咲こうnote(ブログ)

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「長沼の風車」復活イベント

4月1日(土)

昨年3月の大きな地震で破損した長沼フートピア公園のオランダ風車が、全国からの支援を受けて復旧し、「ありがとう」の気持ちを春風に乗せての復活イベント「風車復活 まわれ!」がおこなわれ、本校吹奏楽部も演奏して花を添えました。

オランダ風車 吹奏楽部の演奏

公園内の桜が咲き始めるような素晴らしい晴天のもと、風車も春風に乗ってゆっくり回りだす中、本校吹奏楽部は、コンクール課題曲のレトロ、back numberのアイラブユー、佐高校歌など5曲を演奏し、演奏が終わるごとに大きな拍手をいただきました。

なお,本校吹奏楽部の定期演奏会は5月6日(土)登米祝祭劇場で行います。多くのご来場をお待ちしております。

TV局の取材も ポーズ

演奏に聞き入っています 楽しく演奏しました

 

サクラ咲く

3月31日(金)

今朝、佐沼高校正門近くの桜の花が、ちらほらと咲き始め、春の訪れを告げていました。

今日の登米市は最高気温が20度を超えてポカポカ陽気で、新学期を迎える頃には満開を迎えそうです。

  

 

離任式

3月29日(水)

離任式が、4年ぶりに第一体育館で行われ、今年度は8名の教職員が退職・転任されることとなり、1、2年生のほか、卒業生もたくさん参加してくれました。

校長先生からの紹介のあと、お一人ずつ言葉をいただきました。

1,2年生  卒業生も集まりました

校長先生から紹介 ありがとうございました 感極まって

花束贈呈 ありがこうございました ありがとうございました

 

生徒会長の千葉雄翔さんから離任される先生方へ感謝の言葉を述べたあと、代表生徒から一人一人に花束を手渡し、吹奏楽部の演奏が流れる中、生徒や卒業生たちの見送りを受けて両手いっぱいに花束を抱えて、別れを惜しんで退場しました。

ご退職及びご転出される先生方の新天地でのご活躍をお祈りいたします。

これまでありがとうございました。

ご活躍をお祈りいたします

 

地域貢献プロジェクト(福祉施設訪問)

本校生徒会が企画しているボランティア活動「地域貢献プロジェクト」の一環として、本校吹奏楽部が、3月19日(日)に、はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、いつまでもお元気で!の気持ちを込めて、歌声をプレゼントしました。

 

「キセキ」「COSMOS」「心の瞳」の3曲を合唱し、その後、アンコールに応えて「佐沼高校校歌」を斉唱しました。聞いてくださった利用者の皆さんが喜んでいらっしゃる姿を見て、逆に生徒たちが元気をいただいてきました。

はさまデイサービスセンターからお礼の写真をいただきました。ありがとうございました。

 

利用者のみなさん、いつまでもお元気でお過ごしください。

 

先輩に聞く

3月17日(金)

1・2年生を対象に、進路について考える「先輩に聞く」が行われました。

本校卒業生である大学2年生や、県職員など公務員の先輩たちのほか、先日卒業し、大学進学予定の先輩を招いて、志望校を決めるまでの道のりや受験生としての心構えなど、自らの経験から学んだことを後輩たちに向けて熱いメッセージを語っていただきました。

 

 

 

 

自分たちの少し先を行く先輩方からの言葉は、自分の進路を考える上で自分に何が必要かを確かめる良い機会になったようです。

 

後輩たちのために話をしていただいた先輩の皆さん、ありがとうございました。

 

祝・卒業

3月1日(水)

穏やかな晴天のもとに令和4年度卒業式が挙行されました。

ご来賓及び保護者・保証人の方々の参列をいただき233名の卒業生が学び舎から巣立ちました。

 

 

各クラスの代表生徒が卒業証書を受け取りました。

 

 

校長先生から卒業生へ

「自ら学び、考え、行動し続ける人、挑戦し続ける人になって欲しい。皆さんが歩もうとしている道に一歩一歩迷わず進んでください」とエールを送り、在校生代表の千葉雄翔さんが送辞を述べました。

 

 

卒業生を代表して佐藤優理さんが、感謝と将来への決意を込めて

 

「学校生活は楽しいことだけでなく、時には困難に直面することもありましたが、そんな時、常に寄り添い手を差し伸べてくださった先生方、見守ってくれた家族、そして、励ましてくれた後輩たちや仲間たちに、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。4月から私たちは新しい環境に身を投じ、辛い時もあると思いますが、私達は勇気をもって一歩一歩力強く未来へと進んでいきます」と答辞を述べました。

 

式が終わり退場する卒業生の姿を見てご家族の方は、我が子の成長を感じたことと思います。

 

 

そして、卒業生は最後のホームルームで担任の先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

 

 

 

ホームルームが終わってからも卒業生は、記念写真を撮ったりと別れを惜しんでいました。

 

 

4月からはそれぞれが新しい道を歩んで行きます。佐沼高校でのさまざまな経験を礎として、自分の道を歩んでください。

 

第75回生となる皆さん、卒業おめでとう。

 

台湾 瀛海(いんはい)高級中学との交流会Vol.10

3月2日(木)

台湾の台南市にある瀛海(いんはい)高級中学との第10回目のオンライン交流会を行いました。本校からは生徒会執行部1・2年生の23名が参加し、2教室に分かれて交流しました。

 

 

今回の交流テーマは「エンターテイメント」

お互いの国のアミューズメントパークやテレビで有名なコメディアン、休日の過ごし方などを英語で紹介し、佐高生からは、USJやディズニーリゾート、動画サイトで流行している曲や踊りなどを紹介しました。

Tokyo Disney Sea famous comedian in japan

 

瀛海生からは台北市にある児童遊園地や、休日の過ごし方としてメジャーなスポーツであるバスケ・バレーなどについて紹介されました。

台湾の遊園地 台湾のメジャーなスポーツ

 

質問タイムでは、瀛海生が日本のディズニーについて興味を持ってくれたようで、佐高生が「ジャンボリミッキー」を踊ってみせ、是非お互いの国のアミューズメントパークへ行ってみたいと、大いに盛り上がりました。

ジャンボリミッキー ジャンボリミッキー

 

 

地域貢献プロジェクト

本校生徒会が企画したボランティア活動「地域貢献プロジェクト」として、登米市内の児童福祉施設、高齢者福祉施設、医療機関を訪問し、生徒たちの元気や日頃の感謝の気持ちを届けました。

 

2/9(木)は迫児童館(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

迫児童館 迫児童館

 

2/13(月)は登米市民病院を訪問し、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを込めたメッセージカードと手作りカレンダーをプレゼントしました。

登米市民病院 登米市民病院

 

2/14(火)はさまデイサービスセンター(高齢者福祉施設)を訪問し、「いつまでもお元気で」と手作りの堆朱(ついしゅ)とカレンダーをプレゼントし、交流をしました。

はさまデイサービスセンター はさまデイサービスセンター

 

2/24(金)はおもちゃ箱とめ(児童福祉施設)を訪問し、子どもたちへ手作りの絵本と堆朱(ついしゅ)をプレゼントし、いっしょに絵本を読んだりして遊びました。

おもちゃ館とめ おもちゃ館とめ

 

このプロジェクトは、地域の人たちとの交流を通して元気を届けたいと昨年度に引き続き本校生徒会が企画したもので、プレゼントした堆朱(ついしゅ)や絵本やカレンダーは、生徒たちが昼休みの時間などを使って制作したものです。

 

3月には再び、はさまデイサービスセンターと迫児童館を訪問し、本校吹奏楽部が演奏をプレゼントする予定です。

 

ラグビー部 東北新人大会Ⅱ部優勝!

第32回東北高校ラグビーフットボール新人大会が女川町総合運動場を会場に行なわれました。

先の県大会準優勝で東北大会への出場を決めていた佐高ラグビー部は、2月8日(水)に初戦を迎え、対戦相手は山形県第2代表の山形南高校です。序盤から圧倒し佐高らしいラグビーを展開し17対7で勝利しました。

試合前気合注入 対山形南戦

対山形南戦 対山形南戦

 

翌日、準決勝の対戦相手は岩手県第3代表の盛岡工業高校です。先制トライを許しましたが、その後2トライを奪い、逆転して前半を終了。後半は猛攻に合い一時逆転を許してしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに攻撃を重ね、終了間際に得たペナルティーキックを決めて24対22とし、劇的な逆転勝利を飾り、初めての決勝進出を決めました。

試合開始 対盛岡工戦

対盛岡工戦 対盛岡工戦 対盛岡工戦

逆転勝利!

 

決勝戦は積雪によるグランドコンディション不良のため中止となり、秋田県第3代表の男鹿工業高校とともに、両校優勝という結果になりました。

佐高1,2年生の新チームは選手15名とギリギリのメンバーで挑みましたが、見事勝ち進んで優勝をものにしました。この自信を糧にさらなる経験を重ねて今後の大活躍に期待します。

応援ありがとうございました

 

宮城県高校美術展

第75回宮城県高等学校美術展が1月26日(木)~29日(日)に宮城県美術館において開催されました。

本校からは美術部1,2年生9名の9作品を出品し、審査の結果、3名が優秀賞、4名が奨励賞を受賞しました。そのうち、2年五十嵐望美さんの作品が県代表として、令和5年7月に鹿児島県で開催される「文化部のインターハイ」とも言われる第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の美術・工芸部門へ出品が決定しました。

 出品作品

Rabbit's Astronomical Institute 雨過天晴 土偶の舞踏

「Rabbit's Astronomical Institute」

五十嵐望美(2年)

優秀賞(かごしま総文出品)

「雨過天晴」

千葉美沙希(2年)

優秀賞

「土偶の舞踏」

佐藤陽奈(1年)

優秀賞

おつかれさまでした fantastic whale Ageing

「おつかれさまでした」

永尾琴音(2年)

奨励賞

「fantastic whale」

栗原縁(2年)

奨励賞

「Ageing」

小泉友功(2年)

奨励賞

柿 房 波

「柿」

西城美空(2年)

奨励賞

「房」

小野寺寧々(2年)

「波」

菅原和奏(1年)

 代表に選ばれた五十嵐望美さんに作品に込めた思いを聞きました。

「私はミニチュアを見るのが大好きで、自分だけの世界を作りたいと思い、この作品を制作しました。タイトルを和訳すると『うさぎ達の天文研究所』で、『誰も知らない場所で打ち上げられずに廃れていったロケット。天文を研究していたうさぎ達はある日、ロケットを見つけ、自分たちの天文研究所として利用するようになった』このようなストーリー性を込めました。立体は初めての試みなので、苦戦するところが多く、まるで秘密基地のようなワクワクさ、どこを見ても楽しめる作品になるように制作しました。」

 

石森章太郎先生や大友克洋先生も在籍していた佐沼高校美術部。素晴らしい伝統を受け継ぎ、新しい歴史を刻んでいく。

佐高美術部のさらなる活躍を期待します。