
授業参観では保護者の方に普段の授業のようすを見ていただきました。
その後、第1体育館に移動して、PTA総会が行われ、令和5年度事業計画などについて審議され、すべて原案どおり承認されました。続いて旧役員の方と新役員の方々からごあいさつがありました。
お忙しい中、ご出席いただきました保護者・保証人の皆様ありがとうございました。
対面式・部活動紹介
4月12日(水)
対面式・生徒会入会式・応援団入団式、そのあと、部活動紹介が、第1体育館で行われました。1年生は2、3年生の大きな拍手に迎えられる中、緊張した面持ちで入場しました。
千葉生徒会長からの歓迎の挨拶の後、新入生代表が決意を述べ、続いて応援団入団式が行われ、鈴木団長が檄(げき)を飛ばして応援の意義を伝えました。
続いて運動部15、文化部9つの2、3年生による部活動紹介があり、生演奏や実技・実演などのパフォーマンスのほか、動画を使って各部とも工夫を凝らして紹介しました。
入学式
4月10日(月)令和5年度入学式が行なわれ、晴天の春空のもと230名の新入生を迎えました。第1体育館への入場の際、吹奏楽部の演奏が流れる中、新入生は緊張した様子でしたが、それぞれ希望に満ちた表情でした。
校長式辞、祝辞に続き、新入生の代表が「1日1日を大切にしながら仲間と共に学び、様々な経験と努力を続け、充実した高校生活を送ります」と抱負を述べました。
校歌披露では、2・3年生有志による合唱隊が結成され、新入生に美しいハーモニーを届けました。
新入生は期待と希望を膨らませ、121年目を迎える佐沼高校での第一歩を歩み出しました。
新入生の皆さん、入学おめでとう。
サクラ満開
4月5日(水)
先週から咲き始めていた本校正門付近の桜ですが、ここ数日の陽気に誘われて、ほぼ満開となりました。
本校の入学式は4月10日(月)ですが、満開の桜が新入生の皆さんを迎えてくれそうです。
「長沼の風車」復活イベント
4月1日(土)
昨年3月の大きな地震で破損した長沼フートピア公園のオランダ風車が、全国からの支援を受けて復旧し、「ありがとう」の気持ちを春風に乗せての復活イベント「風車復活 まわれ!」がおこなわれ、本校吹奏楽部も演奏して花を添えました。
公園内の桜が咲き始めるような素晴らしい晴天のもと、風車も春風に乗ってゆっくり回りだす中、本校吹奏楽部は、コンクール課題曲のレトロ、back numberのアイラブユー、佐高校歌など5曲を演奏し、演奏が終わるごとに大きな拍手をいただきました。
なお,本校吹奏楽部の定期演奏会は5月6日(土)登米祝祭劇場で行います。多くのご来場をお待ちしております。
サクラ咲く
3月31日(金)
今朝、佐沼高校正門近くの桜の花が、ちらほらと咲き始め、春の訪れを告げていました。
今日の登米市は最高気温が20度を超えてポカポカ陽気で、新学期を迎える頃には満開を迎えそうです。
離任式
3月29日(水)
離任式が、4年ぶりに第一体育館で行われ、今年度は8名の教職員が退職・転任されることとなり、1、2年生のほか、卒業生もたくさん参加してくれました。
校長先生からの紹介のあと、お一人ずつ言葉をいただきました。
生徒会長の千葉雄翔さんから離任される先生方へ感謝の言葉を述べたあと、代表生徒から一人一人に花束を手渡し、吹奏楽部の演奏が流れる中、生徒や卒業生たちの見送りを受けて両手いっぱいに花束を抱えて、別れを惜しんで退場しました。
ご退職及びご転出される先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします。
これまでありがとうございました。
地域貢献プロジェクト(福祉施設訪問)
本校生徒会が企画しているボランティア活動「地域貢献プロジェクト」の一環として、本校吹奏楽部が、3月19日(日)に、はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、いつまでもお元気で!の気持ちを込めて、歌声をプレゼントしました。
「キセキ」「COSMOS」「心の瞳」の3曲を合唱し、その後、アンコールに応えて「佐沼高校校歌」を斉唱しました。聞いてくださった利用者の皆さんが喜んでいらっしゃる姿を見て、逆に生徒たちが元気をいただいてきました。
はさまデイサービスセンターからお礼の写真をいただきました。ありがとうございました。
利用者のみなさん、いつまでもお元気でお過ごしください。
先輩に聞く
3月17日(金)
1・2年生を対象に、進路について考える「先輩に聞く」が行われました。
本校卒業生である大学2年生や、県職員など公務員の先輩たちのほか、先日卒業し、大学進学予定の先輩を招いて、志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなど、自らの経験から学んだことを後輩たちに向けて熱いメッセージを語っていただきました。
自分たちの少し先を行く先輩方からの言葉は、自分の進路を考える上で自分に何が必要かを確かめる良い機会になったようです。
後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、ありがとうございました。
祝・卒業
3月1日(水)
穏やかな晴天のもとに令和4年度卒業式が挙行されました。
ご来賓及び保護者・保証人の方々の参列をいただき233名の卒業生が学び舎から巣立ちました。
各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました。
校長先生から卒業生へ
「自ら学び、考え、行動し続ける人、挑戦し続ける人になって欲しい。皆さんが歩もうとしている道に一歩一歩迷わず進んでください」とエールを送り、在校生代表の千葉雄翔さんが送辞を述べました。
卒業生を代表して佐藤優理さんが、感謝と将来への決意を込めて
「学校生活は楽しいことだけでなく、時には困難に直面することもありましたが、そんな時、常に寄り添い手を差し伸べてくださった先生方、見守ってくれた家族、そして、励ましてくれた後輩たちや仲間たちに、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。4月から私たちは新しい環境に身を投じ、辛い時もあると思いますが、私達は勇気をもって一歩一歩力強く未来へと進んでいきます」と答辞を述べました。
式が終わり退場する卒業生の姿を見てご家族の方は、我が子の成長を感じたことと思います。
そして、卒業生は最後のホームルームで担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
ホームルームが終わってからも卒業生は、記念写真を撮ったりと別れを惜しんでいました。
4月からはそれぞれが新しい道を歩んで行きます。佐沼高校でのさまざまな経験を礎として、自分の道を歩んでください。
第75回生となる皆さん、卒業おめでとう。
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.10
3月2日(木)
台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第10回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部1・2年生の23名が参加し、2教室に分かれて交流しました。
今回の交流テーマは「エンターテイメント」
お互いの国のアミューズメントパークやテレビで有名なコメディアン、休日の過ごし方などを英語で紹介し、佐高生からは、USJやディズニーリゾート、動画サイトで流行している曲や踊りなどを紹介しました。
瀛海生からは台北市にある児童遊園地や、休日の過ごし方としてメジャーなスポーツであるバスケ・バレーなどについて紹介されました。
質問タイムでは、瀛海生が日本のディズニーについて興味を持ってくれたようで、佐高生が「ジャンボリミッキー」を踊ってみせ、是非お互いの国のアミューズメントパークへ行ってみたいと、大いに盛り上がりました。
地域貢献プロジェクト
本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」として、登米市内の児童福祉施設、高齢者福祉施設、医療機関を訪問し、生徒たちの元気や日頃の感謝の気持ちを届けました。
2/9(木)は迫児童館(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。
2/13(月)は登米市民病院を訪問し、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを込めたメッセージカードと手作りカレンダーをプレゼントしました。
2/14(火)はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、「いつまでもお元気で」と手作りの堆朱(ついしゅ)とカレンダーをプレゼントし、交流をしました。
2/24(金)はおもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。
このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して元気を届けたいと昨年度に引き続き本校生徒会が企画したもので、プレゼントした堆朱(ついしゅ)や絵本やカレンダーは、生徒たちが昼休みの時間などを使って制作したものです。
3月には再び、はさまデイサービスセンターと迫児童館を訪問し、本校吹奏楽部が演奏をプレゼントする予定です。
ラグビー部 東北新人大会Ⅱ部優勝!
第32回東北高校ラグビーフットボール新人大会が女川町総合運動場を会場に行なわれました。
先の県大会準優勝で東北大会への出場を決めていた佐高ラグビー部は、2月8日(水)に初戦を迎え、対戦相手は山形県第2代表の山形南高校です。序盤から圧倒し佐高らしいラグビーを展開し17対7で勝利しました。
翌日、準決勝の対戦相手は岩手県第3代表の盛岡工業高校です。先制トライを許しましたが、その後2トライを奪い、逆転して前半を終了。後半は猛攻に合い一時逆転を許してしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに攻撃を重ね、終了間際に得たペナルティーキックを決めて24対22とし、劇的な逆転勝利を飾り、初めての決勝進出を決めました。
決勝戦は積雪によるグランドコンディション不良のため中止となり、秋田県第3代表の男鹿工業高校とともに、両校優勝という結果になりました。
佐高1,2年生の新チームは選手15名とギリギリのメンバーで挑みましたが、見事勝ち進んで優勝をものにしました。この自信を糧にさらなる経験を重ねて今後の大活躍に期待します。
宮城県高校美術展
第75回宮城県高等学校美術展が1月26日(木)~29日(日)に宮城県美術館において開催されました。
本校からは美術部1,2年生9名の9作品を出品し、審査の結果、3名が優秀賞、4名が奨励賞を受賞しました。そのうち、2年五十嵐望美さんの作品が県代表として、令和5年7月に鹿児島県で開催される「文化部のインターハイ」とも言われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の美術・工芸部門へ出品が決定しました。
出品作品
「Rabbit's Astronomical Institute」 五十嵐望美(2年) 優秀賞(かごしま総文出品) |
「雨過天晴」 千葉美沙希(2年) 優秀賞 |
「土偶の舞踏」 佐藤陽奈(1年) 優秀賞 |
「おつかれさまでした」 永尾琴音(2年) 奨励賞 |
「fantastic whale」 栗原縁(2年) 奨励賞 |
「Ageing」 小泉友功(2年) 奨励賞 |
「柿」 西城美空(2年) 奨励賞 |
「房」 小野寺寧々(2年) |
「波」 菅原和奏(1年) |
代表に選ばれた五十嵐望美さんに作品に込めた思いを聞きました。
「私はミニチュアを見るのが大好きで、自分だけの世界を作りたいと思い、この作品を制作しました。タイトルを和訳すると『うさぎ達の天文研究所』で、『誰も知らない場所で打ち上げられずに廃れていったロケット。天文を研究していたうさぎ達はある日、ロケットを見つけ、自分たちの天文研究所として利用するようになった』このようなストーリー性を込めました。立体は初めての試みなので、苦戦するところが多く、まるで秘密基地のようなワクワクさ、どこを見ても楽しめる作品になるように制作しました。」
石森章太郎先生や大友克洋先生も在籍していた佐沼高校美術部。素晴らしい伝統を受け継ぎ、新しい歴史を刻んでいく。
佐高美術部のさらなる活躍を期待します。
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.9
2月2日(木)
台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第9回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部2年生の11名が参加、瀛海からは9名が参加して、2教室に分かれて交流しました。
今回の交流テーマは「CULTURE」
お互いの国の伝統的な建物や名所などを英語で紹介し、佐高生からは、昨年12月に修学旅行で見学してきた清水寺や二条城など、京都にある伝統的な建築物について紹介しました。
瀛海生からは湖口老街や大渓老街について紹介され、佐高生は屋台での食べ物のうち、特に「Dried tofu」に興味を持ったようです。
質問タイムでは、佐高生から「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物について質問をしましたが、台南市からは遠く離れた場所にあるとのことでした。そのほか、実際にお互いの国に行き来するのにはどんな交通手段が便利なのかを話しました。羽田空港から新幹線を使えば宮城県まで2時間くらいと伝えたら、ぜひ日本の新幹線に乗ってみたいと、乗り物の話で盛り上がりました。
新チーム発進! ラグビー部県新人大会決勝
宮城県高校ラグビーフットボール新人大会の決勝トーナメントが、人工芝のきれいな女川町総合運動場第2多目的グランドで行われ、本校ラグビー部は第2シードで大会に臨みました。
1月14日(土)の初戦は合同チーム②に48対5で圧勝、続く1月17日(火)の準決勝は仙台三高に32対15で勝利し、昨年に続いて決勝進出を決めました。
決勝戦は1月21日(土)に行なわれ、対戦相手はこれまで何度も佐高の前に立ちはだかる仙台育英です。
本校の選手たちは、序盤から佐沼らしい相手との間合いを一気に詰める鋭いタックルを連発し、時にはスクラムを押し込む場面があるなど随所で好プレーを見せて、最後は0対69と点差がついてしまいましたが、最後まで集中力を切らすことなく、決勝戦らしい引き締まった戦いを繰り広げていました。
本校ラグビー部は2月8日から女川町で行われる東北高校新人大会への出場が決定しました。さらにレベルの高い経験を重ね、「佐沼魂炎のタックル」でこれからの活躍に期待したいと思います。
1・2学年 探究発表会
1月24日(火)
今年度の探究発表会が、1学年は午前、2学年は午後に第1体育館で行なわれました。
アドバイザーとして大学、NPO、一般社団法人の8名の先生方をはじめ、登米市及び宮城県職員の方、小・中学校及び高校の先生方などたくさんの出席をいただきました。
登米地域や自分との関わりについての課題や持続可能な世界共通の課題について、1学年はグループとなって67テーマ、2学年は個人またはグループの120テーマを設定し、地域の事業所や登米市などと連携しながら、インタビューやフィールドワークを行い、それぞれが作成したポスターを使って発表しました。
<1学年の発表のようす>
<2学年の発表のようす>
1・2学年ともポスター発表後の質疑応答では、発表する生徒と参観者との対話が活発に行われていました。
アドバイザーの先生方からは、「ポスターのまとめ方が上手で見やすく、わかりやすいものが多かった」「アンケートなどの調査もしっかりされて、データの扱い方も適切だった」「多くの生徒が堂々とした落ち着いた発表で、質疑応答も活発に行われていた」「昨年10月の中間発表会から比べ、多くのテーマで進歩が見られた」「校外へ飛び出してアクションを起こすとさらに研究が深まる」などの意見や感想をいただきました。
今後も佐高生は、探究活動に主体的に取り組み、地域や世界共通の課題解決を目指し、よりよい自分の在り方生き方を考えていきたいと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
修学旅行
2年生の修学旅行が12月11日(日)~14日(水)の3泊4日の日程で行われ、3年振りとなる関西方面へ行ってきました。
登米祝祭劇場(水の里ホール)からバスで古川駅に移動し、新幹線で関西へ向けて出発しました。
京都に到着した後、全クラスで清水寺に行き、本堂や仁王門、音羽の滝などを巡り、「清水の舞台」をバックに思い思いの写真を撮りました。その後、2グループに分かれて夕食会場に移動して京都の美味しい湯豆腐をいただき、貸し切りのホテルでは楽しい時間を過ごしました。
2日目は2クラス合同で、京都市内の金閣寺~二条城~伏見稲荷大社を巡り、晴天の古都をたっぷりと満喫しました。
3日目は、全クラスで奈良公園~法隆寺を巡り、その後、大阪へ移動して「元気特区」のユニバーサルスタジオジャパンへ。
クリスマスムードいっぱいの中、様々なアトラクションやパーク内での夕食も含めて満喫し、たくさんのお土産を抱えてホテルに戻りました。
奈良公園にて鹿さんと一緒にクラスごとに記念写真
最終日は、大阪城を見学し、豊臣秀吉の気分で天守閣から大阪の街を見下ろしました。
そして新幹線で帰路につき、全員元気にくりこま高原駅~雪降る水の里ホールまで帰ってきました。
参加した生徒からは、
「修学旅行を通してたくさんの歴史的な建物などを見ることができました。学んだことをこれからの学校生活に活かしていきたいと思います」
「私の修学旅行の思い出は京都での食事で、宮城とは違い、薄い味が多かったと思います。京都の食事に触れることができてとても良かったです」
「中学校で行くことができなかった修学旅行。いろいろな歴史に触れ、学んだことも多くあったと思います。修学旅行を通してクラスメイトとの絆も深めることができ良かったです」
友人たちと一緒に過ごした今回の修学旅行、高校生活の記憶に残る良き思い出になったことでしょう。
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.8
12月15日(木)
台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第8回目のオンライン交流会を行いました。
今回は本校の2年生が修学旅行中ということで、生徒会執行部1年生と、台湾交流に興味関心を持つ1年生が加わり計18名が参加して、2教室に分かれて交流しました。
今回の交流テーマは「FOOD」
お互いの伝統的な食文化や人気の食べ物などを英語でプレゼンしました。佐高生からは、そばや寿司など日本を代表する食べ物のほか、関東と関西の食文化の違いを紹介しました。
日本の食文化
台湾の食文化
質問タイムではお互いの国の気候の話になり、「佐沼では昨日雪が降りました」と窓の外の雪景色を見せたところ、瀛海生からは「雪景色がきれい」と驚いていました。逆に「瀛海高中の天気は快晴で、気温が24℃ありますよ」と返答があり、すかさず佐高生は「こっちは4℃ですよ」「あったかくて台湾はいいなあ」とみんな口にしていました。
次回の交流が待ち遠しいようです。
水素エネルギーに関する出前講座
11月11日(金)
日本の水素エネルギー研究の第一人者である東京大学 先端科学技術研究センター 教授の河野龍興(こうのたつおき)先生による『さあ、未来へ 水素社会がやってくる!』と題した出前講座が行われ、2学年理系の3クラスの生徒が受講しました。
次世代のエネルギーとして注目されている水素エネルギーについて、その基本原理や現状、世界各国の取り組みや将来の可能性などを詳しく解説していただきました。
生徒たちは最先端の研究に触れ、水素ニッケル電池『エネループ』の開発者でもある河野先生からのお話を直接聴くことができ、大変貴重な機会となりました。
生徒の感想には、
「日本のエネルギー自給率が低い課題を少しでも解決したい」
「日本でも水素エネルギー開発に力を入れて地球温暖化対策に取り組むべきである」
「水素ニッケル電池の開発に至った経緯が興味深かった」などがありました。
河野先生には大変お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。
激闘 花園県予選決勝
第102回全国高校ラグビーフットボール大会宮城県予選が行われ、ラグビー部は第2シードで大会に臨みました。
9月11日の初戦は利府高に32対10で、10月20日の準決勝は仙台高に31対7でそれぞれ勝利し、2年ぶりの決勝進出を決めました。
決勝戦は10月23日にユアテックスタジアム仙台で行なわれ、1~3年生の一般生徒の応援も駆け付ける中、対戦相手は26連覇中の仙台育英。
押し込まれる時間帯もありましたが気合の入った「炎のタックル」で相手の攻撃を止め、最後は7対82と大差がついてしまいましたが、選手たちは最後まであきらめず、みんなでボールをつなぎ終了間際には意地を見せる劇的なトライをあげました。
佐沼魂が最後まで見られ、選手をはじめマネージャー、部員たちに拍手を送ります。
初戦 対利府高
準決勝 対仙台高
決勝戦 対仙台育英
応援席に一礼
準優勝
ボート部全国大会出場!
10月21日(金)~23日(日)
長沼ボート場にて第37回東北高等学校選抜ボート大会が行なわれ、本校からは県新人大会を勝ち抜いた男子舵手付クォドルプル、女子舵手付クォドルプル、男子ダブルスカル、女子シングルスカルの4種目で出場しました。
東北各県の大会を勝ち上がってきた強豪揃いの中、本校の選手たちは持てる力を十二分に発揮し、好タイム連発で、そのうち女子舵手付クォドルプルで第3位となり、見事全国大会への出場を決めました。
本校女子舵手付クォドルプル
3位でゴール(写真右)
このほか男子舵手付クォドルプルが第4位、女子シングルスカルも第4位と健闘しましたが、あと一歩のところで全国大会出場は叶いませんでした。
本校男子舵手付クォドルプル
全国大会は令和5年3月19日から静岡県浜松市天竜ボート場で行われ、
全国大会での活躍を期待します。
テニスコート落成式
10月28日(金)
新しく完成したテニスコートの落成式が秋晴れのもと、全校生徒が参加して行われました。
旧第一体育館の跡地につくられ、4面の人工芝のコートで、LED照明設備も付いています。
狩野校長の挨拶のあと、2年千葉生徒会長から設計・建設にあたられた工事関係者の方々に感謝の言葉を述べ、ソフトテニス部の代表生徒から花束が贈呈されました。
式のあと、3年生男子ソフトテニス部員によるデモンストレーションのゲームを披露しました。
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.7
10月27日(木)
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と第7回目のオンライン交流会を行いました。新生徒会執行部のほか、交流に興味関心を持つ1年生9名も参加しました。
両校とも参加者が新しくなったこともあり、今回の交流テーマは「お互いの学校生活・学校紹介」で、まず佐高からは、佐高三大行事、現代文や保健体育など授業内容、そして部活動についてを英語で紹介しました。
瀛海高中からも部活動や学校生活が紹介され、昼食は給食でビュッフェスタイルとなっており、好きなものをとって食べられるということで、佐高生はとてもうらやましがっていました。
最後に質問タイムがあり、佐高生から「瀛海生に人気のある食べ物は何ですか?」と英語で質問し、「やっぱりタピオカが一番人気です」と答えが返ってきました。
新庄北高校との交流会
10月25日(火)
昨年度から交流を深めている山形県立新庄北高校(本校及び最上校)の生徒11名が来校し、本校生徒会執行部24名と交流会を行いました。前回は佐高生が新庄北高を訪問し、今回は新北生が佐高を訪問し交流を行いました。
今回は、東日本大震災の記録と記憶に触れることで、自然災害について考えることをテーマとし、新北生と佐高生が1台のバスに乗って南三陸町に向かい、震災復興祈念公園の防災対策庁舎などを見学しました。
その後、佐高に戻り、狩野校長から震災当時の様子についての講話があり、その後、8グループに分かれてワークショップを行い、防災についてマインドマップを作成しながら活発に意見を交わしました。
最後にグループごとに作成した自然災害についてのマインドマップを使って、「今、私たちができること」を発表しました。
生徒からは「自分たちにできることは小さなことでも誰かのために行動すること」「他校同士だからこそできる話し合いはとても大事」という感想がありました。
後期生徒総会
10月20日(木)
令和4年度の後期生徒総会を各教室に分かれてリモートで開催しました。
まず生徒総会の前に生徒会長及び応援団長の引き継ぎ式があり、前生徒会長・前応援団長の挨拶のあと、新生徒会長・新応援団長の挨拶があり、新体制へ引き継がれました。
生徒総会では、生徒会長の公約報告、会計中間報告、各委員会からの活動報告があり、続いて「図書室の利用時間延長について」など4つの議案を審議しました。
各自の進路目標達成に向かって頑張る3年生に替わり、2年生、1年生がこれからの生徒会を盛り上げて行きます。
総合的な探究の時間 中間発表会
10月19日(水)
1学年と2学年の総合的な探究の時間において、中間発表会が開催されました。
本校では地域の課題を生徒自ら設定し、グループ又は個人ごとに地域や大学と連携しながら、持続可能な開発目標SDGsにつなげていく探究学習に取り組んでいます。
農業・林業、自然・環境・防災、教育・人権、スポーツ・健康、芸術、観光・経済、医療・福祉、文化・歴史、AI・IT、国際・海外などの分野について、1学年67グループ、2学年65グループ・54個人がそれぞれ設定したテーマについて、仮説や検証方法などを発表しました。
講師として、宮城大、岩手大、宮城学院女子大、東北工業大、尚絅学院大などの先生方にご指導をいただき、「オリジナルな着眼点と主体性をもって取り組んでいる」「しっかり発表準備がされていてコメントがしやすかった」「テーマと発表内容との整合性を意識してほしい」「原稿を読まずに堂々と発表するとよい」などのアドバイスをいただきました。
今後は、アドバイスをもとにさらに探究を深め、来年1月の最終発表会を迎えることになります。
スポーツフェスティバル2022
10月13日(木)・14日(金)の2日間
佐高三大行事のフィナーレを飾る「スポーツフェスティバル2022」が開催されました。
2クラス合同で1つのチームとなり、合計9チームがドッジボール、バスケットボール、バレーボール、ソフトボールの4種目で熱戦が繰り広げられました。上級生が強さを発揮したり、下級生が上級生を破ったりと大いに盛り上がりました。
<ドッジボール>
<バスケットボール>
<バレーボール>
<ソフトボール>
生徒全員がいずれかの種目に出場し、クラスメートや同じ学年の応援をしたりとクラス・学年の団結が深まりました。
熱戦の結果
優 勝 | 第2位 | |
総 合 | 3年5・6組 | 3年1・2組 |
ドッジボール(男女混合) | 3年1・2組 | 1年5・6組 |
バスケットボール(男子) | 2年1・2組 | 2年3・4組 |
バスケットボール(女子) | 2年1・2組 | 1年1・2組 |
バレーボール(男子) | 3年1・2組 | 3年3・4組 |
バレーボール(女子) | 3年5・6組 | 3年1・2組 |
ソフトボール(男子) | 3年5・6組 | 1年1・2組 |
ソフトボール(女子) | 3年5・6組 | 3年3・4組 |
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みやぎ吹奏楽祭
10月8日(土)第7回みやぎ吹奏楽祭が名取市文化会館において開催され、本校吹奏楽部としては初めての出演になりました。
今回は1、2年生27名で「吹奏楽のためのセレナーデ(福島和弘)」と「Y.M.C.A.(Jack Morali)」の2曲を演奏し、新体制での初ステージは、客席も一体となった元気な演奏になりました。
今後も練習に励み、演奏に磨きをかけていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
保健講話~がん教育~
10月6日(木)全校生徒を対象に「がん教育~がんを通じて命の大切さを学ぼう~」というテーマで保健講話が行われました。
講師としてNPO法人がんノート代表理事の岸田徹さんをお招きして、3学年の2クラスが対面で、残りのクラスは、各教室にてリモートで聴講しました。
岸田さんご自身の闘病経験から、がんについて時折ユーモアを交えて分かりやすく講話していただきました。
生徒の事前アンケートでは「がんはこわいもの」や「治療がつらい」などのマイナスのイメージが多くありましたが、がんは決して治らない病気ではなく、副作用の出ない治療法もあるなど、岸田さんの話を聞いてがんに対するイメージが大きく変わったようでした。
講話の最後に岸田さんから「皆さんの大切な人が大変なことになったら皆さんが支えてあげてください」と言葉をいただきました。
講話後、グループワークを行ない、生徒同士ががんについて意見を交わし、代表生徒が感想を述べ、岸田さんからコメントをいただきました。
当日は東北放送TV局の取材もありました。
また、保健講話にあわせて「がんを知る展」としてパネルや体験キットも展示しました。
とちぎ国体 ボート部6位入賞!!
10月1日~4日に開催された「とちぎ国体2022」ボート競技において、少年女子ダブルスカルと少年女子舵手付きクォドルプルに、宮城県選抜選手として本校ボート部から6名が出場しました。
少年女子舵手付きクォドルプルの宮城県選抜チームは、石巻高校の選手との合同チームで、競技では5人の息がぴったり合い大接戦を勝ち抜き、第6位入賞と素晴らしい成績を収めました。
選手からは「5位以上を目指していたので悔しい気持ちもありますが、ミスなく悔いのない漕ぎができました」との言葉がありました。
佐高ボート部のさらなる活躍を期待します。 がんばれ佐高ボート部!!
台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.6
9月29日(木)
台湾の瀛海(いんはい)高級中学と第6回目のオンライン交流会を行い、1・2年生の生徒会執行部の23名と、交流に関心を持った生徒4名を加えたあわせて27名が参加しました。
瀛海高中・佐高ともに新メンバーとなって初めての交流会ということで、それぞれがつくったパワーポイントを使って互いに自己紹介を英語でしました。
瀛海高中の生徒たちは、それぞれ個性的なスライドで、趣味や好きな食べ物などを紹介してくれました。
佐高の生徒たちは、自分の所属部活動や今夢中になっているものなどを紹介しました。
次回の交流テーマは「お互いの学校生活・学校紹介」の予定です。
今回からお互いに新メンバーということで、今後の交流を楽しみにしているようでした。
3学年「総合的な探究の時間」最終発表会
9月14日(水)
3学年各クラス代表の6班が「総合的な探究の時間・SDGs研究」の最終発表会を行いました。
当日は、熊谷登米市長さんをはじめ、市役所や宮城県登米地域事務所、佐沼警察署などフィールドワークでお世話になった方々18名にもご出席いただき、発表を聴講していただきました。
3年1組 塩分控えろ!運動しろ!痩せろ!登米市の高校生たち!
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3年2組 少⼦⾼齢化の魅⼒ |
3年3組 登米市を人が集まる町に!~空き家の力で過疎化緩和~ |
3年4組 持続可能な町づくり~交通マナーを守る登米市~
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3年5組 食品ロスと飢餓について |
3年6組 ヤングケアラーって知ってる?~子供が子供らしくいられる未来~ |
生徒たちはフィールドワークなど直接足を運んで情報収集し、地域の課題や社会問題などのテーマについて高校生の視点からまとめ、堂々とポスター発表を行いました。
この探究活動で学んだことや身に付けたことを、これからの生活に生かしてSDGsにつなげていきましょう。
佐沼高校オープンキャンパスVol.2
9月10日(土)
今年度第2回目の本校学校説明会(オープンキャンパス)を開催しました。
中学校3年生の皆さん及び保護者の皆様、あわせて約330名の出席をいただきました。
狩野校長の挨拶のあと、本校の教育課程や特色ある取り組みなどについてスライドを使って説明を行い、次に、佐藤生徒会長と運動部と文化部の各代表の3年生から熱い話がありました。
その後に、学校生活や部活動など佐高の特色を紹介する動画を上映し、さらにこの8月から新生活が始まったばかりの仮設校舎の中を巡り、見学していただきました。
当日は土曜授業が行われており、授業の様子を廊下から見学することができ、参加した中学3年生の皆さんは佐高での学校生活を思い描きながら見学したことでしょう。
ご参加いただいた中学3年生の皆さん、保護者の皆様、ご来校ありがとうございました。
第3回目は11月19日(土)の予定です。
「佐高祭」開催!
8月25日(木)・26日(金)の2日間、
佐高の三大行事のひとつである「佐高祭」が開催されました。
今年もコロナの影響で一般公開はできませんでしたが、感染対策を徹底し、仮設校舎及びこれまでの校舎を使用して昨年よりも規模・内容を拡大して盛大に行いました。
1日目の午前は文化部、1学年各クラスによるステージ発表を行い、「嵐」ならぬ「TOMESHI」の教員5人組ユニットも登場し、いずれも発表のたびに拍手が鳴りやみませんでした。午後には2学年各クラスが作成した動画を上映し、どのクラスもプロ級のクオリティの高い作品ばかりでした。
2日目は、校舎お別れ式、応援団演舞、「清水バンド」の演奏のあと、発表、展示、演奏などが行われました。特に3学年各クラスの趣向を凝らした模擬店や文化部の展示、軽音楽部の演奏にはたくさんの生徒が行き来していました。
これまでの校舎では、感謝の気持ちを込めてそれぞれの教室を黒板アート、フォトスポット、顔出しパネルなどで装飾し、このほか校舎には大友克洋大先輩をオマージュしたイラストなど芸術性の高いアートが随所に見られました。
黒板アートの部 1位:2年6組 |
顔出しパネルの部 1位:3年6組 |
フォトスポットの部 1位:3年4組 |
2日目の午後には有志団体の発表とクラス代表選手権が行われました。
「繋(つなぐ)~佐高120年分の思いを胸に咲こう」をテーマに行なわれた今年の佐高祭。
実行委員を中心に各クラスや文化部などの各団体とも、佐高祭に向けて一生懸命準備した努力と、地域の方々の応援もあり、大いに盛り上がることができました。
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島根県立隠岐島前高校との交流会
7月20日(水)
島根県にある隠岐島前(おきどうぜん)高等学校との交流会がオンラインで行われ、本校生徒会執行部の17名が参加しました。
交流テーマは「お互いの県・地域・学校について」で、動画やスライド等を使って紹介し合いました。
佐高生は、佐高の概要や蔵王にある御釜、日本三景の松島などといった宮城の豊かな自然などについて紹介しました。
島根県では、イカを使った「島根丼」やキジを食べる文化など島根ならではの食文化の紹介もあり、佐高生は興味深く聞いていました。
隠岐島前高校は、「地域みらい留学」の取り組みを行なっており、島根県外から来ている生徒も多く、北海道や静岡、上海、ネパールなど、様々な地域・国の文化を味わうことができ、言葉や方言の違いといった話題でも盛り上がりました。
校舎お別れ式(佐高祭2日目)
8月26日(金)佐高祭2日目に校舎お別れ式が行われました。
これまでの校舎は昭和44年(1969年)に完成し、53年間にわたり多くの佐高生を見守ってきました。
狩野校長の式辞のあと、氏家同窓会長様からご祝辞と佐藤生徒会長の挨拶があり、その後、佐高120年の歴史を綴った動画が上映されました。
続いて、応援団が迫力のある演舞を披露しました。
お別れ式の最後にはスペシャルゲストとして地元のフォークバンド「清水バンド」に演奏していただき、華を添えていただきました。
これまで53年間ありがとうございました。
佐高祭応援花火
8月25日(木)
佐高祭の1日目の夜に、第2グラウンドから花火が打ち上がりました。
例年、佐高祭では地元の佐沼東中央商店会とコラボして、「にぎわい市」を開催してきましたが、ここ2年間はコロナの影響で開催できず、今年度は佐高祭応援企画として商店会の方々に盛大に花火を打ち上げていただきました。
多くの佐高生が旧校舎の屋上や仮設校舎から観賞しました。
佐沼の夜空に打ち上がった花火はとてもいい思い出となりました。
佐沼東中央商店会の皆様、たくさんのきれいな花火をどうもありがとうございました。
仮設校舎での新生活スタート
令和4年8月17日(水)より仮設校舎での新生活がスタートしました。新校舎の完成は令和7年度の予定です。
旧校舎からの引越しが夏休み中に一段落し、8月22日(月)生徒たちは仮設校舎に元気に登校してきました。
全校集会のあと新しい教室での授業とともに新しい学校生活がスタートしました。
仮設校舎の中はこんな様子です
中庭 | 長廊下 |
職員室 | 図書室 |
音楽室 | コンピューター室 |
生物室 | ウーパールーパーも引っ越しました |
Sanuma Summer University
7月27日(水)
本校を会場に宮城県教育委員会主催の高大連携事業(地域公開講座)「Sanuma Summer University」が行われ、東北大学、宮城教育大学、宮城大学の講座が開催されました。
本校1~3年の希望生徒のほか、県内各校からの参加もあり、約250名が法学、理学、工学、教育、看護、地域創生、食産の7つのテーマで、先生方から対面またはオンラインによって大学と同じ講義をしていただきました。
講座1「法とは何か 知的財産とは何か そして特許とは何か」
東北大学法学部法学研究科 教授 戸次 一夫 先生
講座2「人工衛星から植物の光合成を観測する」
東北大学理学部理学研究科 教授 彦坂 幸毅 先生
講座3「我が国の水災害による防災の取り組みを知ろう」
東北大学工学部工学研究科 准教授 サッパシー アナワット 先生
講座4「教師を目指すみなさんへ」
宮城教育大学教育学部学校教育教員養成課程 准教授 澤田 茂実 先生
講座5「地域社会学、まちづくり、観光に関すること」
宮城大学事業構想学群地域創生学類 教授 藤澤 由和 先生
講座6「看護学に関すること」
宮城大学看護学群看護学類 教授 木村 眞子 先生
講座7「農産食品学、食の安全性、栄養学に関すること」
宮城大学食産業学群フードマネージメント類 教授 石川 伸一 先生
Sanuma Summer Universityは平成16年度から県内他校に先駆けて始められた、伝統ある高大連携事業です。
受講生は各分野の最先端の研究に触れ、講師の先生方のお話を一つ一つ吸収するよう聴講しました。
今回の講義を通してなりたい自分や進路を思い描き、その夢や目標に向かってさまざまな力を蓄えて欲しいと思います。