咲こうnote
第31回栗原・登米支部総文祭
6月29日(土)と30日(日)に若柳総合文化センター(ドリームパル)を会場に第31回栗原・登米支部総合文化祭(彩 ~個性で輝け青春の刻~)が開催されました。
登米・栗原市内の7校の文化部が集い、日頃の活動の成果を発表しました。今年も保護者の方をはじめ一般の方にも来場いただき多くの方々に足を運んでいただきました。
ステージ発表の部には、本校から軽音楽部・吹奏楽部・箏曲部が参加しました。
軽音楽部の軽快なリズム、吹奏楽部は迫力のあるメロディーに加え今年はYOSAKOI演舞を披露しました。そして箏曲部の優雅な音色が会場に響き渡りました。
展示発表の部には、茶華道部・文芸部・自然科学部・美術部が参加し日頃の活動の成果を発表しました。
美術部では、絵画や立体作品など19作品を展示し、その中で優秀賞に7作品、会員推薦賞に8作品が入賞しました。(重複入賞しているので全部で10作品)その作品を紹介します。
優秀賞・会員推薦賞
優秀賞
会員推薦賞
たくさんの方々にご来場いただき、各文化部の活動の成果をご覧くださりありがとうございました。
アメリカの高校生との交流会
7月1日(月)
アメリカから登米市を訪問している高校生9名が本校の生徒たちと交流しました。
校長先生が英語で挨拶した後に校舎内をまわり、授業中の各教室や図書室、体育館などを見学してもらいました。
図書室では、本校出身の漫画家・大友克洋氏作の「AKIRA」に見入っていました。
6時間目には、2~3名ずつに分かれ、1、2年生の英語の授業を体験してもらいました。しりとりやかるたなどを取り入れ、お互いのコミュニケーションをはかりました。
清掃の時間には窓ふきやモップ掛けなどを体験してもらいました。
放課後には部活動を見学してもらいました。
英語部の生徒たちとは、日本の文化「折り紙」を一緒にしました。鶴を折るのに苦戦している姿が見られました。
茶華道部の生徒たちとは、お茶の手ほどきを受けて、お茶をいっしょに点てるなどの交流をしました。
この交流会は、3回行われる予定で、今後は、箏曲部や剣道部との交流も予定しています。
団対抗ダンスフェスティバル
6月27日(木)
佐高三大行事の一つ「団対抗ダンスフェスティバル」が開催されました。
学年の垣根を越えた縦割りで、校訓にある「献身」「窮理」「力行」の3団に分かれ、全員ダンス部門、代表グループダンス部門、映像ダンス部門の3部門によって競い合いました。
梅雨の季節にもかかわらず、当日は快晴のなか、始めに第2グランドに全校生徒が集まり、オープニングセレモニーのあと最初の種目となる全員ダンス部門を行い、各団ともこれまでの練習の成果を発揮し、見事な躍動感あふれるダンスを披露しました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
全員ダンス部門終了後、第1体育館に移動して代表グループダンス部門として各団の代表生徒が、レベルの高い見事なダンスで競い合いました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
続いて、映像部門では各団とも趣向を凝らしたダンス映像を自分たちで撮影・編集して発表し、アイドルのプロモーションビデオさながらのクオリティの高い映像を披露してくれました。
<献身組>
<窮理組>
<力行組>
3部門の終了後は、有志によるダンスパフォーマンスが披露され、ライブ会場さながら全校生徒が一体となって盛り上がりました。
審査の結果、第1位は、全員ダンス部門が献身組、代表グループダンス部門が献身組、ダンス映像部門が力行組となり、総合優勝は献身組という結果でした。
各団長からのメッセージです。
<献身組>
初優勝できて本当にうれしかったです。団全員で勝ちとった優勝でした。みんなありがとう!!
<窮理組>
結果は惜しくも2位で凄く悔しいです。しかし、それ以上に過去最高に楽しかったと思っています。このように思えるのも窮理のみんなのおかげです。本当にありがとう。
<力行組>
時間が少ない中で自分たちの力を十分に発揮することができました。練習ではうまく団員をまとめられず苦労しましたが、本番では悔いなくやりきることができたのでよかったです。
生徒たちは学年の垣根を越えてそれぞれの団が一致団結し、佐高生としての連帯感が深められた行事になったと思います。
東北大会 ボート部の活躍
6月22日~23日にかけて福島県営萩野漕艇場(喜多方市)にて東北高等学校ローイング選手権が行われ、佐高ボート部からは、宮城県大会で3位まで入賞した下記の6種目(8クルー)が大会に出場しました。
・男子舵手つきクォドルプル(1クルー)
・男子ダブルスカル(2クルー)
・男子シングルスカル(1クルー)
・女子舵手つきクォドルプル(1クルー)
・女子ダブルスカル(2クルー)
・女子シングルスカル(1クルー)
東北各県から集まった強豪クルーと競い合い、5種目(7クルー)が準決勝まで進み、その中で男子ダブルスカルと男子舵手つきクォドルプルの2クルーが決勝に進出しました。
宮城県大会に続き、東北大会においても男子舵手つきクォドルプルは第1位、男子ダブルスカルは第4位の成績をおさめました。
ラグビー部 東北大会第3位!
6月13日~16日にかけて秋田県立中央公園球技場にて東北高等学校ラグビーフットボール大会が行われ、我が佐高ラグビー部は宮城第1代表として大会に臨みました。
1回戦は、秋田第2代表の金足農業高校と対戦し、一時はリードを許したものの、後半はノートライに抑え、40対14というスコアで勝利をおさめました。
準決勝は、岩手第1代表の黒沢尻工業高校と対戦しました。花園出場常連校と互角の勝負をしましたがあと一歩及ばず12対29というスコアで敗れてしまいました。
決勝には進めませんでしたが、選手たちは気持ちを切り替え3位決定戦に臨み、青森第1代表の青森山田高校と対戦しました。先制を許し追いかける展開でしたが、後半に入ると強力フォワード陣が圧倒し、佐高ペースで試合が進み、終盤に逆転し、28対26のスコアで見事勝利し、東北大会第3位という成績をおさめました。
佐高魂が最後まで見られ、選手をはじめマネージャーを含めた部員たちの健闘を大いに称えたいと思います。
避難訓練を実施しました
6月6日と7日の2日間、2回に分けて避難訓練を実施しました。
6日は学校近辺の地域特性をふまえ、水害を想定した屋内の垂直避難を実施しました。
始めに、各クラスでグループワークを行い、災害に対してどういった対応をすべきか、また水害に備え地域のハザードマップ、避難経路を確認しました。
続けて実施した屋内の垂直避難訓練では、狭い階段にも慌てることなく安全に3階に避難しました。
7日は地震を想定した屋外への避難訓練を実施しました。
災害は突然やってきます。万が一の場合には本日の訓練をいかし、自分の命を守れる生徒であってほしいと思います。
県総体 佐高生の躍動
今年度の県高校総合体育大会が5月から6月にかけて行われ、佐高生は、それぞれが持てる力を十二分に発揮し、各競技で躍動しました。
その中で、見事入賞し好成績をおさめた部を紹介します。
ラグビー部は、第2シードで出場し、危なげなく決勝に進みました。決勝では仙台育英と対戦、先制トライを奪い、前半は仙台育英をノートライに抑えました。後半に一時逆転を許しましたが終了間近にペナルティーキックを決め逆転し、36年ぶり7度目の優勝を決めました。6月13日から秋田市で行われる東北大会に宮城第1代表として出場します。
ボート部は、全種目で入賞を果たし、男女とも学校対抗総合2位となり、以下の8クルーが6月22日から福島県喜多方市で行われる東北大会に出場します。
・男子舵手付きクォドルプル(1位)
・男子ダブルスカル(2位、3位)
・男子シングルスカル(2位)
・女子舵手付きクォドルプル(2位)
・女子ダブルスカル(2位、3位)
・女子シングルスカル(2位)
その中で、県大会を優勝した男子舵手付きクォドルプルは、8月に長崎県で行われるインターハイへの出場権を獲得しました。
陸上部は、各種目で好成績をおさめ、男子総合6位(フィールド4位)、女子総合15位(フィールド6位)でした。その中でも以下の種目は、6月14日から福島市で行われる東北大会への出場を決めました。
・女子棒高跳(1位)
・男子棒高跳(4位、5位、6位)
・男子5000m競歩(4位)
・男子砲丸投(6位)
・男子円盤投(6位)
柔道部は、女子48キロ級において、強豪ぞろいのなか第3位という好成績をおさめました。
インターハイ、東北大会に出場する選手たちのさらなる活躍を期待します。
振え佐高の我が選手!!
吹奏楽部第59回定期演奏会
5月19日(日)
登米祝祭劇場にて、59回目を迎える吹奏楽部の定期演奏会が開催され、2階席まで埋まるほどたくさんの方にご来場いただきました。
新年度になって1年生が加わり、佐高吹奏楽部の活動がスタートしました。吹奏楽部は聞いてくれる人たちがもう一度聞きたくなるような『佐高サウンド』を届けようと日々練習してきました。
定期演奏会は部員たちが自ら楽曲、構成、演出を行い、第1部ではクラシックの演奏のほか、今年は手話を交えた合唱も披露しました。
手話を交えた合唱を披露
第2部ではポップスを演奏し、おなじみの「ヤングマン」では”Y”,”M”,”C”,”A”の掛け声で観客と一体になり、また、今年は初の試みとして部員全員でのYOSAKOI演舞を披露したり、吹奏楽の楽しみを知ってもらおうと観客の中から数名に指揮者の体験をしてもらったりと大いに盛り上がりました。
YMCAで1階席も2階席も大盛り上がり
YOSAKOI演舞
指揮者体験をしてもらいました
吹奏楽部員45名の気持ちのこもった素晴らしい演奏が、多くの観客の皆さんの心に届いたことでしょう。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、定期演奏会の開催にあたりご協力いただいた方々に心より感謝申し上げます。
開校記念講話
5月2日(木)
今年122年目を迎える本校の開校記念日にあたり、氏家同窓会長はじめ同窓会の方々にご臨席いただき、第1体育館で開校記念講話が開催されました。
講師に本校卒業生で、中央大学名誉教授で総長・学長を務められた酒井正三郎氏(高21回)をお招きし、「「2100年の日本」-経済成長のはなし-」と題して講話をいただきました。
現在も(財)日中イノベーションセンターの理事兼主席研究員として第1線で活躍されている先輩の話を聞いて、生徒たちは自分が日本の経済成長を担っていくんだという意識が芽生えたようです。
講話後、生徒から「登米市が消滅可能性自治体とありますが、この先登米市が消滅しないためには何が必要ですか」などと多くの質問が出され、ひとつひとつていねいに答えていただきました。
最後に、櫻田生徒会長が感謝の言葉と共に花束を贈りました。
後輩たちに有意義なお話をしていただきありがとうございました。
前期生徒総会・総体壮行式
4月26日(金)
令和6年度前期生徒総会が、第1体育館で全校生徒が一同に会して行われました。
ペーパーレスとして各自のタブレットから資料を見て、予算案の審議や各委員会活動計画の報告や、各クラスから提案のあった議題について、自分たちの学校生活をよりよくするために多くの意見が出されて活発な議論となりました。
生徒総会に続いて、5月上旬から順次始まる支部総体及び県総体に向けた壮行式が行われ、
布施教頭先生、櫻田生徒会長から激励の言葉があり、各運動部の部長が大会に向けて抱負と意気込みを述べました。
最後に応援団が各大会の検討を祈って熱いエールを送りました。
振え佐高のわが選手!!